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Yamareco

記録ID: 6812664
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

初夏の信州山旅(2024);(3)新緑と展望の 鍬ノ峰 (くわのみね)

2024年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:43
距離
4.0km
登り
573m
下り
559m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
1:04
合計
3:41
10:29
10:32
27
10:59
11:10
36
11:46
11:47
17
12:04
12:39
11
12:50
12:50
21
13:11
13:20
16
13:36
13:41
10
13:51
13:51
0
13:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野のメイン道路、県道147号を進み、大町市の「アルプスあずみの公園」の案内看板のある交差点で、西へ向かう。
この道は「アルプス公園」まで良い道で、その先は林道状の細い道となるが、そのまま進む。途中、餓鬼岳登山口を通り過ぎて 更に進むと、「鍬ノ峰登山口」の標識がある。
登山口周辺の道路わきに、10台ほどの駐車場スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
良く歩かれていて明瞭な道。主稜線では数か所 岩場があるが、ロープが張ってあるので慎重に行けば問題はない。なお、登山口から頂上までの間、標識類はない。ヤマレコマップに登録されているポイントの、「南尾根の頭」、「鍬ノ峰南峰」も、標識はない。
麓から望む 鍬ノ峰。北アルプスの前衛峰だが、特徴のある山頂部をしていて以外と目立つ
2024年05月18日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 9:34
麓から望む 鍬ノ峰。北アルプスの前衛峰だが、特徴のある山頂部をしていて以外と目立つ
麓からは爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の残雪の姿も見える。絵のように美しいなぁ・・
2024年05月18日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 9:35
麓からは爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の残雪の姿も見える。絵のように美しいなぁ・・
ズームアウトして、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳から白馬まで続く、後立山連峰の雄姿を望む
2024年05月18日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 9:38
ズームアウトして、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳から白馬まで続く、後立山連峰の雄姿を望む
林道を進んで、登山口に到着。標識あり
2024年05月18日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 10:14
林道を進んで、登山口に到着。標識あり
少し登ると、樹々の間から、麓の景色もチラチラと望めた。今日は雲一つない上天気で、青空と新緑のコラボが良い感じ
2024年05月18日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 11:16
少し登ると、樹々の間から、麓の景色もチラチラと望めた。今日は雲一つない上天気で、青空と新緑のコラボが良い感じ
足元には、コイワカガミがパラパラと咲いていた
2024年05月18日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 11:17
足元には、コイワカガミがパラパラと咲いていた
この山はシャクナゲの多い山で、まだ時期が早く、咲いていない株が多かったが、ところどころに咲いているものもあった
2024年05月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 11:18
この山はシャクナゲの多い山で、まだ時期が早く、咲いていない株が多かったが、ところどころに咲いているものもあった
主稜線に入ると、意外と岩場が多い。ロープがあるので問題はない
2024年05月18日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 11:19
主稜線に入ると、意外と岩場が多い。ロープがあるので問題はない
主稜線から望む、東側の麓の風景。田園風景が、なにか懐かしい
2024年05月18日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 11:22
主稜線から望む、東側の麓の風景。田園風景が、なにか懐かしい
主稜線からはチラチラと、残雪の北アルプス主稜線の山々も見えてきた
2024年05月18日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 11:23
