みちのく潮風トレイル(3日目) 鹿狼山

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 26.8km
• 登り: 398m
• 下り: 518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 2:23
• 合計: 9:30

7:17 鹿狼温泉登山口
7:54 8:15 鹿狼山
9:18 9:20 鈴宇峠
9:36 9:36 真弓清水
10:15 10:32 右近清水
10:42 10:50 ボヌールやすひろ66
11:32 11:37 諏訪神社
11:42 12:00 古舘公園
13:34 14:46 旧中浜小学校
16:47 ゴール地点(山下駅)

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

相馬駅−新地駅−(taxi)−鹿狼山登山口

コース状況／危険箇所等

問題なし

その他周辺情報

ボヌールやすひろ66のパンはどれも美味しかったです。

写真

4/12 7:15

鹿狼山登山口、昨日ここまで歩いたので、新地駅からタクシーで。地元の毎日ハイカーが5，6人。

4/12 7:16

鳥居の向こうには狛犬でなく、鹿と狼が鎮座してる。

4/12 7:18

地元ハイカーの後を追って左へ。

4/12 7:34

最盛期は過ぎたが沢山のカタクリの花が咲いてる

4/12 7:34

4/12 7:48

途中でカモシカ夫妻？に遭遇、しばし互いに顔を見合わせました。一匹が斜面を降りていき、二匹目は「そっちに行くの」と…。

4/12 8:00

頂上の鹿狼山神社

4/12 7:58

西方には雪を付けた蔵王連峰

4/12 7:58

東は新地町から太平洋

4/12 8:17

頂上からの下山路が大変急な坂

4/12 8:26

こちらにもカタクリ

4/12 8:37

キクザキイチゲ？

4/12 8:39

道のわきに群生してる

4/12 10:07

ようやく右近清水に到着

4/12 10:15

ため池の周りは桜が満開、地元の人たちがお花見してます

4/12 10:16

右近清水の水汲み場、たくさんのペットボトルに水汲みされてました

4/12 10:31

4/12 10:53

右近清水からすぐのボヌールやすひろ66、美味しそうなパンがいろいろあり、お昼のパンを購入

4/12 11:05

龍昌寺のまわりにも桜が…、本当に桜の多い町だ

4/12 11:32

福田諏訪神社の鳥居、少し手前に簡易トイレと水道がある古舘公園でお昼に…

4/12 12:25

海岸から2kmの6号線も東日本大震災の津波で浸水の標示あり

4/12 13:12

津波で浸水した海岸近くは畑地と荒れ地ばかり

4/12 13:24

何もなかった畑地の向こうに大きな建物が見えてきた

4/12 13:32

震災遺構 中浜小学校。宮城県南部の唯一の被災建物であり、大津波の痕跡を残して整備し震災の教訓を学ぶ場としたとのこと。

4/12 13:34

1，2階の窓はガラスが無い部分もある。津波は2階の天井近くまで押し寄せた。

4/12 13:53

津波はコンクリートの時計台を根本から押し倒していった

4/12 13:54

津波で壊れた椅子や机などを展示

4/12 14:40

1時間ほど説明を聞きながら1階、2階、屋上と廻って津波の巨大な力を見せつけられた。

4/12 14:43

先生・子供達・地域の住民90人は屋上に避難し翌日全員が救助された。屋上の屋根裏で寒さ厳しい夜を過ごした。

4/12 14:53

北側には見学した人のメッセージを書いた黄色の布が風にはためく

4/12 16:41

震災後整備された山下駅近くには新市街地がつくられ、

4/12 16:41

防災・交流センターも整備されてる

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

hyoshih

鹿狼山は良い山でした。登山口には5，6人の地元の人達が集まっており、「毎朝、皆で鹿狼山に登ってる」と話してくれました。カタクリやイチゲなどいろいろの花が咲き、カモシカにも会え、地元の人達に愛されている山と思いました。
右近清水では岸辺の桜が満開になり、地元に人達が花見をしたり、清水を汲んでいるなど、憩いの場になっているようです。
「中浜小学校」は今回のMCTハイクで初めて訪れた震災遺構でした。ここに避難された人達は幸いなことに全員救助されたと聞いて安堵しました。