【大無間山】大いなる 無になる間なく のぼる山(明神橋ピストン)
- GPS
- 09:13
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,016m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:14
天候 | 晴れ🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは県道60号〜189号〜27号経由で新静岡ICへ。 県道60号経由の方が、離合はラクでした。 前日は南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセンターで仮眠。というか、ガッツリ寝ました。 30分ほどで明神橋へ。明神橋は、Googleでは「明神湧水」で検索可能。 橋の手前の路肩に、2〜3台駐車可能。05:00ちょうどの到着で、先着はバイク1台のみ。 陽も長く、新緑の季節、好天予報で気温もちょうどよさそう。登る人も多くて、駐車場に停めることができなかったらどうしよう🤔と心配していましたが、拍子抜け。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは一般ルートではありません。 全体に踏み跡は薄く、登山道のロストには注意。個人的には、道がわかりづらい破線ルートくらいかな、という印象でした。 この日の入山者は、明神橋から私を含めてソロ2名(日帰り)、2名パーティー1組(テント泊)、田代からソロ2名(日帰り)でした。 もの好きしかいない山😏 ◆明神橋〜小無間山 ・最初の沢が核心部。行きも帰りも、登山口側と沢は苦労せず、登山道側の斜面の登り下りが大変。行きは、間違えて下流側に出て、そのまま渡渉。登山道側の斜面をよじ登りました。帰りは、沢に下りるまでの斜面がザレで崩れるのに嫌気がさして、コンクリのところを座って下りました。 ・沢を越えてから、鉄塔まではザレの急登。九十九折にはなっていますが、それでも急。おまけに登山道が狭くて歩きづらい。急なところは、お助けロープあり。 ・鉄塔を越えてからは、ただの急な登山道。もっとも、ずっと道はわかりづらい。1,350m付近で大きく曲がってからは、基本的に尾根沿いの道。尾根を外れたときにはテープ・リボンがしっかり。怪しいと思ったときには、尾根に出るか、ヤマレコアプリに相談してみるのが、よいかと思います。 ◆小無間山〜大無間山 ・深南部の雰囲気の快適稜線歩き♪アップダウンもありますが、ゆるゆる区間多し。 ・とはいえ、やはり道がわかりづらいところもあります。ここもやはり、迷ったら尾根沿いを行くのが正解。帰りの中無間山で、小無間山に向かうところの入り口がわかりづらく、ここが一番迷いました。 ・大無間山に近くなると、南ア南部の展望箇所、富士山の展望箇所が、近くに固まった場所にあります。山頂は展望なし🥺 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
サーモス(お湯)
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
携帯バッテリー
|
---|---|
備考 | 水3ℓ+お湯1ℓ。 お湯はお昼ごはん時に7割方消費。水は2.5ℓほど消費。 |
感想
陽も長く、新緑の季節。好天予報で気温もちょうどよさそう。
ってことで、行くならこのタイミングしかないね♪と、深南部の盟主?ラスボス?の大無間山へ。
明神橋から入るか、田代から入るか迷ったのですが、コースタイムが短いほうの明神橋でも、10時間以上かかっているレコばかりの長丁場。
自分がどれくらいで登ることができるのか、イマイチ読めなかったので、無難な明神橋からのコースを選択。
最初に二つ目の核心部(一つ目は登山口までのアクセス)となる、沢を難なくクリア。
そこから先は、小無間山までの急登区間と、小無間山から大無間山までの快適稜線区間で、毛色がはっきりとわかれていました。
尾根に乗るまでは特に急だし、道もわかりづらいしで気が抜けない。急登だと無になって登るのが一番のときもありますが、それを許してくれない。
しかも、朝一の体が動かない時間帯。体が重くてしょうがない。
さらには、前日の夜が乾燥していたため(酒の影響という話も?)、脱水症状気味。朝一でかなりの水分を補給したつもりでしたが、まだ体に回っていなかったのか、足りていなかったのか。
水をがぶ飲みして、しばらくすると体が動くようになしました。
余裕が出てきて、周りにも目が行くようになると、新緑だったり、コケコケだったりが、意外と楽しい😊
稜線区間は深南部の雰囲気が楽しい一方で、崩壊地の真上を歩いたり、やっぱり道はわかりづらかったり。
何かと気が抜けない山でした。
気が抜けたのは、展望もなにもない山頂くらいでしょうか😏
小無間山から大無間山までだけなら、また行きたいと思うのですが、もれなく黙々と登る急登区間がついてくるってのがね🥺
修行系の山であることは間違いありませんが、the 深南部という印象。通好みかな、とは思いますが、思っていたよりも楽しめました😁
深南部の大井なる雰囲気を味わえる、なかなかいい山でした。
おあとがよろしいようで🙄
コメント
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大無間お疲れ様でした。
私も以前、明神橋から登りました。
出発直後にある沢横断時、斜面が崩れやすく自分自身で土、石ころを崩し、沢に流してしまいました。
崩壊が進んでいるのではないかと思いますが、現在も横断出来る状態ですか?
大無間山は記録も少ないので、探しているうちにKOTOWAKAさんの記録にもあたり、参考にさせていただきました。
沢のところはどこを渡るか次第かな、と思いますが、私はさほどの苦労もなく渡ることができました。
足元が崩れるのは、どうしようもないですねよく、まだ足場が残っているものだと思います。
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