きっかけがないと歩くのもさぼってズルズルいってしまう・・怖い怖い。
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きっかけがないと歩くのもさぼってズルズルいってしまう・・怖い怖い。
まずはスタート地点へと向かうのですが・・そっか、山科から京阪線できた方が近かったか・・。
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まずはスタート地点へと向かうのですが・・そっか、山科から京阪線できた方が近かったか・・。
今回の目的ルートの始点近くまでやってきたのですが、何やらカメラを構えた方がたくさん。混ざってみました。
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今回の目的ルートの始点近くまでやってきたのですが、何やらカメラを構えた方がたくさん。混ざってみました。
そこから振り返ってすぐのところに今回の始点が見えました。奥にあるのが琵琶湖で、手前の建物が疎水取水口になります。そう、今回はこの琵琶疎水を追いかけてみたいと思います。桜処も途中幾つかあるし、ルートの整備もされているので、いいきっかけになるかなと。
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そこから振り返ってすぐのところに今回の始点が見えました。奥にあるのが琵琶湖で、手前の建物が疎水取水口になります。そう、今回はこの琵琶疎水を追いかけてみたいと思います。桜処も途中幾つかあるし、ルートの整備もされているので、いいきっかけになるかなと。
スタート地点の最寄り駅は厳密には京阪電車の三井寺駅でした。もう目と鼻の先です。
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スタート地点の最寄り駅は厳密には京阪電車の三井寺駅でした。もう目と鼻の先です。
早速、桜で彩られた大津閘門が登場です。
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早速、桜で彩られた大津閘門が登場です。
で、ここで脳がバグるのが水が流れているのは奥・・山の方向。普通は逆(琵琶湖方面)をイメージされるかと思いますので、バグります。
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で、ここで脳がバグるのが水が流れているのは奥・・山の方向。普通は逆(琵琶湖方面)をイメージされるかと思いますので、バグります。
開閉用の扉がありますが、これを閉めれば、京都に水が行かなくなるという滋賀県民の日ごろの憂いを晴らすことができ・・・るのかな?
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開閉用の扉がありますが、これを閉めれば、京都に水が行かなくなるという滋賀県民の日ごろの憂いを晴らすことができ・・・るのかな?
水路は山を貫通していっていますが、人はどうするかというと・・・
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水路は山を貫通していっていますが、人はどうするかというと・・・
峠越えをしないといけません。高低差的には100m強ですし、舗装路ですので、キツイと言うほどではないかなと。
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峠越えをしないといけません。高低差的には100m強ですし、舗装路ですので、キツイと言うほどではないかなと。
ただ、峠を越えてこの分岐を左に行かないとどこに連れていかれるか分からないという罠はありますが。
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ただ、峠を越えてこの分岐を左に行かないとどこに連れていかれるか分からないという罠はありますが。
ようやく第一トンネルの出口を発見。
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ようやく第一トンネルの出口を発見。
脇を船が通過していきました。この区間、観光船が走っていますので、実は峠越えする必要も無かったんですけどね。
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脇を船が通過していきました。この区間、観光船が走っていますので、実は峠越えする必要も無かったんですけどね。
ここからしばらくは山のすそ野の小高い場所に水路がありますので、それについて行きます。
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ここからしばらくは山のすそ野の小高い場所に水路がありますので、それについて行きます。
えーっと、今度はこの山を貫通するのかな?諸羽トンネルと言うようですが。
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えーっと、今度はこの山を貫通するのかな?諸羽トンネルと言うようですが。
でもまぁ、反対側が良く見えます。
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でもまぁ、反対側が良く見えます。
ふとこんな高台を歩きながら、山科駅を見下ろしつつ・・琵琶湖って標高あったんだ・・という現実を飲み込むのにひたすら苦労していました。
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ふとこんな高台を歩きながら、山科駅を見下ろしつつ・・琵琶湖って標高あったんだ・・という現実を飲み込むのにひたすら苦労していました。
琵琶湖から蹴上迄は船も貨物船として通していた時期もあるので、当然、段差≒滝謎作れる訳もなく、山を貫通しつつ、高さを維持しながらこの距離を通し切ったのは中々の技術力がったんだろうなぁ・・と。
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琵琶湖から蹴上迄は船も貨物船として通していた時期もあるので、当然、段差≒滝謎作れる訳もなく、山を貫通しつつ、高さを維持しながらこの距離を通し切ったのは中々の技術力がったんだろうなぁ・・と。
用途が違うというのはそうなのですが、川の立体交差もこのように見ることができると。
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用途が違うというのはそうなのですが、川の立体交差もこのように見ることができると。
