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記録ID: 6666255
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

旧中山道を歩く旅Part1は刎石山

2024年04月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
9.0km
登り
549m
下り
534m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:38
合計
3:38
6:38
10
峠の湯駐車場
6:48
6:48
39
7:27
7:33
14
7:47
7:50
19
8:09
8:11
18
一里塚
8:29
8:29
1
8:30
8:40
15
栗が原
8:55
8:57
20
名無しの滝
9:17
9:19
10
渡渉点
9:29
9:42
13
9:55
9:55
10
10:05
10:05
11
10:16
峠の湯駐車場
天候 曇りのち晴れ間 気温11℃ 風は微風
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「峠の湯」の駐車場を利用させてもらいました。広い駐車スペースにトイレも完備で大変助かります。こんな有名な施設ですがカーナビでは検索されませんでした(名称でも電話番号でも)不思議ですね。
コース状況/
危険箇所等
古道ですがよく整備されていて歩きやすいです。危険箇所にはロープが張られているので安心です。歴史的な案内板も各所にあり飽きることはありません。
めがね橋から林道を詰めた場所に渡渉ポイントがありますが、水量が多く渡るのに難儀しました。
前回見た景色とは違い今日はどんよりと曇っていますが
前回見た景色とは違い今日はどんよりと曇っていますが
山行には問題ないコンディションでした
山行には問題ないコンディションでした
早朝の駐車場では猿の親子がせわしなく綱渡り
5
早朝の駐車場では猿の親子がせわしなく綱渡り
そんな長閑な田舎の湯からあの刎石山を目指します
そんな長閑な田舎の湯からあの刎石山を目指します
最初は先日歩いたアプトの道を進み
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最初は先日歩いたアプトの道を進み
2つ目のトンネルを抜けたところで
4
2つ目のトンネルを抜けたところで
中山道方面へと向かいます
1
中山道方面へと向かいます
旧国道18号線を横断したら
旧国道18号線を横断したら
立派な小屋がありました
(その名も碓氷小屋)
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立派な小屋がありました
(その名も碓氷小屋)
詳しい案内図に一通り目を通し
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詳しい案内図に一通り目を通し
さあ出発です
黄門様が歩いていそうな
黄門様が歩いていそうな
うっそうとした樹林を登ってゆくと
うっそうとした樹林を登ってゆくと
堂峰番所跡という場所がありました
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堂峰番所跡という場所がありました
さらにこんな案内板を通り過ぎ
さらにこんな案内板を通り過ぎ
巨大な鉄塔下を回り込みます
(後で調べてみると100万ボルトの送電線だそうで)
巨大な鉄塔下を回り込みます
(後で調べてみると100万ボルトの送電線だそうで)
さらにV字の道は続きますがだんだんと急坂になり
さらにV字の道は続きますがだんだんと急坂になり
柱状節理が現れました
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柱状節理が現れました
急坂の途中には石碑がおかれ
(刎石坂というらしいです)
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急坂の途中には石碑がおかれ
(刎石坂というらしいです)
なんとも巨大な彫り物がありました
(大日尊と読むようです)
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なんとも巨大な彫り物がありました
(大日尊と読むようです)
更に坂を登ると
ガレた場所に差し掛かり
ガレた場所に差し掛かり
なんともありがたいお地蔵様が見守ってくれているそうです
なんともありがたいお地蔵様が見守ってくれているそうです
それもそのはず一歩間違えば奈落の底ですから
それもそのはず一歩間違えば奈落の底ですから
近くには怪しげな「ラソン」の札がありました
(羅尊ですかね いやいやマラソンでしょ 知らんけど)
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近くには怪しげな「ラソン」の札がありました
(羅尊ですかね いやいやマラソンでしょ 知らんけど)
坂を登りきると覗という場所で坂本宿を見下ろせます
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坂を登りきると覗という場所で坂本宿を見下ろせます
眼下には出発地の峠の湯も
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眼下には出発地の峠の湯も
この先には馬頭観世音や
この先には馬頭観世音や
風穴などがあり
中山道<>近道の分岐は迷わず中山道をチョイスしました
中山道<>近道の分岐は迷わず中山道をチョイスしました
地理院地図では近道がルートになっているようです
地理院地図では近道がルートになっているようです
まあともあれ中山道を歩き進むと
まあともあれ中山道を歩き進むと
