大朝日岳



- GPS
- 11:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:01
天候 | 曇時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東北遠征第3弾「大朝日岳」今朝も3時起床。二日酔いの頭で朝は僕が運転手。ただただ帰りに運転したくないから。半分寝ボケながらいざ御山に。わかりにくい古寺登山口に到着する。GW最終日と今日は昨日までと変わり天気が今一つのせいか車は新潟、山形両県の車が2台づつのみ。簡易トイレもある広い駐車場の綺麗な登山口です。今日はぼくたちが最終登山者。5時半出発。樹林帯の登山道へ。いきなりの急登。昨夜のビールが噴き出してくる。900くらいから雪が出始める。森林限界を超えたあたりで山桜一面の稜線に出る。1週間ほどしたら満開になりそうだ。古寺山手前の1400辺りから急な雪面の登りになりアイゼン装着。でも夏山登山道に出たり入ったりになり、すぐに外す。小朝日岳手前登り急登斜面に先行登山グループが見える。僕たちはその斜面でもう一度アイゼンを付ける。先行登山者は慣れた人なのかアイゼンなしで登ってる足跡もある。小朝日岳山頂到着。小休止を入れる。せっかく1647まで高度をかせいできたのに反対側は200mの急な下り。これをまた帰りに登り返すのかと思うと気が重くなる。この時左側は怖いような黒俣沢へのガレガレで雪面の上には雪が隠れるほどの土砂が被ってる急斜面。これ落ちたら無事ではすまんやろうなあ。前方に本日目標の大朝日岳と大朝日岳小屋が見える。大朝日岳小屋で先行登山者グループと本日初のご対面。途中僕が拾った般若心経のタオルを誰か落としましたかと尋ねるとやはりそのグループの人のうちの一人のもので、ポケットから出して返すととてもうれしそうに礼を言ってくれた。ザックをここにデポして山頂へ。すごい景色だ。昨日登った月山が遠くに見えるそしてその向こうにおととい登った鳥海山が曇の空の中に見える。反対側には雪がいっぱい乗った飯豊山脈。来てよかった。関西人にはなかなか見れん景色です。4人で撮影会をして小屋まで下る。ここで大休止。大朝日岳小屋はきれいな2階建ての小屋。2階からの入り口もあり中にはトイレも完備。トイレ使用料は200円。避難小屋には珍しく使用料は1人2000円箱に入れてくださいとあった。僕は登りで1.5リットルの水が無くなっていたのでラーメンのスープとお湯で水分補給。天気も崩れそうなので早く帰ろう。下りの雪面は危ないところは慎重に、そうでないところは走っておりる。予想通り小朝日岳の登りは疲れた脚にはきつかった。帰りにたどり着いた一服清水は天の助け。その後は満開のタムシバや見たことのないエロチックな「合体の木(その名前の看板が立ってた)」に別れを告げ登山道を下る。登山口に到着。久しぶりの往復11時間登山行でした。もう今日はこのくらいにしといたろう。この時間になると朝にはいっぱいいた小アブもいなくなってた。帰りの道すがら地元では見ることのない水芭蕉の花の写真を撮り、癒しの温泉まで急ぐ。さあ、最後の晩餐食べて明日は兵庫までの長距離を帰る。本当にいつもおも思うけど東北は奥の細道です。
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