大カーブを通過する貨物列車を見ながら、未だのこの標高差ですので、もしこの水路が決壊たら琵琶湖の水が全てここに流れ込む可能性もあるんだよなぁ・・と。
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大カーブを通過する貨物列車を見ながら、未だのこの標高差ですので、もしこの水路が決壊たら琵琶湖の水が全てここに流れ込む可能性もあるんだよなぁ・・と。
第二トンネルに到着。住宅地の中をひと登りひと下りして
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第二トンネルに到着。住宅地の中をひと登りひと下りして
出口へ。やっぱり歴史を感じるなぁ(小並感)
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出口へ。やっぱり歴史を感じるなぁ(小並感)
すぐに最後のトンネルとなる第三トンネルが現れて、その手前には日本初のコンクリ橋ということで、補強されつつ、今でも踏みしめることができます。
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すぐに最後のトンネルとなる第三トンネルが現れて、その手前には日本初のコンクリ橋ということで、補強されつつ、今でも踏みしめることができます。
反対側の出口は見えているものの、歩行ルートとしては三条通まで出て峠越えをするというやや遠回りなルートとなっています。
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反対側の出口は見えているものの、歩行ルートとしては三条通まで出て峠越えをするというやや遠回りなルートとなっています。
約2kmかけて第三トンネルの出口までやってきました。
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約2kmかけて第三トンネルの出口までやってきました。
ここまで来れば、一旦終点、蹴上に到着。琵琶湖からやってきた貨物船はインクラインを経て市街地へと送られるのでした。一方で、水はと言うと、この高低差を利用し手の発電をしたり、浄水場を経て水道供給されたりと活躍の場がいくらでもあるのでした。
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ここまで来れば、一旦終点、蹴上に到着。琵琶湖からやってきた貨物船はインクラインを経て市街地へと送られるのでした。一方で、水はと言うと、この高低差を利用し手の発電をしたり、浄水場を経て水道供給されたりと活躍の場がいくらでもあるのでした。
このインクライン、桜の名所と化しているんですね。なのでものすごい人が撮影に明け暮れていました。歴史のある個所なのですが、レールが邪魔とか言っている人もいるんでしょうね・・。
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このインクライン、桜の名所と化しているんですね。なのでものすごい人が撮影に明け暮れていました。歴史のある個所なのですが、レールが邪魔とか言っている人もいるんでしょうね・・。
人だらけで撮影もままならなかったのでインクラインの下部までやってきました。
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人だらけで撮影もままならなかったのでインクラインの下部までやってきました。
ここから今度はお城のお堀よろしく直角でくねくねと曲がる水路を追いかけていきます。流石はオーバーツーリズム京都。普通に歩くのさえ一苦労。
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ここから今度はお城のお堀よろしく直角でくねくねと曲がる水路を追いかけていきます。流石はオーバーツーリズム京都。普通に歩くのさえ一苦労。
ここでも発電用として使われる琵琶湖からの水。
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ここでも発電用として使われる琵琶湖からの水。
このまま鴨川に流れ込むのかと思いきや・・・増水時は鴨川に流すための堰はあるものの、実は水路のまま鴨川としばらく並走するんです。なので、これも追いかけていきましょう。
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このまま鴨川に流れ込むのかと思いきや・・・増水時は鴨川に流すための堰はあるものの、実は水路のまま鴨川としばらく並走するんです。なので、これも追いかけていきましょう。
本来このルートは歩道を歩くことが推奨されているのですが、信号やらが煩わしいので、河川敷に降りて進むことに。この左壁の向こうに疎水の水路(と京阪線)が通っていることになります。
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本来このルートは歩道を歩くことが推奨されているのですが、信号やらが煩わしいので、河川敷に降りて進むことに。この左壁の向こうに疎水の水路(と京阪線)が通っていることになります。
河川敷を歩き続けて東海道線の鉄橋にまでやってきました。新幹線を含む橋脚が何本かありますが、レンガ敷きのものが混ざっていました。
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河川敷を歩き続けて東海道線の鉄橋にまでやってきました。新幹線を含む橋脚が何本かありますが、レンガ敷きのものが混ざっていました。
京阪線三条駅から京阪線が付いてきて回っているのですが、まだまだついてきます。
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京阪線三条駅から京阪線が付いてきて回っているのですが、まだまだついてきます。
どちらかというと、京阪線の方が近いので、京阪の駅をいくつか横目に通過。
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どちらかというと、京阪線の方が近いので、京阪の駅をいくつか横目に通過。
なので、桜を纏った京阪線をそこら中で撮影出来ることに。
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なので、桜を纏った京阪線をそこら中で撮影出来ることに。
ふと振り返ったら、山並みの景色が見えたのですが、どこかなー・・・方角的には比叡山?
