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Yamareco

記録ID: 6723401
全員に公開
山滑走
東北

鳥海山(祓川)

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
T_HAYASHI その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
11.2km
登り
1,229m
下り
1,224m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:57
合計
6:02
6:33
18
スタート地点
6:51
6:51
8
6:59
6:59
30
7:29
7:32
154
10:06
10:15
2
10:17
10:29
12
10:41
10:59
11
11:10
11:13
5
11:18
11:27
36
12:03
12:05
2
12:07
12:07
3
12:10
12:10
7
12:17
12:18
17
12:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秡川ヒュッテ
https://www.city.yurihonjo.lg.jp/shisetsu/1002012/1002038/1003971.html

正直、県外の者にはどう行けば良いか分かり難いです。
にかほ市から鳥海ブルーライン(秋田県道58号線)を西へ進みます。
ポイントは最初に矢島スキー場がある交差点まで進み、次にホテルフォレスト鳥海がある交差点を右折します。
矢島口登山口を示す案内はあるのか?
よく探してないので分かりません。
車で通るだけでは分からなかったです。
カーナビよりもgoogle mapの案内を当てにしました。
もう少し案内を充実して欲しいなぁと思いました。
コース状況/
危険箇所等
前日の黄砂の影響で滑走性は落ちていましたが、それを覆す位のとても良い天気でした。
過去3回、残雪の鳥海山を訪れていますが、このシチュエーションは過去最高でした。
七高山山頂から登山口まで全て雪はつながっています。
その他周辺情報 道の駅 象潟 ねむの丘 県外者料金 450円/大人(90分制限)
にかほ市 三崎公園 キャンプ利用300円/大人(1日)
矢島口秡川駐車場に朝6時20分ごろに到着しました。
この時点で駐車率は9割を超えていました。
結構な混雑ぶりです。
多くの登山者が一斉に山頂を目指していました。
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矢島口秡川駐車場に朝6時20分ごろに到着しました。
この時点で駐車率は9割を超えていました。
結構な混雑ぶりです。
多くの登山者が一斉に山頂を目指していました。
黄砂の影響を懸念していましたが、それを覆す位、良く晴れた1日になりました。
3年前に訪れたときは降雪直後で、何とかここにたどり着きましたが、登りも下りも難儀した記憶があります。
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黄砂の影響を懸念していましたが、それを覆す位、良く晴れた1日になりました。
3年前に訪れたときは降雪直後で、何とかここにたどり着きましたが、登りも下りも難儀した記憶があります。
登りのルートは少し東側の尾根を目指して進みます。正面からも行けますが、なるべく緩やかな所を狙っていきます。
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登りのルートは少し東側の尾根を目指して進みます。正面からも行けますが、なるべく緩やかな所を狙っていきます。
写真で見るといまいちですが、大きな山塊です。
私が好きな山の1つです。
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写真で見るといまいちですが、大きな山塊です。
私が好きな山の1つです。
沢割れも目立ちます。
下山時は死角の位置になるため急斜面を下る際は注意が必要です。
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沢割れも目立ちます。
下山時は死角の位置になるため急斜面を下る際は注意が必要です。
トレースだらけですが、どこからでも登れる感じです。
トレースだらけですが、どこからでも登れる感じです。
前半は追い越したり追い越されたりを繰り返します。
気温はこれから高くなるので各自思い思いのペースで進んでいきます。
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前半は追い越したり追い越されたりを繰り返します。
気温はこれから高くなるので各自思い思いのペースで進んでいきます。
登りで2か所尾根を跨ぎます。
積雪は例年よりも少ないため、木々がせり出しています
登りで2か所尾根を跨ぎます。
積雪は例年よりも少ないため、木々がせり出しています
なんとかヤブ回廊を通過しました。
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なんとかヤブ回廊を通過しました。
中々近づかないです。
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中々近づかないです。
この山の良い所は一方的な登りではなく、階段状に大きなステップ状になっている事です。
休憩するポイントも多くあるので歩きやすいと言えます。
この山の良い所は一方的な登りではなく、階段状に大きなステップ状になっている事です。
休憩するポイントも多くあるので歩きやすいと言えます。
山頂直下が見えてきました。
あの平な所まで進んで休憩する事にしました。
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山頂直下が見えてきました。
あの平な所まで進んで休憩する事にしました。
直下で3Dアセントを装着です。
ここからは直登になります。
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直下で3Dアセントを装着です。
ここからは直登になります。
小休憩の後に出発です。
小休憩の後に出発です。
シールトレースの上は良く踏まれおり、アセントも良く突き刺さりました。
シールトレースの上は良く踏まれおり、アセントも良く突き刺さりました。
シールだけでも登れたかもしれませんが、その時の条件次第ですね。
このまま直登で進みました。
シールだけでも登れたかもしれませんが、その時の条件次第ですね。
このまま直登で進みました。
振り返ります。
最後の台地へ出ました。
ここで小休憩を入れている間にも次々とスキーヤー、ボーダーが舞い降りてきます。
直下の台地まで1分掛からずに降りていきます。
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最後の台地へ出ました。
ここで小休憩を入れている間にも次々とスキーヤー、ボーダーが舞い降りてきます。
