女峰山 雨も山の醍醐味

2015年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,896m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:45

9:15 スタート地点
9:30 キスゲ平
9:30 小丸山
9:30 キスゲ平
9:52 丸山分岐
10:48 赤薙山
11:36 奥社跡
12:20 独標
13:30 女峰山
13:30 唐沢避難小屋
13:30 女峰山の冷水
16:10 荒沢出合
16:10 馬立
16:10 荒沢出合
16:56 裏見滝・寂光滝分岐
18:00 寂光滝
18:00 ゴール地点

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武日光駅8:50発の霧降高原行バスで約20分

コース状況／危険箇所等

ヤセ尾根では滑落事故があるので要注意です。
ガレ、ザレ、岩場アリ、ロングコースの中級者コースです

写真

天候の変化も山の醍醐味というわけで雨天決行で日光にやってきました。東武日光駅発8:50の霧降高原行バスに乗ります。

赤薙山まで登ってきたという人に、今から女峰山まで行くと言うと「難しいんじゃない？」と言われる。。無理しない程度で行ってきますです！！

これがあの有名な階段かー。ウオーミングアップにしてはやり過ぎだなー

ニッコウキスゲの時期です。

こんなに咲いてるよー

階段、コンプリート。

左の赤薙山方面へ

登山道はガレてます。

赤薙山方面へひたすら行きます。

木の根が張り巡らされており、とても歩きにくい

赤薙山に到着。

赤薙奥社です

今から進む方向にうっすら山のシルエットが見える。ちょっと怖い。。

登山道はやっと一人通れるぐらいの狭さです

あ、誰かのヤマレコで見たやつだ！

ヤハズ。。？？

イワカガミがたくさん咲いてました

一里ヶ曽根。地図には展望良いと書いてるけど、今日は残念でした〜

女峰山への道は何度かアップダウンを繰り返します。何度も何度もニセピークに心をやられました。

時々、ガスが晴れると雄大な景色を見せてくれます

ハイマツの中をぐいぐい進む。どうせここもニセピーク。晴れてればこの奥に本当のピークが見えるはずなんだけど、見えないからゴールが分からない。

おお！あれは絶対に山頂だぞぉ！

やっと着いたよ。レインウエアで足が上がらなくて苦労しました。それに中は汗でびちゃびちゃで、すごい寒い。最近暑かったから寒さで手がかじかむの久しぶり。

さて、唐沢小屋方面に下山。ガレが続く。雨で大変滑りやすくなってるので要注意。

時々、垣間見れるのは男体山だろうか。。方向的にはそうなんだけど。

小屋に着きました。やっとお昼ご飯。同行者が入れてくれたコーヒーで体があったまったよ〜。しばらく休んで東照宮方面に下山します。

ここからの下りが長いんだよね〜

こんなガレ場を横切ったり、なかなか変化に富んでて楽しい。

巨木を蹴りで一刀両断。

手刀でも薙ぎ倒してやったわ！！
こんな遊びに夢中になってたため・・・・・

道を間違えてたことに全然気づかなかった。
志津林道？？なぜ？あわてて地図で確認。裏見方面に方向を変えます。

裏見方面へ

一瞬晴れ間が！神秘的に感じられる。

東照宮にはでないけど寂光滝方面に下ります。道を間違えたばっかりに40分ほど多く歩くはめに。。同行者にごめんを1万回繰り返す。。

延々と笹の道を下り、やっと若子神社に着きました。

なんとか無事に下山。滝も見れたし、道間違えても楽しかった。

舗装路を歩き田母沢のバス停から帰りました。

装備

備考

雨の日の2500m峰は寒いです。防寒対策は万全に！

感想

GIANTmattsun

冬に雲竜渓谷に行き、そこから見上げた女峰山の素晴らしい山容に魅かれ、ずっと登りたいと思ってきた女峰山に今回やっと来ることができました。
小雨が降りしきる中での山行となりました。
雨の登山は嫌いではありません。雷と風がなければ、無理しない程度に雨の山を楽しむというのも自然と向き合う上で登山の醍醐味だと思います。当然、寒く、滑りやすく、レインウエアがベタついて歩きにくく、ロングコースを歩く条件としては厳しかったですが、今回の経験は次の山行に生きてくると思います。
それにしても疲れた〜

http://hibihansei.jp