富士山・須走口BC.時間切れで3480mでゴール

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:26
• 休憩: 0:02
• 合計: 9:28

6:40 スタート地点
7:02 7:02 須走まぼろしの滝
15:51 15:53 須走まぼろしの滝
16:08 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須走口最上部の駐車場に駐車
5:50時点で7割位埋まっていた。
トイレは土産物屋さんの入口に公衆トイレが有るが、シャッターは閉まっていた。
下山後で有れば土産物屋さんで200円で使用可能。

コース状況／危険箇所等

須走口駐車場が約2000メーター、アプローチシューズで登って約2500メートルから雪が繫る。
但し、凸凹の無い快適な斜面は3000メートルから。
3000メートルから下は消化試合。

その他周辺情報

紅富士の湯、登山口駐車場から約25キロ、入浴料900円、ヘアドライヤー100円

写真

5/11 5:48

須走登山口駐車場。
5：50分現在の様子はこんな感じ

5/11 5:49

快晴の富士山
綺麗な山だな〜〜
テンションが上がる

5/11 6:45

出発！
陽射しが温かく、暑いくらい
初夏を感じさせた

5/11 6:46

5/11 7:58

ザレた斜面で歩きにくい

5/11 9:15

雪面に着いたのでスキーブーツにアイゼンを付けて登る。
2人がチェーンスパイク、1人は6本爪アイゼン、他の3人は12本アイゼン。
この後、12本アイゼン以外の人は、舐めていたのを知ることとなった。

5/11 9:55

5/11 10:16

飛行機雲

5/11 10:16

もくもくと登るっきゃない

5/11 12:58

斜度が出て来て、腐った雪に対してチェーンスパイクや6本爪では舐めていたことを知る

5/11 13:29

13時を過ぎて、これ以上登って時間が経過すると折角の快適な斜面の雪が凍り始める可能性が高いので、ここをゴールとすることになり、滑走の準備を行う

5/11 13:39

ドロップイン

5/11 13:39

5/11 13:39

まずは斜滑降で斜面の中央部に出る

5/11 13:41

良い斜面！
素晴らしい！

5/11 13:42

5/11 13:42

この写真、水平に成るように動かすとかなりの斜度
Sakaさんが測ってくれたら32度とのこと

5/11 13:42

アイスクラストの斜面が光っている」

5/11 13:42

まるでゲレンデ

5/11 13:42

今日の紅一点、華麗に滑るAsaさん

5/11 13:48

右の人が急ターンで雪を二人にはね上げたので、ビックリする左の二人

5/11 13:50

そんな風にジャラケながら楽しく滑走

5/11 13:50

5/11 14:17

ここで一旦雪が途切れたので、10メートル程を板を手に持って降る。
どのみち凸凹の雪の上の消化試合です。

5/11 14:22

5/11 14:22

登りの時にデポしておいたアプローチシューズをめっけ！
ここで履き替えた

5/11 15:00

ザレた火山灰の上をこんどは降る

5/11 15:14

山頂から左方向に繋がっている斜面を滑って来た

5/11 15:52

上りの時も通ったけど、気が付かなかった「須走まぼろしの滝」

5/11 16:07

帰って来たぞ〜〜
現在、16時

撮影機器：

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

感想

あぶ

3年前の同じ時期に富士山に来ていたが、その時は初めての富士山と言う事でスキーは持ってきておらず、厚めのビニール袋を使ってシリセードで下った。
その時、既に累計で100回以上は富士山を滑って居ると言う、神奈川に住む山スキー愛好家に出会い、富士山・山スキーのコツを教えて貰い、その後もヤマレコを通じてコメントなどのやり取りを続けていた。

その方も我々と同じ日に富士宮ルートで滑ると言うので、「登りは重い12本アイゼンか？チェーンスパイクか？」と聞くと、「8本アイゼンかチェーンスパイク、多分チェーンスパイク」とのことだった。

一方で富士宮口も須走口も登り滑りをしたことの有るメンバー3人は12本アイゼンを勧めてくれたが、板を担ぎ続けて山頂に向かったことの無い残りの3人は重い12本アイゼンを嫌い、チェーンスパイクと6本爪アイゼンを選んだ。
結果、グズグズの雪に対しチェーンスパイクでは雪の保持力が弱く、神経を使いながらの登りとなった。

重くても12本アイゼンの有効性を確認できた、貴重な「初富士山滑走」となった。

時間切れで残念ながら剣ヶ峰まで辿り着けなかったが、雪のついている上半分の斜面はとても快適で、今年の春スキーは例年の春スキーに比べて、良いコースに恵まれているな〜と山スキーの神様に感謝。