屋久島縦断未遂


- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,189m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
船
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
(部の活動記録からコピペ 文責:ぼく)
3/17の夕方に鹿児島に集合し、3/18に屋久島に入島。3/19、入山前日は各自自由行動とし、いわゆる休養日とした。皆色んなところに遊びに出掛けて行った。事前ミーティングは3/18の夕食後に宿にて行い、コース状況の説明や天候判断、地形図を見ながらエスケープルートの再確認等を行った。3/19の夕食後、山行初日は2:30という早朝(深夜では?)から行動開始の予定であったため、19:30 には就寝し1:30に起床するよう連絡。しかし就寝準備が遅れ、結局眠りにつけたのは20:15といったところか。
3/20
我々1班は定刻通り2:30に宮之浦を出発し3:20に楠川に到着し入山する。暗闇の中、統率の取れた針葉樹林に囲まれた荒れた林道をダラダラと進んでいくが、楠川歩道の入口を見逃してしまい、林道を突き進み15分ほど藪漕ぎをする羽目になる。その間に2班、そして3班が 1班に追いつく。3班は入口を発見しており、200mほど引き返すと左手に入口の看板があった。暗闇の中ゆえに4班と5班がこの入口を見つけ出せるか懸念したため2班と3班を先行させ、1班はここで30分程度待機した。この時点で 3→2→1 という順番になった。30分後、4班と5班がほぼ同時刻に楠川歩道入口に到着し、これ以降新高塚小屋まで1,4,5班は行動を共にすることとなる。ここからは樹林帯のじわじわとくる登りであったが、少々岩が出ていて滑りやすかったのか体力を消耗する者が多く、白谷雲水峡の30分ほど手前という早い時点で数人の荷物を体力のある者で担ぐこととなった。白谷雲水峡ではトイレ施設があり15分ほど休憩を取り、再び行動を開始する。
白谷小屋から楠川分れまでは150mの下りであり、せっかく上げた標高をわざわざ下げるのかとちょっと悲しくなったが山なので仕方がないだろう。楠川分れから大株歩道入口までは安房森林軌道の線路の木道を歩く。景観的にはテンションが上がるのかもしれないが足場の固い単調な歩きなので嫌いな人は嫌いだろう。5班のUさんはこのような道が嫌いらしい。大株歩道入口からは階段交じりの急登で標高をぐんぐん上げていく。運動強度が高いためかバテるメンバーが多く、Uさんがダブルザックをすることが多くあった。しかし隊の先頭を任されていた 4班PLのTさんのペース配分は完璧であった。是非見習っていきたい。縄文杉で先行する2班と出会う。縄文杉到着時には出発して10時間が経過していた。メンバーの疲労は想定以上のように思えた。起床時間が早く、長時間の行動に慣れていないメンバーが多いことも考えるとこの疲労状況も頷ける。ちなみに筆者はこの8日前に肋骨にヒビを入れており、縄文杉では魂が抜けていた。
ここで20分ほど大休止を取った後、新高塚小屋へと再出発。気温も上がっていたが、縄文杉から新高塚小屋まで休憩を取ることはなかった。個人的にハイドレーションを持っていたのでよかったが、これは失態であったように思う。計画書のコースタイムは巻きに巻いていたが、実際のコースタイムからは0.9倍といったところか。14:00に新高塚小屋に到着。次の日の天候が荒れる予報であったため、ここからの行程について PL,SL,幹部が集まって議論が交わされた。先に進んで2日分の行程を歩いてしまうという意見もあったが、全員の疲労状況を時間を鑑みて新高塚小屋での宿泊を決定し、明日は下山することとした。夕食を食べ、19:00頃就寝。
3/21
5:00に起床。6:15に新高塚小屋を出た。風の音が轟々と聞こえたが、樹林帯なので行動に支障はなかった。ただ、雨が思ったよりも土砂降りで、若干不快に感じる状態であった。ウィルソン株での休憩中に遠く雷鳴を耳にしたが、支障はないとみて行動を続行した。雷鳴はその一回のみであった。ウィルソン株からは多くのツアーとすれ違った。なお、ほとんどのツアーに道を譲った。一方的な譲り合いの精神である。土砂降りの雨に降られながらタイムとしては順調に進み、11:30に荒川登山口に到着。下山した。
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