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Yamareco

記録ID: 664393
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

奥大日岳(室堂→大日小屋→称名滝P 縦走)

2003年09月20日(土) 〜 2003年09月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.2km
登り
612m
下り
2,054m

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
0:10
合計
6:05
7:50
18
室堂BT
8:08
8:08
12
8:20
8:20
25
8:45
8:45
42
9:27
9:27
113
11:20
11:30
110
13:20
13:20
35
七福園
13:55
2日目
山行
5:31
休憩
0:00
合計
5:31
7:14
133
9:27
9:27
183
12:30
12:30
15
12:45
称名滝駐車場
天候 1日目:くもり 2日目:雨、一時かなり強く降る。
過去天気図(気象庁) 2003年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1日目:立山駅(ケーブルカー)→美女平(高原バス)→室堂
2日目:称名滝(路線バス)→立山駅
コース状況/
危険箇所等
2003年当時の事ですので今はどうなっているのかは分かりませんが、奥大日岳の先の降下地点のハシゴが分かりにくかったです。 また、大日平からの「牛首」は樹林帯の急なヤセ尾根で雨天だったこともあり、少し怖かった記憶があります。
2003年09月20日08:03 いきなりの立山室堂は「みくりが池」からの画像でスタートです。 当時はレコに残すといった作業は考えておりませんでしたので、あしからず…
2003年09月20日 08:08撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 8:08
2003年09月20日08:03 いきなりの立山室堂は「みくりが池」からの画像でスタートです。 当時はレコに残すといった作業は考えておりませんでしたので、あしからず…
08:20 室堂平から地獄谷へ降りてきました。 昔は地獄谷の遊歩道を歩く事ができましたが、今は火山ガスが活発に噴出しているので立ち入りが規制されています。
08:20 室堂平から地獄谷へ降りてきました。 昔は地獄谷の遊歩道を歩く事ができましたが、今は火山ガスが活発に噴出しているので立ち入りが規制されています。
この画像は前の週の12日11:56に室堂散策時に同じ地獄谷で撮影したもの。 当時、2週連続で立山へ行っていた事に改めてびっくりですが、注目すべきは雲の形、「悪霊」見えませんか? ( ゜Д゜)
この画像は前の週の12日11:56に室堂散策時に同じ地獄谷で撮影したもの。 当時、2週連続で立山へ行っていた事に改めてびっくりですが、注目すべきは雲の形、「悪霊」見えませんか? ( ゜Д゜)
08:42 今日はあいにくの曇り空。 雷鳥沢のキャンプ場近くで称名川を渡ります。
08:42 今日はあいにくの曇り空。 雷鳥沢のキャンプ場近くで称名川を渡ります。
08:50 山行は9月下旬ですが、あまり赤色系の紅葉は見られず、空は曇天模様でさみしい風情となっています。
08:50 山行は9月下旬ですが、あまり赤色系の紅葉は見られず、空は曇天模様でさみしい風情となっています。
08:50 まだナナカマドがまだ青々してます。
2003年09月20日 08:55撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 8:55
08:50 まだナナカマドがまだ青々してます。
08:50 称名川を渡ってから少しのあいだは整備された木道を歩きます。
2003年09月20日 08:55撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 8:55
08:50 称名川を渡ってから少しのあいだは整備された木道を歩きます。
08:54 ただの風景写真かと思ったら遠くに私と連れが小さく映ってました。
2003年09月20日 08:59撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 8:59
08:54 ただの風景写真かと思ったら遠くに私と連れが小さく映ってました。
08:55 地獄谷を左手に見ながら新室堂乗越に向かって登って行きます。
08:55 地獄谷を左手に見ながら新室堂乗越に向かって登って行きます。
09:14 振り返ると、写真中央の奥に出発点の室堂BTが見えます。 かなり登って来たと思ったのにまだ、出発点とほぼ同じ高さです。
09:14 振り返ると、写真中央の奥に出発点の室堂BTが見えます。 かなり登って来たと思ったのにまだ、出発点とほぼ同じ高さです。
09:14 今日は私のほかに会社関係の2名での山行です。
2003年09月20日 09:19撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 9:19
09:14 今日は私のほかに会社関係の2名での山行です。
09:27 新室堂乗越に上がってきました。
09:27 新室堂乗越に上がってきました。
09:28 右に立つのは取引先の会社社長です。 ちなみに社長はこの3年後の2006年に事故で他界されました。
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09:28 右に立つのは取引先の会社社長です。 ちなみに社長はこの3年後の2006年に事故で他界されました。
