雷鳥と名峰、常念岳 (一ノ沢ピストン)

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,088m
• 下り: 2,093m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:20

4:20 常念岳登山者用駐車場
4:33 4:34 一ノ沢登山口
4:40 4:41 山ノ神
5:15 5:16 王滝ベンチ
5:34 5:34 烏帽子沢
5:52 5:53 笠原沢
6:29 6:29 最終水場
7:00 7:00 常念小屋
8:04 8:20 常念岳
8:58 8:59 常念小屋
9:27 9:28 最終水場
10:05 10:05 笠原沢
10:21 10:22 烏帽子沢
10:40 10:41 王滝ベンチ
11:40 常念岳登山者用駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前に 2 箇所駐車場があります。
登山口までは徒歩で 15 〜 20 分ぐらい。
今日は朝 4 時の時点で登山口よりの方は一杯、少し離れた箇所は 10 台程度停まっていました。
(トイレは駐車場ではなく登山口に仮設があります。普段のトイレは改修中との事)

それと、上記駐車場以外に登山口に近い場所に合計 10 台ぐらい停められるスペースもありますが、空いているかは運次第ですかね。

コース状況／危険箇所等

危険・道迷い箇所は特にありません。

写真

7/11 4:12

朝 4 時過ぎ、常念岳へ Go!!

7/11 4:45

このルートは何度もこういった渡渉箇所があります。

7/11 5:11

沢沿いなので花はいろいろありました。
アキノキリンソウの仲間？

7/11 5:27

なんじゃろ？

7/11 5:33

ゴゼンタチバナ

7/11 5:47

モミジカラマツの咲き始め？

7/11 5:50

さあ、陽が昇ってきて、盛り上がってきましたよ〜

7/11 6:10

胸突八丁付近で雪渓。
今は溶け始めているので歩けません。

7/11 6:13

ニッコウキスゲ

7/11 6:16

テガタチドリ

7/11 6:16

雪渓を上から。

7/11 6:53

常念乗越に到着。
真正面には槍ヶ岳の姿が。

7/11 6:54

八ヶ岳とかからでも見ているけど、やっぱ近いといいね。

7/11 7:02

さて、常念岳への最後の登り。
しかし、ここから見えるのは偽ピーク・・・

7/11 7:12

距離も標高差もそれほどないですが、ずっとガレガレなので中々つらいです。

7/11 7:18

ミヤマキンポウゲ

7/11 7:29

あ〜、疲れた、少し休憩。
今日は山頂まで座っての休憩はしないつもりでしたが、たまらず座り込む。チト寝不足かね？

7/11 7:46

偽ピークを征したが、山頂はまだ先。
ですが、この辺りで聞き覚えのある鳥の鳴き声が？

7/11 7:46

おぉ、雷鳥さんではないか！

7/11 7:47

後ろ姿もいいですね。

7/11 7:49

私の撮影に応じるかのように良い位置についてくれた雷鳥さんww

7/11 7:51

小鳥は三匹いたのですが、ちょこまか動いて中々フレームにとらえることが出来ませんでしたが、なんとか一匹だけ。

7/11 8:00

雷鳥の撮影で時間をくってしまいましたが、常念山頂へ到着で〜す。

7/11 8:02

前常念と安曇野の町。
去年登った時はガスガスで周りは何も見えませんでしたが、今日はご覧のとおり。

7/11 8:01

穂高連峰。
10 月ぐらいには行く予定。

7/11 8:01

大キレットから槍。
槍も 9 月ぐらいに行ければ。

7/11 8:03

槍をアップで。
今週末は賑わってそうですね〜

7/11 8:01

乗鞍と御嶽。

7/11 8:03

薬師岳、黒部五郎岳エリア。
9 月ごろに行く！・・・予定です・・・

7/11 8:03

立山エリア。

7/11 8:12

後立山エリア。

7/11 8:01

常念岳から大天井岳への縦走路は私のお気に入り。

7/11 8:01

おっと、富士山を忘れるところでした。

7/11 8:20

雄大な山並みを眺めつつ飯を食べてのんびりしたので、下山開始です。

7/11 8:18

イワカガミ発見。

7/11 8:40

これは何の鳥なんでしょうかね？
大きな声で鳴いておりました。

7/11 8:53

乗越へ到着。
ここのテント場は一度泊まってみたいですね。

7/11 9:23

一ノ沢沿いは水は豊富ですが、一応水場となっているのはここだけ。

7/11 9:59

こんな感じでジャンジャン流れてますから、手を洗ったりとかには不自由しませんね。

7/11 10:26

このルートは岩ゴロゴロなので、下山は足にきますね。
あと、岩や木の根が濡れているから下りには神経使います・・・

7/11 11:20

退屈な下山道をクリアして、最後の舗装路へ。
舗装路なんですが、ここはいい雰囲気ですね。

7/11 11:26

ゴ〜ル。
駐車場は一杯になっていました。大盛況の常念岳でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

Nezimakidori

この時期の週間天気予報は当てにならないもので、今週末は雨のはずがいつの間にか両日とも晴れに。ここ最近、関東・甲信越付近の週末の天気は不安定でしたから、いざ！って感じで緊急に登山計画を立てた方も多いのではないかと。私もその中の一人です。
そして、ターゲットは昨年常念山脈を縦走した際、唯一山頂からの展望がまったくダメだった常念岳。今回は天気に恵まれ抜群の景色を堪能でき、更に雷鳥にも会えて、非常に良い山行でしたね♪

なお、私は結構雷鳥との遭遇率が高いのですが、すべてド快晴の日なんですよね。一般的には雷鳥は天気の悪い日に会い易いらしいですけど、私は今日の遭遇でその説に対してますます疑いの念を強くしておりますww

コメント

kohal

雷鳥親子
山頂からの眺め、すばらしいですね。ついつい見入ってしまいました。
さらに、凛々しい雷鳥さんの姿。朝陽を浴びて気持ちよさそうに見えます
しかも、親子連れに遭遇したんですね〜（！）
写真で見ても、おちびちゃんの毛並みが、まだモコモコなのが良く分かります、
なんとも可愛いですね

Nezimakidori

Re: 雷鳥親子
感想にも書いたように私は雷鳥との遭遇率が割と高いのですけど、雷鳥って鳴かないと近くにいても全然気が付かないんですよね。特にこの時期は保護色になってますし。
今回も鳴いてなかったら素通りしていたような気もします、まあ、それぐらい人に慣れているって事でもありますが。
最近は雷鳥の人工飼育の話をよく聞くぐらい数が減っているようですので、三羽の小鳥、なんとか無事に育ってほしいものですね〜

pisco1951

常念からの槍ヶ岳
　常念から見る穂高連峰最高ですね！特に槍ヶ岳は格別ですね。若いころに槍ヶ岳〜穂高を縦走したときのことを思い出しました。
　山口から北アルプスがもう少し近ければ・・・といつも思っています。中々いけないので、Nezimakidoriさんのレコを楽しみにしています。よろしくお願いしますね。

Nezimakidori

Re: 常念からの槍ヶ岳
pisco さんは槍・穂高に登られたことがあるのですね〜
時が経って山小屋や登山道は若干変わっても山そのものは変わらずそこにあるって言うのはいいですよね〜

上高地には何度も行っているのに穂高には何故か縁がなくて登っておらず、今年こそは思っていますからお楽しみに