比良トレイル（霊仙山〜蓬莱山）

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:14

8:32 スタート地点
8:47 8:52 還来神社
10:09 10:10 霊仙山
10:31 10:31 ズコノバン
10:59 10:59 権現山
11:18 11:18 ホッケ山
11:34 11:34 小女郎峠
11:54 11:55 蓬莱山
12:04 12:05 レストランバードキャッスル
12:10 12:16 打見山
12:35 12:35 クロトノハゲ
12:56 13:00 天狗杉
13:22 13:22 脇山橋分岐
13:46 志賀駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（登山開始）京都バス　途中バス停から
（登山終了）JR湖西線　志賀駅まで

コース状況／危険箇所等

霊仙山山頂への道は、現在直登コースとなっている。非常に急な坂で、しっかりと踏ん張れば登ることに支障はないが、体力が必要。正規ルートは伐採事業により閉鎖中のもよう（令和7年まで）。

写真

5/18 8:32

京都バス途中バス停で降りて、霊仙山から比良トレイルを進む。比良トレイルの取り付きまで車道を歩く。

5/18 8:47

還来（もどろき）神社。由緒ある神社で、日清日露戦争のときには出征兵士の家族が無事帰還を願って大勢参拝されたという。

5/18 9:02

比良比叡トレイルの取り付き。ここから入る。

5/18 9:50

コースは、この比良比叡トレイルのテープで正解を確認する。

5/18 10:09

霊仙山。ヤマレコの推奨コースを歩いたが、山頂までたいへん急な直登だった。正規のルートは伐採事業中は通行できないようだ。

5/18 10:09

霊仙山三角点。

5/18 10:09

霊仙山からの眺めは、びわ湖がちらりと見える程度。

5/18 10:22

権現山を目指す。名もない木であるが、風格を感じる。

5/18 10:29

ズコノバン。不思議な名前だ。

5/18 10:40

森の中から、聞きなれた鳴き声が。「ポ、ト、ト、ギ、ス」と聞こえる。比良にもホトトギスがやって来る季節となった。古代語のハ行はp音で発音されていたから、「ポトトギス」と聞こえるのが正しい。

5/18 10:43

道中のイワカガミに、花がさっぱり付いていない。シャクナゲ同様、今年は花の休みの年であるのだろうか。植物の不思議だ。

5/18 10:57

権現山頂。向こうに比叡山。

5/18 10:57

この山からの風景は、いつ来てもよい。

5/18 11:18

ホッケ山山頂。

5/18 11:18

向こうに蓬莱山。

5/18 11:18

振り返れば、海のような湖。

5/18 11:21

今日は天気もよく、湖景がすばらしい。

5/18 11:33

小女郎峠への道。

5/18 11:46

どうも向こうの森から、カッコウの声が聞こえてくるようでならない。今調べてみると、比良には確かにカッコウがいるようだ。

5/18 11:53

蓬莱山に着いた。

5/18 11:57

びわ湖バレイを通過して、山を降りる。

5/18 12:35

キタダカ道を下山。ようやくイワカガミの花を見た。しかし群生の中に一株しか咲いていない。今年のシャクナゲと同じ現象。

5/18 12:42

こちらもそう。群生の中で一株だけ咲かせて、エネルギーを温存しているのであろうか。

5/18 12:57

天狗杉を通過。

5/18 13:47

志賀駅に到着。

撮影機器：

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装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト 虫よけスプレー ヒル除けスプレー クマ鈴

感想

Kinjin

霊仙山から、比良比叡トレイルを歩いた。あちこちにあるイワカガミ、今年はほとんど花がない。あっても群生の中でたった一株が咲いて、その周りは沈黙。4月のシャクナゲ尾根と同じ現象であった。植物のリズムが、種を越えて一致しているのであろうか？それとも、もう咲かないのであろうか？来年にまた登りに来る必要がありそうだ。