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ふと振り返ったら、山並みの景色が見えたのですが、どこかなー・・・方角的には比叡山?
三条、祇園四条、清水五条、七条、東福寺、鳥羽街道、伏見稲荷、龍谷大前深草、藤森、墨染と10駅ほど沿った後、いったん京阪線から離れます。ここでようやく疎水らしい設備が出てきました。ここにも水力発電所があります。で、ここにもインクラインがあるようですが、蹴上のものと違って見ることができませんでした。
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三条、祇園四条、清水五条、七条、東福寺、鳥羽街道、伏見稲荷、龍谷大前深草、藤森、墨染と10駅ほど沿った後、いったん京阪線から離れます。ここでようやく疎水らしい設備が出てきました。ここにも水力発電所があります。で、ここにもインクラインがあるようですが、蹴上のものと違って見ることができませんでした。
では、放水口はどこかなということで探してみたらありました。鉄橋とパイプの間、レンガ造りの排水口が見えます。
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では、放水口はどこかなということで探してみたらありました。鉄橋とパイプの間、レンガ造りの排水口が見えます。
そして、ここで水路が2つに分かれます。正面が本流で手前に右に抜ける水路もあるのですが、
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そして、ここで水路が2つに分かれます。正面が本流で手前に右に抜ける水路もあるのですが、
恐らくこちらが増水時の逃げ道用。
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恐らくこちらが増水時の逃げ道用。
この辺は水路もクネクネしている関係で通行する道も頻繁に変わるため、迷わないようにするのが大変です。
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この辺は水路もクネクネしている関係で通行する道も頻繁に変わるため、迷わないようにするのが大変です。
終点に近づいてきたと思ったら何やら人だかりが。伏見であい橋というそうですが、なるほど中々の景色ですな。
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終点に近づいてきたと思ったら何やら人だかりが。伏見であい橋というそうですが、なるほど中々の景色ですな。
そして、更に進んで伏見みなと公園の先にゴールが見えてきました。ここではなく・・
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そして、更に進んで伏見みなと公園の先にゴールが見えてきました。ここではなく・・
この三栖閘門が琵琶疎水の終点となります。この先には何があるかというと、
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この三栖閘門が琵琶疎水の終点となります。この先には何があるかというと、
宇治川に流れ込んでいくことになります。ところで、ここでいきなり「そすいさんぽ」という看板が出てきましたが、実は1km毎にキロポストよろしく据え付けられていますので、ルートの目印として機能しています。
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宇治川に流れ込んでいくことになります。ところで、ここでいきなり「そすいさんぽ」という看板が出てきましたが、実は1km毎にキロポストよろしく据え付けられていますので、ルートの目印として機能しています。
で、この宇治川なのですが、源流がどこかというと・・そう琵琶湖なんですよね。なので、経由地違いでここで合流っと。あとは帰るだけなのですが、最寄りの駅はどこかと言うと・・・お久しぶりです。京阪本線の中書島でした。
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で、この宇治川なのですが、源流がどこかというと・・そう琵琶湖なんですよね。なので、経由地違いでここで合流っと。あとは帰るだけなのですが、最寄りの駅はどこかと言うと・・・お久しぶりです。京阪本線の中書島でした。
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