阿寺 瀬戸川東股支流（一ノ倉沢）-高橋沢下降

2015年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 7.4km
• 登り: 572m
• 下り: 611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:03

7:40 林道ゲート
8:27 8:27 東俣橋
8:50 8:50 支流入り口
10:59 10:59 一ノ倉沢（三角点）
13:30 13:30 林道
13:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御岳湖右岸より
（瀬戸川が御岳湖へ注ぎ込む田島からは工事ゲート（2015/08/04迄）有るため東にある林道からアプローチすると良い）

ゲートより安定した林道を進む、東股出会いには橋が架かり分度峠への遊歩道が整備されていて取付きポイントまで楽々です。

コース状況／危険箇所等

取付き後の標高1100〜1200mくらいまでが小滝の連瀑帯。
以後山頂まで何もありません…

山頂からの下山ルートは15mくらいの滝が1回出てきて、小滝がちょっとあったくらい。
ゴルジュ風の特に何もない沢と言ったところです。

写真

6/28 7:40

林道ゲート前には釣り師とみられる車あり

6/28 7:40

その林道ゲートより出発

6/28 7:56

下山に利用する高橋沢に架かる橋

6/28 7:56

ここから見る高橋沢は結構なゴルジュでこの時はちょっとビビっていた

6/28 8:27

30〜40分ほどで東股出合。
東股に架かる東俣橋　股やら俣やら漢字が違っていて紛らわしい

6/28 8:27

橋のたもとには案内板
風致とは「樹林地、水辺地などで構成された良好な自然的景観」とのこと。
瀬戸川風致探勝林とは「瀬戸川の良好な自然景観を楽しむ林」ということですね

6/28 8:28

案内板もある。

6/28 8:29

ひっそりと目立たない探勝林のわりには結構整備されている。

6/28 8:30

なかなかの渓谷沿いの森林はとても気持ち良いものです。

6/28 8:52

目的の沢の二又。
右が東股、左の支流へ入ります。

6/28 8:58

最初はガレててハズレかと思ったが…

6/28 9:08

その先は小滝の連瀑帯でした。

6/28 9:13

まあまあなのですが、水量少ないのと倒木が多いですねぇ

6/28 9:15

容易な個所が多いが1回だけ巻いた

6/28 9:41

楽しい区間は意外と短い。

6/28 9:42

とくに難所はないです。

6/28 9:51

連瀑帯は標高差100mほどで終了。

6/28 10:19

以後は巨木が目につく谷を詰めます。

6/28 10:33

水は早々に消える。
足元のシダ以外に藪は殆ど無いです。

6/28 10:41

巨木をよく見るとこんなプレートがいっぱいあった。

6/28 10:59

目標の三角点に詰めあげました。

6/28 10:59

三角点「一ノ倉沢」
登ってきたところが一ノ倉沢なのか？

6/28 12:02

下山は高橋沢へと向かう。
しばらく下ると…

6/28 12:16

手前が5mで奥が15mほどの滝。
適当に巻き降ります。

6/28 12:26

地図を見ると岩に囲まれたゴルジュ風の地形ですが、特に強烈な区間はないです。

6/28 13:26

どちらかというと癒し系。
サイドは植林の様、奥美濃ののようなローカル感（藪っぽさ）が無い

6/28 13:27

橋から見えたゴルジュもここだけ両岸が高い　ただそれだけです。

6/28 13:43

林道に乗り上げテクテク歩いて下山完了。
地図ではすごそうだったが、ただの入り組んだ地形だった。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

感想

yotty

前日、小秀山に至る王滝川支流白川支流の真ノ畑沢を遡行した後、王滝の湯で温まり王滝食堂でいのぶた丼を食すなど、王滝三昧での初日でした。

そして迎えた二日目、腰痛および足の筋肉痛と体はボロボロですが短めな沢なら大丈夫と思い地図を印刷しておいた瀬戸川東股の支流から三角点「一ノ倉沢」を目指します。

今回入渓したのが一ノ倉沢なのかは不明なのですが、一ノ倉沢と言えば谷川岳の一ノ倉沢を連想し、地形図も相当ウネウネしているので、もしかしたらすごいゴルジュがあるかとドキドキワクワクしていました。

しかし遡下降してみると谷は意外と平凡、想像していた様な悪いゴルジュは無く単に両岸が狭いだけです。

前日の疲れのため息を切らしながらの登りはペースが遅くしんどいし、大きな発見などがなくて残念ではありましたが、気になっていた空白区間を埋められたのでまあまあ良かったと思っています。