直下の台地まで1分掛からずに降りていきます。
シール登行で本日1番の急登です。
雪の堅い面にアセントを突き刺して登ります。
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シール登行で本日1番の急登です。
雪の堅い面にアセントを突き刺して登ります。
登山者のツボ足トレースを踏むとアセントが浮いてしまい滑ってしまいます。
この辺りは足場を選びながら登りました。
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登山者のツボ足トレースを踏むとアセントが浮いてしまい滑ってしまいます。
この辺りは足場を選びながら登りました。
七高山山頂に到着です。(実際には少し下ですが…)
大勢の方々がいるので、少ししたの登山道脇にスキーをデポしました。
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七高山山頂に到着です。(実際には少し下ですが…)
大勢の方々がいるので、少ししたの登山道脇にスキーをデポしました。
相方が登ってくる前にお釜へ下るルートを確認したいと覗き込んでみると…
あれまぁ…ガチガチの氷壁を下るのかな?
スキーで降りた人いましたが、「ガーーーッ」とすごい音がしてましたよ。
相方が登ってくる前にお釜へ下るルートを確認したいと覗き込んでみると…
あれまぁ…ガチガチの氷壁を下るのかな?
スキーで降りた人いましたが、「ガーーーッ」とすごい音がしてましたよ。
前の写真で見た氷壁のクライムダウンを試みましたが…。
先行でK氏が降りようとしましたが、斜度が急すぎる事と足場が壊れかかっていることから諦めました。
お釜に居る登山者を見ると夏道から降りている様子でしたので、夏道へ向かう事にしました。
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前の写真で見た氷壁のクライムダウンを試みましたが…。
先行でK氏が降りようとしましたが、斜度が急すぎる事と足場が壊れかかっていることから諦めました。
お釜に居る登山者を見ると夏道から降りている様子でしたので、夏道へ向かう事にしました。
夏道は半分程度融雪していました。
鎖場がある所らしいですが、斜度もそこまで厳しくなかったので、ここから降りました。無難でした。
先ほどのショートカットを頑張って下るよりもこちらの方が早かったです。急げば回れです。
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夏道は半分程度融雪していました。
鎖場がある所らしいですが、斜度もそこまで厳しくなかったので、ここから降りました。無難でした。
先ほどのショートカットを頑張って下るよりもこちらの方が早かったです。急げば回れです。
降下ポイント(鎖場)から新山方面を見上げます。
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降下ポイント(鎖場)から新山方面を見上げます。
お釜に下りました。
大物忌神社の屋根が見えます。
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お釜に下りました。
大物忌神社の屋根が見えます。
新山山頂へ向かいます。
途中に大きなクラックがありました。
飛び越して渡っていますが、今後の融雪に注意が必要です。
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新山山頂へ向かいます。
途中に大きなクラックがありました。
飛び越して渡っていますが、今後の融雪に注意が必要です。
さて、山頂台地に着きましたが、山頂がどこだかわかりません。
トレースがそこら中にあります。
どこが山頂だか…。
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さて、山頂台地に着きましたが、山頂がどこだかわかりません。
トレースがそこら中にあります。
どこが山頂だか…。
10分程度彷徨いながらやっと見つけました。
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10分程度彷徨いながらやっと見つけました。
狭い山頂でしたが無事に登頂です。
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狭い山頂でしたが無事に登頂です。
短い時間でしたが、記念撮影をした後、
ほかのPTが来たので場所を譲り、山頂台地の広いスペースまで戻り休憩しました。
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短い時間でしたが、記念撮影をした後、
ほかのPTが来たので場所を譲り、山頂台地の広いスペースまで戻り休憩しました。
左がショートカットルート。中央が夏道があるルートになります。
崖ですね。
あれ登るんですか?って感じです。
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左がショートカットルート。中央が夏道があるルートになります。
崖ですね。
あれ登るんですか?って感じです。
来た道を戻ります。
下から見るとこんな感じです。
フィックスロープが張られていました。
どこかのPTの方が「使って下さい」と言って頂けました。
ありがとうございました。
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来た道を戻ります。
下から見るとこんな感じです。
フィックスロープが張られていました。
どこかのPTの方が「使って下さい」と言って頂けました。
ありがとうございました。
無事、稜線に戻りました。
ここでアイゼンを外します。
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無事、稜線に戻りました。
ここでアイゼンを外します。
七高山のスキーデポ地点まで戻ります。
続きは動画を見て下さい。
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七高山のスキーデポ地点まで戻ります。
続きは動画を見て下さい。
秡川駐車場に到着です。
下から登ったルートと上から見るルートは雰囲気が全然異なっていました。
時々GPSで位置を確認して降りてきました。
思い返せば、東側から回り込んで登ったので帰りは西側へ回り込むイメージで降りないといけないですね。
大きな山なので中々イメージが出来ませんでした。
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秡川駐車場に到着です。
下から登ったルートと上から見るルートは雰囲気が全然異なっていました。
時々GPSで位置を確認して降りてきました。
思い返せば、東側から回り込んで登ったので帰りは西側へ回り込むイメージで降りないといけないですね。
大きな山なので中々イメージが出来ませんでした。
七ツ釜避難小屋から下部はストップスノーがきつくなりましたが、ワックスが残っていたお陰で転倒する事もなく安定して降りてきました。

