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Yamareco

記録ID: 667029
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大朝日岳日帰り〜老体にムチ打って

2015年06月20日(土) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
14:20
休憩
0:00
合計
14:20
4:55
860
古寺鉱泉
19:15
古寺鉱泉
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形市内am2:15出発→国道112号→県道27号→古寺鉱泉
コース状況/
危険箇所等
ハナヌキ峰から小朝日分岐の間に約60mの雪渓。
銀玉水からの登りで約200m弱の雪渓。
その他周辺情報 古寺鉱泉を出て県道27号から国道112号方面に向かい、大井沢村落内に"公衆温泉"と国道112号に出て山形方面に約20分程走ると道の駅に併設した"水沢温泉"があります。
am4:00古寺鉱泉朝陽館前の橋を渡り左へ~一服清水を目指して出発。
*還暦も半ばを過ぎ、体力面・撮影時間・日帰り登山  等々考慮し往復時間約13時間の計画で早朝出発とした。
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am4:00古寺鉱泉朝陽館前の橋を渡り左へ~一服清水を目指して出発。
*還暦も半ばを過ぎ、体力面・撮影時間・日帰り登山  等々考慮し往復時間約13時間の計画で早朝出発とした。
am4:18
朝陽館裏の登り口の急坂を5分位登ると、ブナ林の道を延々と登る。
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am4:18
朝陽館裏の登り口の急坂を5分位登ると、ブナ林の道を延々と登る。
am4:34
「合体の樹」(ヒメコマツとブナかな)に到着。
休憩を取らず先を急ぐ。
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am4:34
「合体の樹」(ヒメコマツとブナかな)に到着。
休憩を取らず先を急ぐ。
am4:36
所々少し急坂もあり飽きさせてくれない。
新緑の中ほぼ予定通りで進む。
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am4:36
所々少し急坂もあり飽きさせてくれない。
新緑の中ほぼ予定通りで進む。
am5:29 一服清水到着。(約10分の休憩)
水量も充分で何とも透明感のある美味しい水で喉を一気に潤す。後に来た親子(父・男子)が先に出発。
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am5:29 一服清水到着。(約10分の休憩)
水量も充分で何とも透明感のある美味しい水で喉を一気に潤す。後に来た親子(父・男子)が先に出発。
一服清水の直ぐの登り。
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一服清水の直ぐの登り。
am5:42
樹木が切れて左前方に古寺山が。
青空バックに早く登って来てと歓迎している様だ。
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am5:42
樹木が切れて左前方に古寺山が。
青空バックに早く登って来てと歓迎している様だ。
am5:54 ハナヌキ峰に到着。
予定(6:05)より少し早い到着。
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am5:54 ハナヌキ峰に到着。
予定(6:05)より少し早い到着。
道標を左に殆んど休憩せず三沢清水を目指す。
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道標を左に殆んど休憩せず三沢清水を目指す。
am6:44 三沢清水到着。道標は倒れていて水場も判らなかった。
この辺から凄い虫の歓迎が来た。
結構斜度を稼いでおり後で気付くのだが、徐々にペースが落ちて来た。この後も古寺山頂まで延々と登りが続く
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am6:44 三沢清水到着。道標は倒れていて水場も判らなかった。
この辺から凄い虫の歓迎が来た。
結構斜度を稼いでおり後で気付くのだが、徐々にペースが落ちて来た。この後も古寺山頂まで延々と登りが続く
am7:20古寺山(1,501m)山頂到着。
相当疲れた感じだが予定より5分遅れだった。
ここも虫の大群。(ハナヌキ峰より登坂中も虫は凄い)
山頂は視界が開けており大朝日までの稜線を確認する事が出来る。(20分休憩)
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am7:20古寺山(1,501m)山頂到着。
相当疲れた感じだが予定より5分遅れだった。
ここも虫の大群。(ハナヌキ峰より登坂中も虫は凄い)
山頂は視界が開けており大朝日までの稜線を確認する事が出来る。(20分休憩)
am7:23
小朝日岳・大朝日岳を望む。
快晴ではないが午前中は天気は良い予報である。
美しさに体中が癒される。
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am7:23
小朝日岳・大朝日岳を望む。
快晴ではないが午前中は天気は良い予報である。
美しさに体中が癒される。
AM7:43
古寺山~小朝日分岐間
約60~70m位の雪渓。軽アイゼン無しで登坂。
くれぐれも慎重に。雪の上でも虫はシツコイ。