刎石茶屋跡という場所を通り過ぎ
刎石茶屋跡という場所を通り過ぎ
関所跡に着きました
(ここは刎石山の山頂ではありませんというか山頂がどこにあるのかは謎です)
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関所跡に着きました
(ここは刎石山の山頂ではありませんというか山頂がどこにあるのかは謎です)
「峠の小屋」という立派な東屋でしばし休憩した後は
「峠の小屋」という立派な東屋でしばし休憩した後は
なだらかにアップダウンを繰り返しながら先に進むと
なだらかにアップダウンを繰り返しながら先に進むと
「堀り切り」という場所がありました
「堀り切り」という場所がありました
その後も南向馬頭観世音
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その後も南向馬頭観世音
丘を挟んで
北向馬頭観世音と続き
北向馬頭観世音と続き
一里塚という場所でしばし足を止めました
一里塚という場所でしばし足を止めました
ここからは少し上り塩梅ですがたいした傾斜ではありません
ここからは少し上り塩梅ですがたいした傾斜ではありません
崩落箇所もしっかり整備されていました
崩落箇所もしっかり整備されていました
「座頭ころがし」の先はふたたび緩やかになり
「座頭ころがし」の先はふたたび緩やかになり
安政遠足の道標を過ぎると
安政遠足の道標を過ぎると
あっという間にめがね橋への分岐点となる
あっという間にめがね橋への分岐点となる
栗が原に到着しました
栗が原に到着しました
ここが全国交番の始まりとは今の今まで知りませんでした
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ここが全国交番の始まりとは今の今まで知りませんでした
とまあ思わぬ知識を身に着けたところで
旧中山道の旅Part1を終了し
とまあ思わぬ知識を身に着けたところで
旧中山道の旅Part1を終了し
めがね橋への道を下り始めます
(明治天皇巡幸の路だそうです)
めがね橋への道を下り始めます
(明治天皇巡幸の路だそうです)
こちらも歴史ある古道のようで
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こちらも歴史ある古道のようで
荒々しい岩肌に
ほっと一息つけるような石清水と
2
ほっと一息つけるような石清水と
なかなか見どころのある道でした
1
なかなか見どころのある道でした
すると背後に視線を感じるではありませんか
すると背後に視線を感じるではありませんか
おまえか
めがね橋のあいつとは違うみたいだね
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めがね橋のあいつとは違うみたいだね
と出会いはそこそこ一気に下り
と出会いはそこそこ一気に下り
砂防堰堤のある渡渉点まで降りてきました
砂防堰堤のある渡渉点まで降りてきました
ここが意外とやっかいで
ここが意外とやっかいで
なんとか渡りきることができました
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なんとか渡りきることができました
この先は舗装道路の下りで問題もなく
この先は舗装道路の下りで問題もなく
旧信越線の橋梁を見上げながらのんびりと下りました
旧信越線の橋梁を見上げながらのんびりと下りました
気がつけば橋げたにはかなり大きなハチの巣が
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気がつけば橋げたにはかなり大きなハチの巣が
危険地帯を静かに立ち去り
めがね橋でほっと一息です
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危険地帯を静かに立ち去り
めがね橋でほっと一息です
先日歩いたこの道で最後の休憩をとったら
1
先日歩いたこの道で最後の休憩をとったら
アプトの道を下ります
アプトの道を下ります
橋上からの景色は相変わらず素晴らしく
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橋上からの景色は相変わらず素晴らしく
先ほど歩いてきた道も展望できました
先ほど歩いてきた道も展望できました
ここからは先日歩いたばかりなので
2
ここからは先日歩いたばかりなので
坂本ダムの見える碓氷湖まで一気に歩き
1
坂本ダムの見える碓氷湖まで一気に歩き
気が付けば今朝見上げた100万ボルト送電線です
気が付けば今朝見上げた100万ボルト送電線です
それにしても険しい山中によく建設したものです
(この送電線はどこまで続くやら)
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それにしても険しい山中によく建設したものです
(この送電線はどこまで続くやら)
中山道への分岐点で周回も終わり
中山道への分岐点で周回も終わり
峠の湯に戻ると春の裏妙義がその佇まいを見せてくれました
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峠の湯に戻ると春の裏妙義がその佇まいを見せてくれました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

先週に引き続きアプトの道から旧中山道を散策しました。歴史をさらに遡り前近代の古道を興味深く探訪することができました。様々な思いが浮かぶ中でも一番感じたのは、何故この場所にこの道ができたのかということでした。その答えを知るには更なる研究が必要そうです。
ともあれ見どころ歩きどころの多いこの一帯ですから、旧中山道後半の旅も含めしばらく楽しめそうです。

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