記録ID: 6814191
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
まさに無間地獄の大無間山
2024年05月18日(土) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:50
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,499m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 12:44
距離 20.7km
登り 2,499m
下り 2,502m
2:32
3分
スタート地点
15:23
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○諏訪神社から小無間小屋 諏訪神社から小無間小屋までは一般登山道扱いなので、道は悪くないです。 まずは諏訪神社から雷段まで斜面を登っていきます。この辺は特に目立った急登ではなく、足元もよいので歩きやすいです。 雷段を過ぎると尾根に向けて上がっていきます。ここからはかなりの急登です。足場はちゃんとしてるのですが、とにかく登りがキツいです。 尾根に上がりきっても急登はまだまだ続きます。若干踏み跡が薄く感じますが、尾根に沿って登っていけば問題はなく、登りきれば小無間小屋です。 ○小無間小屋から小無間山 小無間小屋から先は破線ルートで鋸歯が始まります。とにかく下りて登ってを繰り返していきます。登り下りするところは基本的に急登で、岩場なので足元に要注意です。 キツい登り下りをP3、P2、P1と越えるとかの有名な大崩壊地が見えてきます。まずは、靴幅ギリギリくらいのナイフリッジを越えていくと、崩壊地の斜面にとりつきます。 この斜面はざれててとても滑るので、誰かがつけてくれたトラロープを活用して突破しましょう。 崩壊地を越えても急斜面が続きところどころ崩落箇所があるので注意が必要です。やっと崩落箇所がなくなってきても踏み跡が散っていて方向感を見失いやすいので注意が必要です。 なんとか登りきれば小無間山です。正直、ここまででもかなりキツいです。 ○小無間山から大無間山 ここからは大きなアップダウンはなく、広い尾根道が続きます。最初は緩やかに下っていき、途中で尾根が別れるところで尾根を乗り換えて中無間山を目指します。 この辺は踏み跡がさらに散っていて分かりにくく、尾根筋に進むのですが、尾根が別れるところは方向を大きく変えるので間違えてまっすぐいかないように注意が必要です。 中無間山はそこまで登り返しがキツくなく、気付いたら通りすぎるような感じです。 中無間山を越えたあとはまた緩やかな下りを下りて大無間山へ登り返していきます。 ここも尾根が広く踏み跡が散っていて分かりにくいので要注意です。 小無間山山頂や大無間山山頂からは景色が見えませんが、途中の崩壊地や大無間山山頂手前の樹林が途切れるところでよい景色が見えます。 |
写真
中はこんな感じ
水場はないけどそれなりに快適に過ごせそう
ちなみに右側にあるノートはネガティブノートといって大無間山への苛烈な行程で心を壊された登山者が嘆きを綴っているのだとか(自分はみてない)
水場はないけどそれなりに快適に過ごせそう
ちなみに右側にあるノートはネガティブノートといって大無間山への苛烈な行程で心を壊された登山者が嘆きを綴っているのだとか(自分はみてない)
感想
ちょうど前日に休みをとれて、ゆっくり移動できそうだったので大無間山に行ってきました。
話に聞く通りとても辛い山で崩壊地から小無間山山頂までのところがとても辛く、その後も大無間山までが遠く大変な山行でした。
ご褒美の景色は山頂では見られませんが、だからこそ途中の木々の切れ目から見れる景色がとても貴重で癒しになりました。
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