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AM7:43
古寺山~小朝日分岐間
約60~70m位の雪渓。軽アイゼン無しで登坂。
くれぐれも慎重に。雪の上でも虫はシツコイ。
am7:49
小朝日岳が顔出す。
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am7:49
小朝日岳が顔出す。
AM8:02
古寺山~小朝日分岐稜線
アップダウンはあるが見晴らしが良く晴れていれば軽快
(私は古寺山までの登坂で相当のエネルギー消費、足取り重いこの先どうかなと少し頭を過る)
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AM8:02
古寺山~小朝日分岐稜線
アップダウンはあるが見晴らしが良く晴れていれば軽快
(私は古寺山までの登坂で相当のエネルギー消費、足取り重いこの先どうかなと少し頭を過る)
am8:22
小朝日岳分岐到着。(予定より30分遅れる)
雪渓を約20m登り右側の笹藪方向に。登って行くと道が見えるので迷う事は無い。
軽アイゼンなしで大丈夫。
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am8:22
小朝日岳分岐到着。(予定より30分遅れる)
雪渓を約20m登り右側の笹藪方向に。登って行くと道が見えるので迷う事は無い。
軽アイゼンなしで大丈夫。
am8:43
小朝日岳分岐~大朝日岳分岐の捲き道。
捲き道は右側が崖地なので油断せずに。
捲き道に雪は無し。
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am8:43
小朝日岳分岐~大朝日岳分岐の捲き道。
捲き道は右側が崖地なので油断せずに。
捲き道に雪は無し。
am8:43
捲き道から古寺山方面を振り返る。
着実に標高は上がっている。
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am8:43
捲き道から古寺山方面を振り返る。
着実に標高は上がっている。
am8:50
捲き道から大朝日岳方面を望む。
この頃から頂上付近にガスが掛かって来た。
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am8:50
捲き道から大朝日岳方面を望む。
この頃から頂上付近にガスが掛かって来た。
am9:00
大朝日岳分岐到着。(予定より1時間遅れる)
5分程の休憩を取り先を急ぐ。
事の他、樹木の根のデコボコ道が足に負担となって来ている。
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am9:00
大朝日岳分岐到着。(予定より1時間遅れる)
5分程の休憩を取り先を急ぐ。
事の他、樹木の根のデコボコ道が足に負担となって来ている。
大朝日分岐の右側を降りて行く。
暫く急な下りが続く。
(頭の中で帰りはここを登るのかと呟いている)
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大朝日分岐の右側を降りて行く。
暫く急な下りが続く。
(頭の中で帰りはここを登るのかと呟いている)
大朝日岳分岐~銀玉水の稜線歩き。
見晴らしが良く下り部分は快適。
道周辺にヒメサユリを始め花々が咲いていて高山のトレッキングそのものです。
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大朝日岳分岐~銀玉水の稜線歩き。
見晴らしが良く下り部分は快適。
道周辺にヒメサユリを始め花々が咲いていて高山のトレッキングそのものです。
am10:01
大朝日岳分岐~銀玉水 間
天候は頂上付近がガスったり晴れたり少し不安定。
晴れた時のパノラマは最高。
(私は相変わらずザックの重量(約10Kg)を感じつつ足取り重い状態続く)
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am10:01
大朝日岳分岐~銀玉水 間
天候は頂上付近がガスったり晴れたり少し不安定。
晴れた時のパノラマは最高。
(私は相変わらずザックの重量(約10Kg)を感じつつ足取り重い状態続く)
大朝日岳分岐~銀玉水 間
大朝日避難小屋・大朝日山頂望む。
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大朝日岳分岐~銀玉水 間
大朝日避難小屋・大朝日山頂望む。
大朝日岳分岐~銀玉水 間
小朝日岳方面を振り返る。
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大朝日岳分岐~銀玉水 間
小朝日岳方面を振り返る。
大朝日岳分岐~銀玉水 間
5
大朝日岳分岐~銀玉水 間
大朝日岳分岐~銀玉水 間
両側にヒメサユリがお出迎え(フォトは小朝日岳を写す)
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大朝日岳分岐~銀玉水 間
両側にヒメサユリがお出迎え(フォトは小朝日岳を写す)
大朝日岳分岐~銀玉水 間
Y字雪渓と避難小屋・大朝日
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大朝日岳分岐~銀玉水 間
Y字雪渓と避難小屋・大朝日
am10:12
大朝日岳分岐~銀玉水 間。
間もなく銀玉水、雪渓が見えて来た。
2
am10:12
大朝日岳分岐~銀玉水 間。
間もなく銀玉水、雪渓が見えて来た。
am10:25
銀玉水到着 (予定より1時間遅れ)