主稜線からはチラチラと、残雪の北アルプス主稜線の山々も見えてきた
新緑が鮮やかで、目に沁みるだけでなく、心にも沁みるようだ
2024年05月18日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/18 11:41
新緑が鮮やかで、目に沁みるだけでなく、心にも沁みるようだ
以外と長い主稜線だったが、頂上が見えてきた
2024年05月18日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 11:52
以外と長い主稜線だったが、頂上が見えてきた
濃いピンクのツツジが咲いていた。遠くの残雪の山との組み合わせが素敵だ
2024年05月18日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 11:53
濃いピンクのツツジが咲いていた。遠くの残雪の山との組み合わせが素敵だ
濃いピンクのツツジと、新緑とのコラボ。仲が良いようですねぇ・・
2024年05月18日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 11:54
濃いピンクのツツジと、新緑とのコラボ。仲が良いようですねぇ・・
薄いピンク色をした上品なシャクナゲの花も咲いていた
2024年05月18日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 12:01
薄いピンク色をした上品なシャクナゲの花も咲いていた
約2時間で、鍬ノ峰の山頂に到着。山頂には結構、登山者がいた
2024年05月18日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 12:13
約2時間で、鍬ノ峰の山頂に到着。山頂には結構、登山者がいた
珍しく記念撮影を撮ってもらったが、逆光で顔が良く解らないのはご愛敬 (笑)
2024年05月18日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 12:38
珍しく記念撮影を撮ってもらったが、逆光で顔が良く解らないのはご愛敬 (笑)
山頂からの展望は、予想以上に素晴らしかった。まず北側には、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、さらに白馬まで続く、白い山並み
2024年05月18日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 12:12
山頂からの展望は、予想以上に素晴らしかった。まず北側には、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、さらに白馬まで続く、白い山並み
爺ヶ岳をズームアップ。爺ヶ岳を見ると、ちょうど10年前の残雪期に遭難したことを、つい思い出す
2024年05月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
5/18 12:14
爺ヶ岳をズームアップ。爺ヶ岳を見ると、ちょうど10年前の残雪期に遭難したことを、つい思い出す
北西方向には、どっしりとした蓮華岳と、その奥に鋭鋒の針ノ木岳も見える
2024年05月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 12:14
北西方向には、どっしりとした蓮華岳と、その奥に鋭鋒の針ノ木岳も見える
真西方向は、七倉ダムを眼下に、裏銀座の主稜線が見える。右手の目立つピークは、山頂にいた方によると北葛岳
2024年05月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 12:14
真西方向は、七倉ダムを眼下に、裏銀座の主稜線が見える。右手の目立つピークは、山頂にいた方によると北葛岳
南西方向には、餓鬼岳(左手)、唐沢岳(右奥)が意外なほど堂々とした姿。いつか登ってみたい山々
2024年05月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/18 12:14
南西方向には、餓鬼岳(左手)、唐沢岳(右奥)が意外なほど堂々とした姿。いつか登ってみたい山々
目を東に転じると、眼下に安曇野北部ののどかな田園風景が広がっていた。一番奥の山並みは、浅間から四阿山あたりの稜線だろうか
2024年05月18日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 12:13
目を東に転じると、眼下に安曇野北部ののどかな田園風景が広がっていた。一番奥の山並みは、浅間から四阿山あたりの稜線だろうか
帰路、登山道の先に動くものがあり、よく見ると、ニホンザルだった。こちらに気が付いているはずだが、のんびりとしていた
2024年05月18日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 13:35
帰路、登山道の先に動くものがあり、よく見ると、ニホンザルだった。こちらに気が付いているはずだが、のんびりとしていた
午後も早い時間帯に、登山口に下山した。今日は終日 上天気で、新緑のシャワーが素敵な一日だったなぁ・・
2024年05月18日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/18 13:55
午後も早い時間帯に、登山口に下山した。今日は終日 上天気で、新緑のシャワーが素敵な一日だったなぁ・・
撮影機器:

