【足尾】栗原川本流遡行・不動沢下降(円覚の滝も登攀)

- GPS
- 18:28
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,187m
コースタイム
- 山行
- 33:32
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 33:34
| 天候 | 1日目快晴、2日目晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今や定番ルートとして多くの遡行者を迎えている栗原川。 美しいナメと大膳の滝の壮大なゴルジュ、五段の滝、円覚の滝など見どころ満載の「茗渓」である。
しかしそんな擦れた沢だが、彼らといくと変なことになるのである。
tamoshimaは初の栗原川、黄色く幅広のナメになかなかご満悦な様子。
ともかく、この日は芽吹いて間もない新緑があまりにも美しかったのだ。
そして、向かえる大膳の滝 登攀する場合、上段は左よりの灌木へ繋ぐのが定石らしいが、リードのたなは逆層気味のフェースを直上。
まぁ、そもそも定石ルートなど知りもせず適当に登っているのだろう笑
このルートは水流に近く、ホールドも存外悪くなく、灌木よりよっぽど合理的なラインではないか!NICE!!
そして、不動沢を少し遡行すると現れる円覚の滝、立派な3段滝である。なんとポムチムこの滝を見るのは3度目である。その度に、こんなの登るヤツはいないだろうな、とそんなことを思うのであった。
が、あろうことかtamoshimaはこれにとりつき始めたのだ。 目を疑ったが、吹き出す瀑水の中エイドを交えて突破してしまった。 唖然…
たなもフォローに続き、中段、上段と登り切った模様。
突然、大滝の初登を完遂したと言うのか。
なんなんだこいつらはw
円覚の滝初登劇を傍観し終えたポムチムがお昼寝してる頃、2人が滝から戻ってきた。
引き返し本流へ戻り、五段の滝上の段丘で幕営。なかなか良いところだった。
マシュマロを焼きまくり、麻婆茄子だったかを食いまくった。
翌日は定番のツバメ沢ではなく、栗原川本流を遡行した。そこそこ立派な滝やナメが随所にあり、かなりよろしい感じであったと記憶している。
六林班、八林班沢出合では「砥沢」というかつて繁栄した林業の集落を散策し、当時の陶器や山神社などを観察する。
帰路には、八丁峠の山越えで不動沢を下降して帰還した。
不動沢の上流は特に何もない沢であった。
春の充実した沢散策であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
tamoshima
fallove0413
たな




いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する