残雪期縦走！常念岳一ノ沢→蝶ヶ岳三股

2024年05月04日(土) 〜 2024年05月05日(日)

• GPS: 13:22
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,893m
• 下り: 1,994m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:26

6:29 一ノ沢登山口
6:41 6:41 山ノ神
7:41 7:42 王滝ベンチ
8:08 8:09 烏帽子沢
8:41 8:42 笠原沢
10:55 常念小屋

2日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:03

5:12 常念小屋
6:21 6:29 三股への分岐点
6:39 6:54 常念岳
9:15 9:21 2592ピーク
10:38 10:42 蝶槍
10:49 10:50 蝶ヶ岳三角点
10:59 10:59 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:23 11:24 瞑想の丘
11:25 11:25 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:41 12:41 大滝山分岐
12:53 12:59 最終ベンチ
13:15 13:16 第二ベンチ
13:56 13:56 蝶沢
14:45 14:45 まめうち平
16:15 三股駐車場

天候

4．5共に晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

三股駐車場に一台デポ🚗
タクシーで一ノ沢へ🚕

コース状況／危険箇所等

一ノ沢雪渓急登、三股最終ベンチあたりまで雪渓激下り
5日時点で常念～蝶ヶ岳の稜線には雪はほぼ無し

その他周辺情報

三股駐車場から少し下るとほりで～ゆ～があります♨️

写真

5/4 6:24

88歳の元気な遭対協のおじいちゃんに見送っていただき、いざ常念へ！

5/4 7:59

目指す常念岳

5/4 8:37

沢沿いを歩く気持ちの良いコース

5/4 9:27

雪渓が出てきてアイゼン10本爪装着
かなりの急登です

5/4 10:49

最後のトラバース。なぜかこの日は元気✨

5/4 10:55

雪渓を登り切ると常念乗越！
大パノラマがお出迎え⛰️

5/4 11:30

常念小屋のテラスからの眺め

5/4 12:11

ビーフシチューライス🍛

5/4 12:50

小屋の雪洞も暖かくて溶け落ちそうなくらい暑かったです。

5/4 13:04

明日登る常念…と思いきや偽ピークらしい

5/4 18:02

常念小屋を横通岳方面から

5/4 18:24

写真を撮る友人を撮るわたし

5/5 6:01

翌日、常念への登り
常念小屋と横通岳、大天井方面

5/5 6:27

雷鳥に遭遇！この子は単独。

5/5 6:40

常念岳山頂！穂高連峰が雄大。

5/5 6:49

槍ヶ岳、穂高連峰をバックに

5/5 9:14

御嶽山、乗鞍までバッチリ

5/5 10:36

常念岳を越えて蝶槍

5/5 10:47

振り返って蝶槍、常念、大天井

5/5 10:56

また雷鳥！この日は合計5羽と遭遇。

5/5 11:07

蝶ヶ岳に続くなだらかな稜線

5/5 11:24

蝶ヶ岳ヒュッテ着！ラーメンで腹ごしらえ🍜
ご馳走様でした！

5/5 12:19

山頂はヒュッテからすぐ。テント場展望良さそう。今度はテン泊で来たいなー！

5/5 14:45

雪渓の激下りを攻略してまめうち平

5/5 15:30

ゴジラにも会えました🦕

5/5 15:38

かわいいお花だと思って撮影したらヤマエンゴサクという球根が胃腸薬にも配合される植物だそう。

5/5 16:16

無事に三股駐車場に到着しました！

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

toranami

残雪期の北アルプス、去年の燕岳に続き2回目でした！
せっかくなら縦走したい！パノラマ銀座行きたい！と計画。
先週仲間の一人が蝶ヶ岳〜常念に行き下見。雪少ないよ。と言われ良し行ける👍と決行しました。
雪が少ないと言っても2000m以上にはあります。一ノ沢の雪渓の登りは体力使いましたがなんとか登れました。乗越手前は滑り落ちたら大変。チェーンで来ちゃったと言っていた方が下り苦労してました。
翌日は常念岳越えて天空小屋の少し先から雪があります。蝶槍手前まで林道の残雪。結構危ないトラバースもあり気が抜けません。
三股の下りでピッケル初出し。今回ストックだけで良いかな〜と思ってましたが雪がシャリシャリで斜度がキツくてこの下りはピッケルで良かったと思いました。
距離は短いけど常念〜蝶ヶ岳〜三股は高低差2000以上。めっちゃ疲れました🥲
天気が良く景色に救われた山行でした！（悪かったら絶対行きたくないな笑）

追記　
この日は蝶ヶ岳直下の最終ベンチ付近で2件の遭難（滑落・行動不能）がありました。
私達は下りで利用しましたが午後だったので雪が腐り滑りやすく慎重に降りました。
アイゼン付けずサッサと降りている上級者も居ましたしストックの方も居ましたが途中で会った遭対協の方に「装備きちんとされてるので大丈夫だと思いますがトラバースのところで先程事故があったので気をつけてください」と言われました。
ザクザクなので滑ってもそんなに長くは滑らないだろうと思っていましたが滑落された方は100mも落ちたらしいです。
大事には至らなかった様ですが斜度がある雪渓では迷わずピッケルアイゼン活用するのが良いかと思います！