09:54 画面の右奥に加賀の「白山」が映ってます。
2003年09月20日 09:59撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 9:59
09:54 画面の右奥に加賀の「白山」が映ってます。
09:55 曇天ながらも「剱岳」が顔をのぞかせました。
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09:55 曇天ながらも「剱岳」が顔をのぞかせました。
10:05 小さな池を手前に、左に立山(雄山)、右に浄土山。
10:05 小さな池を手前に、左に立山(雄山)、右に浄土山。
10:08 この角度からの剱岳はその名前にふさわしく、ツンと尖ってますね。
10:08 この角度からの剱岳はその名前にふさわしく、ツンと尖ってますね。
10:15 まだ、草紅葉にも早かったみたいです。
10:15 まだ、草紅葉にも早かったみたいです。
10:15 少しくたびれてきたので、ここでとりあえず腹ごしらえ。
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10:15 少しくたびれてきたので、ここでとりあえず腹ごしらえ。
10:19 少しばかり歩いて来た縦走路を振り返る。
10:19 少しばかり歩いて来た縦走路を振り返る。
10:39 弥陀ヶ原より下は雲海になってます。
10:39 弥陀ヶ原より下は雲海になってます。
10:52 県道富山立山公園線と奥に薬師岳。
10:52 県道富山立山公園線と奥に薬師岳。
11:02 しばらくはたおやかな稜線を進みます。
11:02 しばらくはたおやかな稜線を進みます。
11:04 なんだか、さらに雲の厚みが増したような気が…
11:04 なんだか、さらに雲の厚みが増したような気が…
11:04 奥大日への上りです。 私を含めて登山シロウト軍団なので、かなり疲れてきました。
11:04 奥大日への上りです。 私を含めて登山シロウト軍団なので、かなり疲れてきました。
11:22 それでも、「奥大日岳」(2,606m)に登頂です。
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11:22 それでも、「奥大日岳」(2,606m)に登頂です。
11:25 当時私が使っていたケータイはN203だったかな? ぴろんと引き出されたアンテナが懐かしい。
2003年09月20日 11:30撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
1
9/20 11:30
11:25 当時私が使っていたケータイはN203だったかな? ぴろんと引き出されたアンテナが懐かしい。
11:27 お酒が好きな方でした。 天国でも酒を飲みながら我々を眺めているのかなぁ〜
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11:27 お酒が好きな方でした。 天国でも酒を飲みながら我々を眺めているのかなぁ〜
11:30 奥大日を後にいったん下ります。
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11:30 奥大日を後にいったん下ります。
11:45 二重山稜の底を進みます。
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11:45 二重山稜の底を進みます。
12:02 ここでルートを見失いました。若いのを偵察に出しました(写真中央下)が、少しして近くに降下用の梯子を見つけました。
12:02 ここでルートを見失いました。若いのを偵察に出しました(写真中央下)が、少しして近くに降下用の梯子を見つけました。
12:07 われわれはその梯子を使って楽々下りましたが、偵察に行った若いのは、ガラガラの斜面を下るハメになりました。 ゴメンナサイ(^^♪
12:07 われわれはその梯子を使って楽々下りましたが、偵察に行った若いのは、ガラガラの斜面を下るハメになりました。 ゴメンナサイ(^^♪
12:11 ようやく紅葉っぽいのを見つけました。
12:11 ようやく紅葉っぽいのを見つけました。
12:37 室堂がかなり遠くに見えるようになりました。
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12:37 室堂がかなり遠くに見えるようになりました。
12:48 今度は、右側の斜面が切れ落ちており、少しアドベンチャーなコースになりました。
12:48 今度は、右側の斜面が切れ落ちており、少しアドベンチャーなコースになりました。
12:50 背後の山塊は奥大日岳。
12:50 背後の山塊は奥大日岳。
12:53 誰かが言ってました。 ヤマには立つべき岩が有ると…(座ってますが…)
12:53 誰かが言ってました。 ヤマには立つべき岩が有ると…(座ってますが…)
13:14 苦あれば楽あり、またまた、たおやかな稜線を進みます。
13:14 苦あれば楽あり、またまた、たおやかな稜線を進みます。
13:16 厚い雲海に覆われる富山平野。
13:16 厚い雲海に覆われる富山平野。
13:17 剣岳が奥大日と重なって見えるようになった。
13:17 剣岳が奥大日と重なって見えるようになった。
13:20 「七福園」に到着。
13:20 「七福園」に到着。
13:21 奥の岩の形は仏様のよう。 大きな岩を飛び越えながら進みます。
2015年05月30日 21:11撮影
5/30 21:11
13:21 奥の岩の形は仏様のよう。 大きな岩を飛び越えながら進みます。
13:30 七福園を振り返ります。
2003年09月20日 13:35撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
