甲武信ヶ岳 毛木平からピストン

2015年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:21

8:05 毛木平
8:39 8:39 大山衹神社
8:56 8:59 慰霊碑
9:59 10:00 なめ滝
12:00 12:23 千曲川・信濃川水源地標
13:21 14:15 甲武信ヶ岳
14:48 14:55 千曲川・信濃川水源地標
16:08 16:08 なめ滝
16:48 16:50 慰霊碑
17:03 17:03 大山衹神社
17:26 17:26 毛木平
17:26 毛木平駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内首都高経由で中央道須玉ICで降り、清里辺りを経て、川上村、毛木平駐車場着です。帰りは途中宿泊して、同じコースで帰りました。毛木平駐車場手前は砂利道でところどころ前日の雨で水溜りになっているところがありましたが、ゆっくり通過すれば普通の乗用車なら問題ありません。対向車とすれ違うことができる幅の広い砂利道です。

コース状況／危険箇所等

雨の翌日でしたが、ぬかるみもそれほど無く、危険なところはありませんでした。増水も心配しましたが、特に増水の気配もありませんでした。川を渡る橋もしっかりしています。駐車場にはトイレ、屋根のついた東屋があり、雨の日でもゆっくり準備できますが、コースに入るとトイレ、雨宿りできる場所は無く、雨の日は食事場所に困りそうです。甲武信小屋まで行くしかないかもしれません。

写真

6/27 8:05

前日まで雨が予想されていましたが、予想に反して晴れました。土曜日の遅い到着なので、毛木平駐車場の空きが心配でしたが、悪天の予想のせいか、駐車場は5〜6台程度しか止まっていません。登山口に近いところに駐車しました。

6/27 8:05

駐車場奥の入口から登山開始です。

6/27 8:12

日の指す中、気持ち良い林道歩きから始まります。雨の中歩くことを覚悟していただけに、青空の下で気分が上がります。

6/27 8:15

新芽の黄緑が綺麗です。

6/27 8:16

十文字峠との分岐です。右に進みます。

6/27 8:17

苔と水が綺麗ですね。

6/27 8:29

水はそれほど増水していません。

6/27 8:34

川の音と鳥のさえずりの中、傾斜の緩い道を進んでいきます。

6/27 8:36

神社前に着きました。

6/27 8:36

安全登山を祈願しました。

6/27 8:56

石碑がありました。

6/27 9:05

気持ち良い林です。

6/27 10:05

滑滝に到着です。1時間40分を予定していましたが、ここまで2時間掛かりました。

6/27 10:22

おにぎり1個とランチパック1つ食べて休憩です。

6/27 11:12

休憩が裏目に出たのか、斜度が上がったせいか、急激に歩けなくなってきます。血糖値が高めなんですが、そういったことが関係しているのでしょうか。。。亀のように休憩しながら進みます。

6/27 11:40

コケと水が綺麗ですが、この時は歩いては止まり、止まっては歩きのキツイ状況でした。

6/27 11:40

水源まではほとんどコケの世界です。

6/27 12:13

千曲川水源に着きました。雨の翌日なので、濁っているかもと思っていましたが、澄み切っています。水源の上のほうは全く水が流れていません。

6/27 12:13

持参したシェラカップですくって飲みます。とても美味しい水でした。

6/27 12:18

千曲川水源に着いたとき、フラフラしていたので、ここで降りようとも思いましたが、まだまだ時間があるので、しばらく休憩して行けるところまでゆっくり行こうと決めました。

6/27 12:19

千曲川水源で休んでいると、サルオガセを見つけました。

6/27 12:20

上から見た水源。曲がった木の下から最初の水が湧いています。

6/27 12:24

変わったてんとう虫がいたので、パチリ。

6/27 12:50

水源から亀のようにゆっくり進んで、ようやく尾根に出ました。

6/27 13:07

初めて山頂が見えました。

6/27 13:08

樹林帯を抜けた尾根からは富士山が。

6/27 13:30

尾根からも亀のように進んで、ようやく山頂に到着。予定していた時間より1時間半も掛かっています。けれど、途中撤退も覚悟したなかで、なによりも着いて良かった。

6/27 13:30

山頂からは、金峰山まで伸びる尾根がはっきりと見えます。

6/27 13:38

山頂はそれほど広くなく、東側は木が邪魔をして眺望はありません。富士山方向と金峰山方向が見渡せます。3パーティ、6名程がいました。山頂では用意してきたラーメンも食べず、ランチパック半分食べただけで、休憩です。前回の蓼科山でもそうでしたが、最近どうも不調なのが気になります。

6/27 13:44

同行者が疲れている私を見かねて甲武信小屋までバッジを買いに空身で往復してくれました。感謝（泣）。山頂直下から見下ろしましたが、小屋は見えません。

6/27 14:02

金峰山の五丈岩が見えます。下山を開始します。

6/27 14:27

尾根からは山頂では雲に隠れて見れなかった富士が見えていました。

6/27 14:36

水源へ下りる分岐です。下山もいつものスピードが出ません。

6/27 14:55

急坂を下って水源に到着。少し休みます。下山で座って休むことはほとんどないのですが、今日はしっかり休憩です。

6/27 15:08

登山道脇の沢の中。苔が映えます。

6/27 15:10

支流でしょうか。こちらも苔で良い感じです。

6/27 15:29

しっかりした橋を渡ります。

6/27 16:01

ようやく滑滝まで下りてきました。

6/27 16:04

滑滝の下のほうも良い感じの沢になっています。滑滝までの途中に本日初めて団体客とすれ違いました。ツアーでしょうか。今日のような調子だとツアーにも参加できないなあと自信喪失です。ここのところ毎回ですが。。。

6/27 16:06

ようやく元気が出てきたので、滑滝をバックに一枚。

6/27 16:29

滑滝からも案外長く感じました。大きな花はありませんが、小さな花は麓に行くに従って増えてきます。これはカラマツソウでしょうか？

6/27 17:26

駐車場に戻ってきました。車の数は朝着いた時より若干少ない程度です。今日一日雨に降られず、天候に恵まれた山行でした。感謝。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール

感想

ミチル

甲武信ヶ岳の毛木平からのコースは、多くは眺望の効かない樹林帯ですが、沢の流れを近くに感じながら、苔の森に癒されながら歩ける気持ち良いコースでした。2日程前までの雨の予報が変わり、朝から天気に恵まれたおかげで、バテバテの中でもなんとか山頂を踏めて良かったです。コースタイムからは随分遅くなってしまいましたが、日の長い初夏でタイム的にも余裕があったおかげで焦ることなく歩けました。ここ最近は朝食がきちんととれていなかったり、行動食をこまめに摂らなかったり、体調を崩したり、辛い登山が続いてます。食事や体調管理を見直して、安全登山をしなければ。。。