感想

※ 今日は信州山旅の第4日目。天気も良いので、ガイドブックを調べて、大町市近くの、鍬ノ峰(くわのみね)という山に行ってみることにした。あまり知らない山だけど、展望は良いらしい。

・ 今日は終日 青空が広がる初夏らしい天気で、予想どおり、鍬ノ峰の登山道は、鮮やかな新緑の森だった。なにか新緑のシャワーを浴びて元気をもらうような感じ。 
 また、花はさほど多くはなかったが、シャクナゲ、コイワカガミ、ツツジなどのピンク色の花々が 新緑のみずみずしい緑色と良いコントラストで、それもまた良かった

・頂上まではあまり展望はなかったが、頂上からは期待通り というか、期待以上の大展望。写真に示したように、残雪に白く輝く北アルプスの山々、麓ののどかな田園風景を満喫した。
 
 ・・・今回の信州山旅は、計3つの山歩きを行ったが、昨日の木曾駒ヶ岳と、この日の鍬ノ峰は、特に充実感がある山歩きができ、元気がチャージできてよい山旅だった・・

(ご参考;「YAMAP」での同じ山行の記録)
 https://yamap.com/activities/31851346

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コメント

ベルクハイルさんこんにちは。

信州山旅素晴らしいです。充実していますね。
後立山の峰々は一昨年夏に縦走したので尚更目に沁みます。

>爺ヶ岳を見ると、ちょうど10年前の残雪期に遭難したことを、つい思い出す

えっ、これって誰の事ですか?
2024/5/27 11:29
MISBさん コメントありがとうございます。

ところで、写真説明のところに書いた
>「爺ヶ岳を見ると、ちょうど10年前の残雪期に遭難したことを、つい思い出す」
ですが、ちょうど10年前、2014年のゴールデンウイークに、私自身が遭難した案件です。
ヤマレコに以下のように記録としてアップしています。だいぶん昔のことですが、私の登山人生のなかでも最大の失敗記録です。 
「他山の石」としてご覧いただければ、と思います。

 山行名:「遭難のち生還 ;風雪の北ア 爺ヶ岳」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-439403.html
2024/5/27 20:04
ベルクハイルさんこんばんは。

>「遭難のち生還 ;風雪の北ア 爺ヶ岳」

おそるおそる目を通しました。
驚きの記録に途中から読み進むことが出来ませんでした。
落ち着いてからもう一度読み返し、コメントいたしますね。
2024/5/27 20:51
ベルクハイルさんこんばんは。
ツリーを続けようとしたらうまくいかないので、新しい枠でコメントします。

昨晩はベルクハイルさんの「2014.5.1〜5.2」迫真のレコで、体がぞくぞくしてきてとても読み進むことが出来ず、途中で撤退してしまいました。今日少し落ち着いたところ改めて読み終えましたが、頭の中では自分が疑似体験している気分になって、最近読んだどのような記事より衝撃でした。
凡人では味わえない貴重な体験をされていたんですね、本当に驚きです。
又、寄せられたコメントの内容がどれも心に刺さるものばかりで、いっそう感動してしまいました。

コメントの一つにベルクハイルさんのの登山歴が出てきたので、初めて過去の山行記録を拝見しました。初登山以来総件数824件ですか、凄い数字です。しかもアナログの時代の過去の記録をずっと残されている事とその濃い中身にも驚きです。いつも几帳面で誇張のない的確なレコにお人柄を感じていましたが、完全にシャッポを脱ぎます。

これからも心に残る楽しい山旅をお互い続けましょう。
(20代の頃、利尻山で一晩ビバークしたMISBより  )
2024/5/28 21:54
MISBさん  こんにちは〜 
私の遭難記録 読んで頂き ありがとうございます。

私自身も久しぶりに自分の その記録を読み直しましたが、だいぶ時間が経ったので、なにか「悪い夢」でも見てたようにも思います。・・が、私のふくらはぎには、焼き印のように、当時の凍傷の跡があって(痛くも痒くもないですが)、悪夢ではなかったことを知らせてくれます。

ところで、私の過去の登山記録ですが、登山を始めた学生時代から、山行中にメモを書いて、帰宅後に「山ノート」なるものに記録を書き写す習慣を続けていたことで、ヤマレコにもその記録を載せることができています。
今となっては、古い山行は記憶も薄れているので、手元の「山ノート」や、「ヤマレコ」に転記したそれらの記録が、私の人生の良き思い出となっています。

>これからも心に残る楽しい山旅をお互い続けましょう
 とコメント頂きましたが、まったく同感です。私も、あと何年 山歩きができるだろうか、と思うような歳となりましたが、いずれにしても「楽しい山歩き」が一番ですね。
2024/5/29 9:05
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プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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