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記録ID: 674975
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ハイキング
大雪山

夏のニペソツ山

2015年07月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:17
距離
14.7km
登り
1,517m
下り
1,508m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
1:35
合計
10:10
5:33
106
7:19
7:23
73
8:36
8:39
21
9:00
9:04
18
9:22
9:27
63
10:30
11:35
64
12:39
12:39
11
12:50
12:56
16
13:12
13:12
56
14:08
14:16
80
15:36
15:36
7
15:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は登山口までの林道沿いに止めることになります。
コース状況/
危険箇所等
登山口までの砂利道は、草木で見通しが悪いです。車での移動の際は徐行が必須です。登山道は一部崖の横を通過しますが、それほど危険ではありません。最後の登りが浮き石で滑りやすいです。
その他周辺情報 糠平館観光ホテルの日帰り入浴料金は700円でした。
三国峠からのニペ(右奥ピーク)。天気が良くてやる気満々!
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三国峠からのニペ(右奥ピーク)。天気が良くてやる気満々!
札幌から層雲峡経由で来たので、登山口は右側になります。
札幌から層雲峡経由で来たので、登山口は右側になります。
砂利道をしばらく進むと石狩岳との分岐に来ます。左に曲がるとニペソツに行きます。
砂利道をしばらく進むと石狩岳との分岐に来ます。左に曲がるとニペソツに行きます。
登山口です。入山届はプラスチックのケースに入っています。
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登山口です。入山届はプラスチックのケースに入っています。
いきなり川を渡りますが橋があるので、全く濡れません。
いきなり川を渡りますが橋があるので、全く濡れません。
橋を渡るとすぐにこの看板があります。ニペソツに来たんだなあ、と実感。
橋を渡るとすぐにこの看板があります。ニペソツに来たんだなあ、と実感。
ゴゼンタチバナがお出迎え。この後しばらく林の中を歩きます。
ゴゼンタチバナがお出迎え。この後しばらく林の中を歩きます。
熊の爪痕。小さいから子供かな。
熊の爪痕。小さいから子供かな。
小天狗までは木の根や倒木が多いです。
小天狗までは木の根や倒木が多いです。
1480m付近でやっと開けてきました。
1480m付近でやっと開けてきました。
お花もちらほら出てきました。ミツバオウレン?
お花もちらほら出てきました。ミツバオウレン?
振り向くとおっぱい山(左:ピリベツ、右:西クマネシリ)。
振り向くとおっぱい山(左:ピリベツ、右:西クマネシリ)。
前天狗岳。これを越えていきます。青空が気持ちいい!
前天狗岳。これを越えていきます。青空が気持ちいい!
小天狗岳の岩場。唯一の岩場で難しくはありません。
小天狗岳の岩場。唯一の岩場で難しくはありません。
糠平湖が見えてきました。
糠平湖が見えてきました。
天狗のコルを抜けるとお花畑。エゾノコザクラ。
天狗のコルを抜けるとお花畑。エゾノコザクラ。
チングルマ。私が一番好きなお花です。
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チングルマ。私が一番好きなお花です。
高度感が出てきました。石狩岳、音更山、奥には大雪が見えてきました。
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高度感が出てきました。石狩岳、音更山、奥には大雪が見えてきました。
エゾノツガザクラ。
エゾノツガザクラ。
コケモモ。
イワウメ。
イワヒゲ。
前天狗岳のガレ場です。ナキウサギの声がします。
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前天狗岳のガレ場です。ナキウサギの声がします。
ミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ。
ミネズオウかな?
ミネズオウかな?
さあ、これを越えるとニペ様が見えてくるぞ。
さあ、これを越えるとニペ様が見えてくるぞ。
おおっ、きたあっ!
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おおっ、きたあっ!
「カッコイイ」の一言。
2
「カッコイイ」の一言。
あと二時間。。。頑張ろう。
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あと二時間。。。頑張ろう。
さあ、行くぞ!
再びお花畑出現。エゾノツガザクラ。
再びお花畑出現。エゾノツガザクラ。
キバナシャクナゲ。
キバナシャクナゲ。
近づいてきましたが、まだまだ先です。
近づいてきましたが、まだまだ先です。
ニペソツ全景が見えました。ホントにカッコイイ。
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ニペソツ全景が見えました。ホントにカッコイイ。
あと1km。頑張れ。
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あと1km。頑張れ。
近づきました。最後の登りです。
近づきました。最後の登りです。
肩まできました。あと少し!
肩まできました。あと少し!
到着!とうとう来ました!
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到着!とうとう来ました!
すばらしい眺めです。大雪から十勝連峰全てが見渡せます!
すばらしい眺めです。大雪から十勝連峰全てが見渡せます!
トムラウシ。早く行ってみたいぞ。
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トムラウシ。早く行ってみたいぞ。
この間行った富良野岳と十勝岳。
この間行った富良野岳と十勝岳。
ウペペサンケ方面。
ウペペサンケ方面。
天狗岳からの道のりです。近いようで長かった。。。
天狗岳からの道のりです。近いようで長かった。。。
山頂東側斜面もお花畑。ミヤマオダマキ。
山頂東側斜面もお花畑。ミヤマオダマキ。
名残惜しいが、さあ、帰路につくか。
名残惜しいが、さあ、帰路につくか。
道中ノゴマさんがお見送り。
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道中ノゴマさんがお見送り。
長かった。。。やっと帰ってきた。お疲れ様でした。
長かった。。。やっと帰ってきた。お疲れ様でした。

装備

備考 保冷袋

感想

前日夕方、天気予報を見て「これは行けるかも」と思い急遽準備を開始。22:00に就寝して1:30に起き、旭川方面の高速を利用して現地へ向かいました。深川付近で一面曇り空になったときは、「おいおい」って思いましたが、上川に入る頃には青空が広がり、三国峠を越えたときに十勝三股のカルデラとともにニペソツがくっきり見え、テンションが上がりまくりでした。
登山道ですが、最初の登山口−天狗コル間は厳しい登りもなく、だらだらと登る感じ。岩場は最後だけで、ほとんど木の根が張った土の道です。ずっと林の中で見通しが利かない上、お花があまりないため、黙々と歩くことになります。標高1,480m付近の開けたあたりでスズメバチの威嚇にあい困ってましたが、後ろから来た方が熊スプレーで撃退してくれました。スズメバチにも効くんですね。ありがとうございました。
天狗コルから前天狗岳間は、ほとんどが岩石道です。溶岩流の跡ですかね。比較的岩石は座りがいいので、バランスに気をつければ問題はありません。高度が上がり十勝・大雪・東大雪の山々が見えてくる上にお花畑が続くため、私はレリーズしまくりでなかなか進みませんでした(笑)。前天狗岳に登り切った時に見えたニペソツは感動ものですね。
最後の前天狗からニペソツ間ですが、山稜らしい険しい道が続きます。最初はハイマツの中を抜けていきます。道はしっかりしていますが、思った以上にハイマツの切り株が多く、脚絆は必要ですね。それを過ぎると最後のとりつきでガレ場になります。浮き石が多く滑りやすいため、特に下りは注意が必要です。ポールを使うことをおすすめします。
知人から「日帰りニペはきついぞ〜」って言われていたので、どんだけ厳しいのかと思っていましたが、全くその通りでした。当日は山頂でも22℃もあり、風も弱かったため最後はふらふらでしたが、行って大正解でした。次回はテン泊で計画したいです。

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