水場は避難小屋管理人さん・山岳会の皆さんによりしっかり確保され、大量の朝日のミネラルウォーターを飲む事が出来ました。いよいよ避難小屋までもう少しでこの雪渓にチャレンジです。ここは油断したら大変です。軽アイゼン付けようか迷っていたら後から来たベテランの方が、今日は登りは大丈夫なので一歩一歩着実にと言う事で無しで登りました。
(休憩20分 ここでご飯しました)
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am10:25
銀玉水到着 (予定より1時間遅れ)
水場は避難小屋管理人さん・山岳会の皆さんによりしっかり確保され、大量の朝日のミネラルウォーターを飲む事が出来ました。いよいよ避難小屋までもう少しでこの雪渓にチャレンジです。ここは油断したら大変です。軽アイゼン付けようか迷っていたら後から来たベテランの方が、今日は登りは大丈夫なので一歩一歩着実にと言う事で無しで登りました。
(休憩20分 ここでご飯しました)
銀玉水雪渓上から小朝日岳・古寺山を望む。
雪渓は約20分位かな。
虫の大群は銀玉水までで、ここは殆んど居ません。
良かった良かった。(結構イライラして疲れにも影響。顔ネットの上からでも一寸でも皮膚擦れると射して来ます)
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銀玉水雪渓上から小朝日岳・古寺山を望む。
雪渓は約20分位かな。
虫の大群は銀玉水までで、ここは殆んど居ません。
良かった良かった。(結構イライラして疲れにも影響。顔ネットの上からでも一寸でも皮膚擦れると射して来ます)
銀玉水~朝日避難小屋 間
此処までくると高山植物の宝庫でイワカガミ・チングルマ・ヒナウスユキソウなどが冷たい風に吹かれ咲き競っています。
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銀玉水~朝日避難小屋 間
此処までくると高山植物の宝庫でイワカガミ・チングルマ・ヒナウスユキソウなどが冷たい風に吹かれ咲き競っています。
銀玉水~朝日避難小屋 間
登りですが全然気にならない爽やかで清々しい山行になります。
フォトは西朝日に続くお花畑です。
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銀玉水~朝日避難小屋 間
登りですが全然気にならない爽やかで清々しい山行になります。
フォトは西朝日に続くお花畑です。
am11:33
朝日嶽神社奥宮到着。
厳しい環境の中、山々・登山の安全を守っています。
小さな祠が可愛いかったです。合掌。
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am11:33
朝日嶽神社奥宮到着。
厳しい環境の中、山々・登山の安全を守っています。
小さな祠が可愛いかったです。合掌。
朝日嶽神社奥宮より登って来た登山道。
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朝日嶽神社奥宮より登って来た登山道。
am11:42
朝日避難小屋到着 (予定より1時間30分遅れ)
生憎ガスが掛かって来ましたが到着しました。
ザックを避難小屋に置いて、カメラ2台だけ持ち大朝日岳山頂を目指します。11:55
6
am11:42
朝日避難小屋到着 (予定より1時間30分遅れ)
生憎ガスが掛かって来ましたが到着しました。
ザックを避難小屋に置いて、カメラ2台だけ持ち大朝日岳山頂を目指します。11:55
避難小屋~大朝日岳山頂 間
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避難小屋~大朝日岳山頂 間
避難小屋~大朝日岳山頂 間
小朝日岳方面を望む」
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避難小屋~大朝日岳山頂 間
小朝日岳方面を望む」
pm12:08
避難小屋~大朝日岳山頂 間
間もなく大朝日岳山頂です。
視界不良・強風
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pm12:08
避難小屋~大朝日岳山頂 間
間もなく大朝日岳山頂です。
視界不良・強風
pm12:18
遂に大朝日岳山頂到着 (予定より1時間53分遅れ)
晴れていれば360℃の大パノラマだったのですが、天候だけは天のみが知ると言う事で次回の快晴を願いました。
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pm12:18
遂に大朝日岳山頂到着 (予定より1時間53分遅れ)
晴れていれば360℃の大パノラマだったのですが、天候だけは天のみが知ると言う事で次回の快晴を願いました。
pm12:28下山。

装備

個人装備
虫除けネット 防虫剤
備考 虫除けネット&防虫剤は必須アイテムです。
歩行距離長く行動食&着替えは必須です。

感想

還暦も半ばを過ぎここ数年何故か周辺の大小の山々を一人で登っています。元々山登りが主では無く、高原・高山の植物(主に花々)のフォトが目的で山野に出掛けていました。
それが歳を取るにつれて高く・より高くを目指した訳ではないが高山に咲くあの美しく清らかな花々……… それらをファインダーを除きながらシャッターを切る……… それに惹かれ思い付くまま撮りたい被写体を求めて、体力も考えず週末限定で出掛けています。
今回も大朝日岳(朝日連峰)にヒメサユリとヒナウスユキソウに逢いたくて、カメラ2台・レンズ他登山荷物約10Kgを背負い、老体にムチ打ち日帰りの往復時間15時間20分
の楽しく・苦しく・素晴らしい登山を体験させて頂きました。
山で逢った登山者・避難小屋管理人・山に住む動植物・山の神々に感謝を込めてありがとうです。
朝日連峰は素晴らしかった!!

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