戸隠神社奥社 ( + 清津峡 / 美人林)
- GPS
- 03:06
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 319m
- 下り
- 307m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:43
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス | |
その他周辺情報 | 5/1 朝食 やおとく食堂 ミルクタンメン https://tabelog.com/niigata/A1503/A150303/15006934/dtlphotolst/1/smp2/ |
写真
感想
この日は天気が悪いことがわかっていたので、戸隠の観光レポになります(翌日の清津峡、美人林の写真もあります)。
今から約38年前、高校2年生の時(最も楽しかった青春時代ですね)に所属していた生物部の顧問の先生に、ムササビを見るために連れて来ていただいた戸隠。今回はいつか確認したいと思っていた、その時の楽しかった思い出をたどる旅です。
覚えているキーワードは、「戸隠」「神社」「杉の参道」の3つのみ。昼に杉の参道を歩き、太くて立派な杉を見上げて、上部にある丸い穴を探し、ムササビの巣があるかどうか確認して歩いた。夜は神社の前で満天の星を見ながら寝そべっていると、白いふわふわした雑巾のようなものが飛ぶのが、眼の端に写って興奮して起き上がり、ムササビの傍に駆け寄った思い出がある。
3つのキーワードから、当然戸隠神社(奥社)だろうと考えて、戸隠神社奥社前駐車場から歩きだした。しかし有名な杉の参道以外の部分は、まるで見覚えがなかった。さらに奥社についてみると、驚いたことに、境内が狭いのだ。とても数人で寝そべったり、ムササビを追いかけ走ったりするスペースは、そこにはなかったのだ(手前の九頭竜社もしかり)。
すぐさま「ここではない!」と確信したと同時に、混乱した。あの記憶は一体どこなのだろう。。その場で調べてみたら、戸隠神社には、「戸隠五社巡り」というのがあって、奥社と九頭竜社の他に、中社、宝光社、火之御子社というのがあった。もともと行く予定はなかったが、ここまで来たらからには何としても確認したいっ、と言う思いが強くなり、急遽車で行くことにした。奥社からの帰りはピストンではもったいないので、森林植物園経由で駐車場に戻った。思いがけず水芭蕉の群生が見れて良かった。
宝光社まで車で向かい、参道(階段)を登ってみた。しかしここも記憶とは明らかに違う場所であった。しかたがないので、そこから中社に向けて歩くことにした。中社は、舗装路のそばに立っていて、下にある駐車場から徒歩1分もかからずに到着できるくらいアクセスがいい。社の前の石畳は、レジャーシートを敷いて寝ころべそうだったし、境内も広かった。う~ん。ここかなぁ?。。今一つ確信が持てなかったのは、中社の左右には、社務所や宝物館の建物があり、奥にはさざれ滝という小さな滝があって、流れる音がしていたのだが、そのあたりの記憶がまるでないんだよなぁ。。
最後に宝光社に戻る途中で、火之御子社にも寄ってみたが、ここは周りに民家が多く、明らかに思い出の場所ではなかった。そうなるとやはり中社ではないかと考えられた。そういえば、夜に懐中電灯やヘッドランプを持って杉の参道を歩いた記憶がないので、昼は奥社の参道を歩き、夜は先生の車で中社に来て、ムササビを見たのではないか?という結論に達した。
うーん、でもあんまりスッキリしない旅になってしまったなぁ。。他にも似たような杉の参道や、広い境内の神社があるのでしょうか。。ご存知の方いましたら、教えてください。
【番外】
翌日(5/2)は越後駒ケ岳に登ろうと思いましたが、山の天気がいまいちだったので諦め、新潟観光(清津峡と美人林)した時の写真も一緒にアップします。下界は青空が広がり、暑いくらいのいい天気でした。
清津峡は日本三大渓谷の一つと言うことで、ネットで渓谷美の写真を見ようとしたら、なぜかトンネルの写真ばかりが出て来て「??」だったのですが、行ってみてわかりました。
昔はトラバース道があったようですが(トンネルから道の名残りが見えました)、あまりに切り立っていて明らかに危険極まりないですね(昔落石事故もあったようです)。渓谷の柱状節理が本当に見事で、透き通った碧い雪解け水が豪快に流れていました。
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