奥四万湖から登る稲包山



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 999m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今日は昨日歩く予定だった稲包山へ行きます。元々、土日のどちらかが「稲包山」、どちらかが「高田山」と決めていたのでまぁ本来の予定通りという具合です。
朝食、身支度を済ませ出発準備完了。稲包山登山口前の駐車スペース。石ころがゴロゴロ転がっています。
6:00登山口出発。新緑眩しい樹林帯の中、初っ端から九十九折の地味な上りが続き、早くも息が上がり汗ダラダラ。今回の稲包山登山道の中では、この最初の九十九折が一番キツかったな〜。
気が付けば、穏やかな尾根道になっていました。鮮やかに咲くツツジの向こうに、これから目指す稲包山のトンガリ頭が見えます。
7:37赤沢峠。ちょっとした休憩場所が設けられていました。なかなか眺めはよく、爽やかな風の吹き抜ける心地よい場所でした。
その後も気持ち良く歩ける明るい尾根道が続きます。
残雪は少しだけ。残雪の上にウサギの落し物。この他に登山道には、毎度お馴染みのテン糞、そして踏んだらテンション下がる臭いイノシシ糞も。この辺りで、単独の男性に追い抜かれました。本日初遭遇のハイカーさんです。
山頂直下の笹薮を抜けると・・
9:00稲包山山頂。こぢんまりとした山頂ながら360℃の清々しい展望です!これだけ眺めがいいのに、三角点は三等。
山頂には先ほど追い越された男性がいて、今日は沢を偵察に来たとの事。どうやらこの辺の山に熟知している方のようでした。その男性は5分ほどでアッという間に山頂を去っていったので、その後は我が家ふたりっきりとなってしまいました。
風だけが吹き抜ける静かな山頂です。オニギリを食べ、しばしボケーッと周囲の景色を眺めます。地図を見ながら山座同定に挑戦・・しようと思ったものの、よくワカラナカッタ・・。
9:35展望を充分満喫したので帰ります。帰りは例によって陽射しも強くなりちょっとアヂイ。夏場はさぞかし辛かろうて。
途中、これから山頂へ向かう5組のハイカーさんと擦違いました。そのうちの一組は二週連続訪問とか。この稲包山、何気になかなか人気があるみたいヨ。
途中からなぜかシジュウカラくんの道案内付き。我が家より少し手前、一定の間隔を開けつつ飛んで、チラチラとこちらの様子を伺います。どこかへ飛んで行ってもらおうと、こちらがしばらく止まっていると、なんとシジュウカラくんは、登山道を引き返してきて「なんでついてこないんだ!」といわんばかりの目で見つめてきます。いったい何なんでしょうか。
そんなシジュウカラくんもいつの間にか居なくなり、そして、再び新緑溢れる季節に戻る頃・・
12:03登山口到着ーー!今日も怪我一つ無く、無事に歩くことができました。
ところで、今回歩いた四万温泉側の登山道はヤマビルの多発地帯として有名なようですが、幸い訪問時は、爽やかな風の吹く晴れ日だったためか、一匹も出会うことはありませんでした。毎度お馴染みマダニさんは這い上がってきましたが。
〆は「こしきの湯」でサッパリ汗を流しました。10年程前に温泉マニアがゾロゾロと訪れた野湯「湯の泉源泉」を掛け流し。浴室はこぢんまりしているものの、料金内で休憩所も利用でき、ここはなかなか良いです。
近くて楽しい群馬の里山、次はどこに行こうかな。
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