羊蹄山 〜 真狩ルートで 〜

2015年07月09日(木) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:35

6:41 スタート地点
6:51 6:51 真狩コース登山口
9:38 9:43 真狩コース下山口
10:24 10:24 喜茂別コース下山口
10:31 10:32 羊蹄山
10:46 10:46 真狩岳
10:52 10:52 京極コース下山口
11:06 11:07 子釜
11:16 11:16 旧羊蹄小屋跡
11:22 11:24 真狩コース下山口
13:06 13:09 真狩コース登山口
13:16 ゴール地点

天候

快晴（一時雲の中）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羊蹄山自然公園内にある登山者用無料駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

真狩ルートとお鉢めぐりの道との合流点から山頂までは岩場が続きます。

その他周辺情報

ニセコ五色温泉で入浴
ほんの少し硫黄臭のする、ほんのり緑色の透明な熱湯。酸性泉のため肌に少しピリッとくる。北海道で入った温泉の中では最高のお湯でした！

写真

北海道遠征最後の山行スタートです。

前日に引き続き本日も快晴です。

入山届箱の中に登山名簿があるので、簡単な記載を済ませてから、登山を開始。

まずは針葉樹林帯の中の道です。

一合目

二合目

二合目半

三合目
暑い！蒸し暑い！汗が滝のように流れ落ちます。
暑すぎるため、ペースをセーブして登ります。

展望が少し開けてきました。

四合目

洞爺湖が見えてきました。

五合目

六合目

七合目

八合目
この辺りまで来ると、幾分暑さは和らいできました。

ガスが上がってきました。
あれだけ蒸し暑ければ当然です。

チシマギキョウ

ハクサンフウロ

洞爺湖の東側の湖面は鏡面となっています。

ハクサンチドリ

森林限界突破

と思いきや木陰に入って、九合目。

羊蹄山避難小屋が見えます。

今度こそ森林限界突破！

ニセコアンヌプリ方面も少し雲が湧いています。

ウコンウツギ

お鉢の縁に到着！
ここからが絶景でした。

反時計回りで山頂に向かいます。

お鉢が稜線のようです。

振り返ると向こう側はなだらかです。

お鉢の底には少しだけ雪が残っています。

見ていて飽きないお鉢の縁です。
富士山のお鉢とは大違い。

見ていて飽きません。

向かう先は険しそうです。

洞爺湖の東側は無風らしく鏡面反射で雲が湖に写り込んでいます。
洞爺湖に写る雲を見て、何故だか少し感傷的に。これで長かった北海道遠征もついに終わってしまうのか、と。
偏光サングラスをかけていたので、写真よりクリアに湖面が見えていました。

通ってきた岩場を振り返って。
歩いていて楽しい道です♪

お鉢が綺麗なのは緑のおかげなのかな。

楽しい岩の道は続きます。

結構険しい所も。
とはいっても、トレッキングポールを収納する必要までは感じませんでした。

お鉢の縁の向こうに日本海が見えます！

喜茂別ルートへの分岐点

羊蹄山到着！
52座目の百名山Get！

通ってきた岩場の縁を振り返って。

お鉢を眺めていると心が休まります。

お鉢には花もたくさん咲いていました。

この可愛い花は何だろう？

一等三角点に到着

ここからは緩やかなアップダウンの道です。

見ているだけで心洗われます。

山頂方面を振り返る。

お花畑の中の軽い登り返し

比羅夫ルートへの分岐

この辺りも良い感じです。

素晴らしい！

エゾヒメクワガタ？それともミヤマクワガタ？

別の比羅夫ルートへの分岐

下ってきた道を振り返って

のんびり一日すごしたい風景

比羅夫ルートへの分岐3

下山していくと、雲の中に。

雲の下まで下りてきました。

キャンプ場まで戻ってきました。

感想

usofuyu

　北海道遠征最終章は羊蹄山としました。

　お鉢に辿り着くまではこの山を最後にしたのは失敗だったかなと思わせるような単調な登りが続きました。ここまでも、洞爺湖が見えたり麓の農村地帯が見渡せたり、眺望は決して悪くなかったのですが、他の北海道の山々が素晴らしすぎて、感覚がマヒして、感動できません。
　
　しかし、お鉢の縁に辿り着くと、心震わせる素晴らしい景色が広がっていました。
　羊蹄山のお鉢は緑輝くお鉢でした。お鉢の縁がまるで稜線のようです。
　岩場の道あり、緩やかな起伏の登山道ありで、歩くだけでも楽しいお鉢。
　何周でも回っていたいと思わせる、こんなお鉢は他の何処にもないのではないでしょうか。

　少し雲が湧いていましたが、最高の天気で、北海道遠征の締めくくりに相応しい素晴らしい山行となりました。