体調不良でもバスに乗せてくれない椹島 赤石・荒川中止
静岡県
chamao
体力度について
- GPS
- 04:55
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 865m
- 下り
- 903m
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| 天候 | 18日 雲時々雨 19日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
体調不良のため撤退。14;00椹島発に乗せてもらうようお願いするも、素泊まり以上で泊まらないと乗せられないと拒否される。 19日 6;30椹島始発〜畑薙臨時駐車場 |
| その他周辺情報 | 赤石温泉白樺荘 「本日 日帰り営業中」だったのだが、残念ながらまだ8時。10時営業開始です。 口坂本温泉 営業9;30から。 |
写真
14：25分。
明日の6：30の始発までどうやって時間をつぶすか。
とりあえず飲むしかないでしょ。
ミニサイズのヤスデおります。
ネズミもおります。
こういう記念館は補助金で建てられる？
登山小屋は後回し、コインロッカーと同列でしょうか？
こんな山奥で、テントサイトが区切られて指定されているとは驚き。こんなに空きスペースあるのに。\1,000です。
剱のふもと、馬場島では張り放題、無料ですよ。
1
\1,000です。
剱のふもと、馬場島では張り放題、無料ですよ。
2つ目が登山小屋。
従業員の宿泊棟の方が立派？
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
ライター(1)
飲料(3)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(2)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
クマよけ鈴(1)
食器(1)
非常食(1)
テント
テントマット
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル（鍋）
ファーストエイドキット
カメラ
車
|
|---|
感想
南アの百名山は、あと赤石岳と東岳の2峰となっていたので、
今年の3連休のどこかで行こうと思ってました。
ただ、
テント型の山行スタイルなので、
特種東海フォレストの送迎バス条件、1泊小屋素泊り以上には釈然とせず、
南アの中で最後まで残っていた山域でした。
自力で入山して赤石・荒川縦走を目指すとなると、
・畑薙ダム沼平ゲートからの徒歩or自転車（最低2泊）
・三伏峠から高山裏小屋基点ピストン（3泊）
・伝付峠越え(3泊）
などの計画で考えられる。けっこう、本気モードじゃないとしんどい。
まずは、初訪はラクなルートでと思い、
嫌でしょうがないけど小屋素泊り1泊入れて送迎バスを利用した。
前日から本調子ではなかったのだが、
朝から少し頭痛。
赤石登山口から入って2時間程度登るもペースが上がらない。
1.3��/時程度。
いつもよりかなり遅い。
汗も吹き出て水分消費が激しい。
おまけに今夜の小屋泊を考えると憂鬱。
どうも、体調が良くない。
行こうと思えば行けたと思うが、
30分以上頭の中で迷いながらも赤石小屋のかなり手前で下山とする。
明日の晴天はほぼ確実なのでもったいなくもあるが、
下りる判断をすることなんて初めてだからそれなりの体調ということだ。
そんなことを考えていると、
雨に濡れた石でスリップして尻もち。
左ケツを強打。
やっぱりおかしい。
下山の判断が正しかったとケツを擦りながら納得。
思ったより、ケツの打撲はダメージ大きかったです。
歩くには支障がないが、その後は堰を切ったように足のグリップが弱くなり、
大汗かきながら、登りと変わらないペースで下山。
確か14：00の椹島発のバスがあるから、
それには最悪間に合うだろうと、
それでも出来る範囲で早めに着こうと降りた。
13：00過ぎには椹島の到着。
レストハウスで、
体調が悪いので、今日入山したが14時に乗せてくれるように頼むと、
事務所に行ってくれと。
（この時点ではまさか乗車拒否されるなんて微塵も考えていなかった）
事務所で同じ説明すると、
「命にかかわるくらい大変な状況ですか？」
「消防に連絡して緊急搬送する以外は乗せられない」
「ネットで東海フォレストのタダ乗りの仕方などが書き込まれている。例外は認められない。」
「毎年、そういう人（私みたいに宿泊しないでタダ乗りするという意味であろう）がいると、警察から白タクをやっているんじゃないかと、疑いをかけられて怒られる」
「だから、命にかかわる状況出ない限り、差額を払っても送迎バスには乗せられないので、素泊り以上で1泊して下さい。」
とのこと。
HPもなんだかめんどくさい説明だったが、
実際もめんどくさい。先に3000円払ってるのでタダ乗りじゃないし。
とりあえず、こういうことらしい。
『体調が悪くても、手が折れても、親が危篤でも、命に危険がある傷病をしない限り、差額を払っても宿泊しない限り、送迎バスには乗せるわけにはいかない。』
普通の旅館ならキャンセル料払えば駅まで送ってくれるだろうに。
ここは山だから、体調悪くて宿泊キャンセルしても差額払っても、定時運行バスに空きが十分あっても、宿泊のキャンセルを記録して警察に報告できるような会社の記録体制がないので、会社に白タクの疑いがかかって毎年警察から怒られるから、命に別状がないならば体調自己責任で最低素泊り1泊しなさい。
ということらしい。
幸い、自己判断で下りてきているので、
頭痛とケツ痛程度だから、ビールも飲めるし、日本酒も飲めるけどさあ。
昼の13：00に乗車拒否、宿泊強要されて、明日の朝まで何しろと。
ケツが痛いので林道徒歩もままならないし。
しょうがなく、翌朝の6：30始発まで登山小屋泊。
登山小屋の宿泊した人に事情を話すと、
「軟禁状態ですねぇ〜（笑）」と。
うん。そうですねぇ〜。
☆椹島から帰る方法☆
�‥綿�
�¬燭砲�かわる重症
��1泊以上、特ダネ東海フォレストの山小屋かロッジに止まる。
�，嚢圓�ましょう。
そもそもバスに頼るのが間違いなんですよ。
今回の件で、
小屋泊はさらに嫌になりました。
お蔭さまで時間があまりあるほど有ったので、山行スタイルについてもいろいろ考えなおしました。
百名山にこだわったがゆえにここも来たが、
それはやめて、これからは行きたい山に行くようにしよう。
基本、テン泊を楽しむための山行にしたいと思います。
特ダネフォレスト送迎バスは色んな意見がありますね。
今回の私は、イラッときたほうです。
否定はしませんけど、もう使わないと思います。小屋泊も含めて。
バスの運転手のおやじさんには、
山は逃げないよ、って慰めの声をかけてもらい少し癒されました。
問題は運営方法です。
すいませんが、この件の議論はしたくないのでコメント閉じます。
体験報告まで。
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