相方K氏はここでBCシーズンアウトです。
例年になく少雪で数えるほどしかBCに同行できませんでしたが、今季もありがとうございました。
来シーズンもよろしくです。
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七ツ釜避難小屋から下部はストップスノーがきつくなりましたが、ワックスが残っていたお陰で転倒する事もなく安定して降りてきました。

相方K氏はここでBCシーズンアウトです。
例年になく少雪で数えるほどしかBCに同行できませんでしたが、今季もありがとうございました。
来シーズンもよろしくです。
さて、宿泊地である三崎公園に戻ります。
また来年。
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さて、宿泊地である三崎公園に戻ります。
また来年。

装備

個人装備
ブンリン 3Dアセント

感想

毎年、愛好会のラストBC山行として鳥海山に向かっています。
8月に北海道遠征を計画しているため、ミーティングを兼ねて秋田県にかほ市にある三崎公園でベースキャンプを張りました。
26日の就業後に群馬県のららん藤岡で合流。
新潟県のPAで車中泊し、27日の午前中に三崎公園に到着しました。
27日に北海道遠征のミーティングを行い、翌日28日の朝5時10分に三崎公園を出発。1時間後に秡川駐車場に到着しました。
この時点で駐車場は9割以上埋まっていました。人気の高さが伺えます。

七高山からお釜へ下るルートですが、夏道から降りる事をお勧めします。
七高山手前のショートカットは積雪量が少ない事もあり、かなりの斜度でした。
無理に登り下りしなくても良いと思います。
新山へ向かう登りの途中に大きなクラックが出来ていました。
今後の広がり具合に注意が必要です。

七高山から秡川駐車場まではすべて雪がつながっています。
この日は黄砂の影響もありましたが、安定して降りてくることができました。
良いコンディションでした。



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