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9/20 13:35
13:30 七福園を振り返ります。
13:30 奥の台形の山体は「立山」です。 
2003年09月20日 13:35撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
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9/20 13:35
13:30 奥の台形の山体は「立山」です。 
13:34 遠くに尾根が幾重にも重なります。 天候が良ければなぁ〜。
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13:34 遠くに尾根が幾重にも重なります。 天候が良ければなぁ〜。
13:38 もうすぐ本日のゴールランプの宿「大日小屋」に到着です。なお、到着時の写真はありませんでしたが、14時少し前に着いたと思われます。
2003年09月20日 13:43撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
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9/20 13:43
13:38 もうすぐ本日のゴールランプの宿「大日小屋」に到着です。なお、到着時の写真はありませんでしたが、14時少し前に着いたと思われます。
17:05 小屋前の眺め、もうすぐ夕食です。
17:05 小屋前の眺め、もうすぐ夕食です。
17:16 小屋の中はとても暖かく、レンズが猛烈に曇ります。
17:16 小屋の中はとても暖かく、レンズが猛烈に曇ります。
17:21 初めて山小屋で頂く食事に、当時はかなり味気なく思ったように記憶しています。 それ以外の小屋の様子などはあまり記憶にありません。
2003年09月20日 17:26撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
9/20 17:26
17:21 初めて山小屋で頂く食事に、当時はかなり味気なく思ったように記憶しています。 それ以外の小屋の様子などはあまり記憶にありません。
21日07:14 普通に雨模様ですが、一夜お世話になった小屋を出発します。 疲労のため、結局、主峰の大日岳(2,501m)には登りませんでした。
2003年09月21日 07:19撮影 by  FinePix4500, FUJIFILM
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9/21 7:19
21日07:14 普通に雨模様ですが、一夜お世話になった小屋を出発します。 疲労のため、結局、主峰の大日岳(2,501m)には登りませんでした。
09:02 濡れた急な登山道に苦しめられながらも、「大日平」にたどり着きました。 途中の工程は必死すぎて写真はありません。
09:02 濡れた急な登山道に苦しめられながらも、「大日平」にたどり着きました。 途中の工程は必死すぎて写真はありません。
09:27 「大日平山荘」で大休止。
09:27 「大日平山荘」で大休止。
10:46 「大日平」では激滑りの木道に恐怖し、「牛ノ首」では滑りやすいヤセ尾根に恐怖する初心者どもでした。
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10:46 「大日平」では激滑りの木道に恐怖し、「牛ノ首」では滑りやすいヤセ尾根に恐怖する初心者どもでした。
10:46 どんどん高度を下げていくと、みな膝を壊してしまい、膝が笑う者、痛む者に仕分けされた。 私は後者のほう。
2015年05月30日 21:11撮影
5/30 21:11
10:46 どんどん高度を下げていくと、みな膝を壊してしまい、膝が笑う者、痛む者に仕分けされた。 私は後者のほう。
11:14 それにしても、この後レコを100以上残した現在においても、ここまで天候の悪かった山行はなかった。
2015年05月30日 21:11撮影
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5/30 21:11
11:14 それにしても、この後レコを100以上残した現在においても、ここまで天候の悪かった山行はなかった。
11:18 個人的には無雪期悪天候山行のMVPである。
11:18 個人的には無雪期悪天候山行のMVPである。
12:19 こうしてこれが最後の写真となるのですが、「悪城の壁」が映っています。 おそらく称名滝への遊歩道か、それに近い場所から撮影したものでしょう。 この後、何時のバスで立山駅へ向かったのかは正確には分かりませんが、とにかく足を引きずりながらバス停へ向かった事は記憶しています。
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12:19 こうしてこれが最後の写真となるのですが、「悪城の壁」が映っています。 おそらく称名滝への遊歩道か、それに近い場所から撮影したものでしょう。 この後、何時のバスで立山駅へ向かったのかは正確には分かりませんが、とにかく足を引きずりながらバス停へ向かった事は記憶しています。

感想

13年も前のレコです。(2020年現在) 当時、山行を共にした者たちは他界されたり、新天地で家庭を持ったりと、本当に時の流れを感じます。 それでも山々は当時のままにそこに在り、地元からでも天気が良ければ変わらぬ姿でその雄姿を遠くに眺める事ができます。 いつかまた、当時を偲び、同じルートを歩いてみたいものです。

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