ニッコウキスゲの里♪霧ヶ峰☆(車山肩から車山〜蝶々深山〜八島湿原周回)


- GPS
- 03:50
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 381m
- 下り
- 368m
コースタイム
天候 | 濃霧から曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下諏訪温泉 ホテル山王閣 大人500円 http://www.sannokaku.com/ |
写真
感想
台風11号が3連休の前日に上陸したことで、当初に計画していた山行は中止しましたが、連休2日目は不安定ながらも回復傾向に思えたので、百名山でありながら高低差は少なく、急な天候の変化のリスクも少ない霧ヶ峰に行って来ました。
幸いな事に、今の時期はニッコウキスゲが最盛期の見頃を迎えている筈なので、先週の赤兎山に続いて高原ハイキングを楽しもうと思います。
3連休の初日の土曜日を移動日にして、のんびりと下道を走って長野県に入り、信州ビーナスラインの車山肩駐車場に夜10時前に着くと、周囲は濃いガスに包まれていました。
既に先着の車中泊の車は4〜5台で、私達が休んだ後も車は入ってきていたように思います。
翌朝は5時に起床すると、まだガスは晴れないままですが、駐車場はほぼ満車になっているようでした。
暫くガスが晴れるのを待ってみましたが、変化はなさそうなので6時過ぎに駐車場を出発しました。
広い霧ヶ峰の最高峰の車山をまずは目指します。
なだらかで道幅の広い道ですが、ガスのせいで周囲の展望はありません。
そのぶん道に咲いているハクサンフウロやシシウドと言った夏の花々に目が向いて、これはこれで楽しいトレッキングです。
スタートから40分ほどで車山(1,925m)山頂に到着。二等三角点のある広そうな頂上ですが視界は10mもありません。ふいに目の前に巨大な建物が現れて、何だろうと見てみると気象レーダー観測所でした(笑)
私達にとって20座目の百名山クリアですが、まだ時間も7時前だったので、天候回復を期待して周回コースを歩くことにします。
山頂からすぐに車山神社の鳥居と社殿があったので、今日の無事と天候の回復をお願いして先に進みました。
急な階段を下ると今日の目当てだったニッコウキスゲの群生地があり、周囲を囲むように設置されたシカ除けの電気柵に注意しながら、2週続きのニッコウキスゲを楽しみました。
群生地に近い車山乗越で最初の休憩をしている間に、空に少し晴れ間が出てきたので、車山神社に感謝しながら歩きます。
広々とした開放感のある草原を歩いて、蝶々深山から物見石と進んで行くと徐々にすれ違う人も多くなってきましたが、駐車場に停まっていた車の数の割には出会う人が少ない気がします。
八島湿原が近付くと泥濘んだ道が多くなりますが、随所に木道が敷かれているので靴をそれほど汚すことなく歩けました。
周回ルートの最深部のトイレを利用して、鎌ヶ池の手前から八島ヶ原湿原の東側を歩いて沢渡経由で車山肩に戻ります。
駐車場の手前には車山乗越近くにあった群生地よりも、更に規模の大きいニッコウキスゲの大群生地があり、凄い人の数です。
思えば駐車場の車の殆どが、この場所目当てだったんですね。
大賑わいの人を掻き分けながら、売店で登山バッジを購入して駐車場に戻ると、時間は10時で約4時間の高原歩きでした。
車山肩の駐車場は、道路を隔てた反対側の駐車場を含めて超満車で、駐車場に入りたい車列が何百メートルもビーナスラインに連なっていてビックリでした。
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