北山 ↑↓宝来峡 〜ツルシロカネソウとミノコバイモ

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 739m
• 下り: 732m

コースタイム

西洞川宝来峡（柿野川）入口 - 北山登山口 - 送電線巡視路分岐 - 送電線鉄塔78 - 北山最高点 - 北山（反射板） - 送電線鉄塔 - 送電線巡視路分岐 - 北山登山口 - 西洞川宝来峡（柿野川）入口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・谷部の大規模な倒木地帯は、大部分の倒木の幹が切断され、思った程の困難さが無い印象となっていました。

写真

西洞川の宝来峡（柿野川）沿いの道路を散策しながら、北山登山口に向かいました

宝来峡の釜ヶ滝
道路脇がコンクリートで固められた垂直な壁のため、川底に降りられませんでした

宝来峡の滝
対岸に渡ることができる場所もありました

北山登山口

山中に石垣があり、廃村となった居住地跡かも知れません

谷沿いの植林の大規模な倒木地帯がありました
倒木の幹の多くが切断されていたので、よくルートを見極め、右側の斜面を回り込むようにして対岸に渡渉すると、思った程の苦労をせずに通過できました

何度か渡渉を行います

送電線鉄塔78
ここから送電線巡視路を進まず最高点へ直登します

鉄塔部からの稜線越しの能郷白山
その左手前に前回訪問した日永岳山頂の反射板が見えていました

舟伏山

西側の円原（上部がカルスト地形）

石灰岩の隙間から発芽したブナの子葉

最高点手前はイヌガヤで少し藪漕ぎ

北山の最高点

北山山頂部の苔むした石灰岩

続ぎふ百山の北山の頂上の三等三角点『乾』907.47m
山頂標識はありませんでした

山頂部の樹間からの高賀山
その左奥に見える御嶽山は雲に隠れていました

三角点のすぐ南に反射板

反射板の南側の斜面は視界が開けていました
南西の遠景は養老山地越しの鈴鹿山脈と伊吹山

百々ヶ峰とその右奥の金華山

西尾根を下った所にある送電線鉄塔79？

鉄塔部からの相戸山

水溜まりの産卵場所にアズマヒキガエルが3匹以上いました

オオカメノキ

ミツマタ

ヒロハコンロンソウ

ワサビ

ミヤマセントウソウ

イワタバコ

タマゴケの目玉おやじが沢山

ツルカノコソウ

ヤマジオウの若葉が出現していました

ツメレンゲ

ヤマルリソウ

ヤマエンゴサク

シロヤブケマン

ヒトリシズカ

カタクリ

フデリンドウ

シロバナフデリンドウ

アケボノシュスラン

アオフタバランの若葉が出現
花茎がで始め

タチツボスミレ

フイリシハイスミレ

マルバスミレ

白花のエイザンスミレのシロバナエゾスミレ
葉が巨大化していました

シロバナエゾスミレの花

ヤマネコノメソウ

ネコノメソウ

タチネコノメソウ

コガネネコノメソウ

ヒダボタン

ボタンネコノメソウ

シロバナネコノメ

ミノコバイモ

二輪のニリンソウ

ツルシロカネソウの群落

ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウ

キクザキイチゲの群落

キクザキイチゲの花を訪問中のハエ

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

・2024年3月30日の山行記録『北山 〜ミスミソウとミノコバイモ』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6600582.html
前回偵察していましたが、その後の山の上部では春の花が咲き始めていました。山上ではキクザキイチゲの若い葉があちこちで見られましたが、花が目に入ったのは1地点のみでした。早春のミスミソウの花は終わっていたようでした。
上部では、トリカブト、ヤブレガサ、ツクバネソウ、ユキザサの葉もで始めていて、オオキツネノカミソリの葉も少し目に入りました。
ヤマビル多発地帯の山ではないかと思われるので、季節によっては近づきにくい山かも知れません。