百谷経て笹間ヶ岳

2015年07月15日(水) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 5.8km
• 登り: 375m
• 下り: 367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:28

10:02 天神川ダム下
11:09 11:09 林道出合・分岐
11:15 11:24 笹間ヶ岳
11:30 11:30 林道出合・分岐
11:44 11:46 大谷河原
11:59 11:59 矢筈・富川への分岐
12:22 12:22 県道中程
12:30 天神川ダム下

天神川ダム下10：02→林道出合・分岐11：09→笹間ヶ岳11：15（休憩）→林道出合・分岐11：30→大谷河原11：44→矢筈・富川への分岐（御仏河原）11：59→県道中程12：22→天神川ダム下12：30着でした。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天神川ダム下トイレ付近に駐車しました

コース状況／危険箇所等

天神川ダム下〜（百谷遡上）〜林道出合、まず百谷沿いは登山道ではありません、古い道型が残る場所も有りますが大半は沢登りとヤブ漕ぎです。
普通の登山靴でも登れましたが珪藻類が付いた岩はよく滑るので要注意…ルート取りも下調べが無いと迷いそうなので中級者以上しか奨めません。
林道出合〜笹間ヶ岳、舗装路は少しだけで再び山道へ、総じて歩き易い。
林道出合〜大谷河原、アップダウン多め。
大谷河原〜矢筈・富川への分岐、歩き易い。
矢筈・富川への分岐〜県道中程、全般に岩場多し、特に珪藻類が付いた岩には要注意、終盤は階段が崩れた箇所多し。
県道中程〜天神川ダム下、舗装路、歩き易い。

百谷沿いのGPSログは若干ズレが多いかもしれません？
明らかにズレている箇所は訂正済みです。

その他周辺情報

トイレは県道中程・富川道分岐にはありません。
近隣では天神川ダム下、田上公園、迎不動にはあります。

写真

7/15 10:04

天神川ダム下付近、百谷への取付き…
土砂流出防備保安林との標柱が有る

7/15 10:06

砂防ダムを越えると明るい渓流が始まる

7/15 10:10

歩き易い樹林の道も在ります

7/15 10:11

大きな岩場が現れる

7/15 10:13

沢沿いには古い砂防堰堤が沢山有ります

7/15 10:13

モウセンゴケかな？

7/15 10:13

トウカイモウセンゴケだと思う？

7/15 10:14

やや終盤なノギラン

7/15 10:21

登るにつれ緩やかな滝も出て来ます

7/15 10:33

涼しげな渓流

7/15 10:35

中盤以降から沢沿いはシダに覆われて来ます…
狭い沢となり左右は急峻なので巻き道がし難い場所が多い

7/15 10:39

終盤は枯れ谷な場所も在ります

7/15 10:52

シダに覆われて歩き難い谷沿い

7/15 10:56

終盤に現れる砂防堰堤…
もう林道出合が近いのですが尾根までは更にヤブ漕ぎが有ります

7/15 11:15

笹間ヶ岳より瀬田・草津方面を望む…
青空が広がり心地良い一時でした

7/15 11:16

笹間ヶ岳より田上方面を望む…
雲は多めながら澄んだ青空で清々しい気分です

7/15 11:16

笹間ヶ岳より草津・三上山方面を望む…
八丈岩の隅っこなら三上山も見えました

7/15 11:17

八丈岩に居たアゲハチョウ

7/15 11:44

大谷河原にて

7/15 11:50

大きめな溜池にて

7/15 11:55

少し地味なミカヅキグサ

7/15 11:56

小さな赤トンボ

7/15 12:02

モウセンゴケかな？

7/15 12:04

歴史遺産とも言える御仏堰堤

7/15 12:05

岩場にて

7/15 12:07

岩場を振り返る

撮影機器：

IXY DIGITAL 110 IS CANON

装備

個人装備

ザック

1個

ｼﾞｭﾗ28

予備電池

2本

単三

ヘッドランプ

1個

コンパス

1個

ＧＰＳ

1個

カメラ

1個

雨具

1枚

飲料

2.1L

炭酸水、お茶等

ロールペーパー

適量

タオル

2枚

携帯電話

1個

サバイバルシート

1個

半身用

飴

適量

折り畳み傘

1本

手袋

1式

感想

nakato932

今日は夜勤明け非番でしたが好天が惜しく近場の笹間ヶ岳へ新ルート探索を兼ねて歩く事にしました。

田上より天神川沿いの舗装路（県道109号線）へと入り天神川ダム下トイレ付近に車を停めます。
新ルートは昨年8月にyakeikaryudo氏が歩かれた百谷遡上と笹間ヶ岳のレポを参考にして歩きます。

天神川ダム下より70m程林道を下り土砂流出防備保安林の標柱より沢沿いへ取付きます。
砂防ダムを越えると涼しげな沢沿い道の始まり、序盤は巻き道が多く快適です。

やがて大きな岩場が現れると本格的な沢沿いルートとなります…状況に応じて沢を直登か巻き道で進みます。
中盤以降はシダが生い茂る上に狭い谷となり巻き道も取り難くなかなか歩き難い。

終盤は涸れ谷気味となりシダのヤブ漕ぎを経て尾根へ這い上がる…
かなりザレた尾根には近隣小学校の卒業記念植樹地が有り明瞭な道に出て暫くで林道出合に合流しました。

林道出合に出てからは再び山道へと入り晴天の笹間ヶ岳で展望を愉しみ休憩とします。
余裕が有れば堂山も考えていたのですが暑さが堪えたのと百谷遡上で満足感があったので大谷河原経て県道中程経由で天神川ダム下へ下りました。

花はノギラン（やや終盤）、モウセンゴケ？、トウカイモウセンゴケ？、ミカヅキグサなどが見れました。

コメント

yakeikaryudo

コメントではご無沙汰しております
おはようございます。
ワタクシが登ったのよりひと月早いので、モウセンゴケやノギランの花もまだ咲いていましたか。
初夏の笹間ヶ岳バリエーションルートのひとつとして使いたいとこなんですが、後半のシダ漕ぎだけが難点ですね。

nakato932

Re: 参考になりました
yakeikaryudoさん、こんばんわ。
昨年のレポを大いに参考にさせて貰い登って来ました
前半は巻き道気味なルートもあって歩き易く、中盤は緩い滝も現れ少し難度が増し。
終盤は谷が狭まり巻き道ではシダが厄介でした…更に尾根まではシダのヤブ漕ぎも有りで。
時間は１時間ちょいでしたがいい汗掻けました。

足元の装備も濡れるの気にせずなら軽登山靴で可でした。
フェルトの沢靴は不向きな感じで地下足袋か滑らない安全靴ハイパーVとかが良さそうに思えましたね。