尾瀬ヶ原(水芭蕉が見頃)

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 16.2km
• 登り: 11m
• 下り: 176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:57

7:27 スタート地点
8:21 8:37 至仏山荘
8:37 8:37 山ノ鼻
9:13 9:13 上ノ大堀川橋
9:23 9:28 牛首分岐
9:39 9:39 下ノ大堀川橋
9:46 9:46 尾瀬ヶ原
10:03 10:03 竜宮十字路
10:19 10:21 龍宮小屋
10:42 10:43 弥四郎小屋
11:05 11:45 龍宮小屋
11:48 11:48 竜宮十字路
12:06 12:06 尾瀬ヶ原
12:29 12:29 牛首分岐
12:36 12:37 上ノ大堀川橋
13:04 13:05 尾瀬ロッジ
13:10 13:10 至仏山荘
13:27 至仏山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉駐車場までは自家用車で、戸倉から鳩待峠までは乗合タクシーで移動しました。
戸倉では多くのタクシーが待機しており、9人集まれば随時、発車します。
大人片道1300円で、自販機で券を購入し、運転手に渡します。

帰りも鳩待峠の駐車場には9人乗りの乗合タクシーが待機しています。
券はビジターセンターで購入します。乗車の際に行き先(戸倉第一駐車場、第二駐車場など)を言うとそこで降ろしてもらえます。

この日は16:30鳩待峠発が最終であると往路の運転手さんがアナウンスしていました。

コース状況／危険箇所等

木道に全く残雪はなく、滑りやすいところはありませんでした。老朽化した木道は少しガタついたり、凹凸が大きかったりしました。
この日の日中は快晴で、風も強くありませんでした。
朝方はひんやりとしていましたが、10時頃には陽射しがかなり強くなってきて、昼前には暑いくらいでした。紫外線対策必須だと思います。

龍宮小屋の方が前日は晴れていたけれど、強風で悪天候だったとおっしゃっていたので、直前の天気予報(風の強さも)のチェックは必ずした方がよいと思います。

写真

5/18 7:39

残雪の山と真っ青な空が映えてとても綺麗

5/18 7:49

最初に見つけた水芭蕉、一輪目😊

5/18 8:02

木道沿いに咲く可愛い水芭蕉

5/18 8:04

湿地の水芭蕉の群生、木漏れ日に当たり色が鮮やかに見えます

5/18 8:10

林道では鳥の声がよく聞こえます。
川の流れる音もいいですね😊

5/18 8:12

鳩待峠•山の鼻ビジターセンター間の林道

5/18 8:16

この橋を過ぎるともうすぐ山の鼻

5/18 8:38

山の鼻に到着後小休憩。おやつを食べてから水分補給。
この後、日陰のない平原を歩き続けるので、ここで上着を脱ぐ人が多いです。

尾瀬ヶ原方面に進みます。

5/18 8:41

水芭蕉と至仏山

5/18 8:44

5/18 8:45

振り返ると至仏山。
水芭蕉も咲いています。
山に向かって伸びる木道が尾瀬に来たことを実感させてくれます☺️

5/18 8:52

前方には燧ケ岳(ひうちがたけ)

5/18 8:56

大きな池塘（ちとう）。こういう湿地内の水たまりを池塘というそうです。

5/18 8:57

尾瀬は冬が終わったばかり。まだ緑の草はまばらにしか見えません。

5/18 8:59

水面に映る山、池塘の形も様々です。

5/18 9:01

多くの池塘と木道

5/18 9:03

大きな池塘

5/18 9:08

『逆さ燧』撮影スポットで撮った写真。
少し風が吹き水面が揺れるので鏡のようには映りませんでした

5/18 9:09

池塘を覗きこむとイモリやオタマジャクシが見えます

5/18 9:13

5/18 9:25

牛首分岐で休憩しながら、木道の下に咲く水芭蕉を撮影😊

5/18 9:33

湿原ではカエルの声がよく聞こえますが、カエルを見ることはできませんでした。

5/18 9:35

水面に映る燧ヶ岳

5/18 9:42

牛首分岐を過ぎしばらく進むと左側に下の大堀川と水芭蕉群生地の撮影スポットがあります。
多くの人が写真撮影していました。

5/18 9:42

5/18 9:44

水芭蕉が霜にあたり少し焼けてしまったそうです。

5/18 9:55

竜宮現象出口
入口からここまで地中の水路が繋がり、水が湧き出ているのは不思議です。

5/18 9:59

リュウキンカと水芭蕉のコラボレーション。
リュウキンカも見頃です😄

5/18 10:01

木道の間に咲く可愛い花

5/18 10:21

龍宮小屋。ここでも休憩。持参したおにぎりを食べました。

5/18 10:23

龍宮小屋の裏側を流れる沼尻川。この川は県境となっています。
川を挟んで左側は群馬県片品村、右側は福島県檜枝岐村(ひのえまたむら)だそうです。

5/18 10:24

奥に龍宮小屋。
まだ群馬県にいます。

5/18 10:24

さて、県境の橋を渡ります。
福島県へGO！私にとっては初福島県です😄

5/18 10:30

見晴までの木道はかなり痛んでいて凹凸が大きいので、足首に負荷がかかりやすいです

5/18 10:33

川沿いには可愛い水芭蕉。
ここは緑の草も生えていますね。

5/18 10:40

見晴にある小屋がすぐ近くに見えてきました。小屋が多いですね。

5/18 10:41

ショウジョウバカマ。
今回のコースで数回だけお目にかかりました。

5/18 10:43

見晴に到着、ここで折り返します。

5/18 10:44

進行方向には至仏山。

木道が痛んでいます。
改めて尾瀬の環境保護や整備をして下さっている方々がいるので、私たちがハイキングを楽しめることを実感します。

5/18 10:46

至仏山の方向に歩き続けます

5/18 10:54

水辺に可愛い水芭蕉

5/18 10:54

水芭蕉は見飽きません！

5/18 10:55

笹と至仏山

5/18 10:59

龍宮小屋のある林が近づいてきます。

5/18 11:02

沼尻川に帰ってきました。群馬県に戻ります。
またチャンスがあれば東電小屋にも行き、新潟県との県境も超えてみたいです。

5/18 11:17

龍宮小屋でドリップコーヒーを頂きました。
外は暑いので屋内で。
とても美味しかったです。

小屋の写真を撮る人のカメラが真正面に見えることが多く、自分が映らないことがわかっていても少しドキドキします。

5/18 11:44

ニリンソウ

5/18 11:50

木道沿いに咲く水芭蕉とリュウキンカ

5/18 11:58

至仏山

5/18 12:06

木道が続きます

5/18 12:30

ワタスゲ

5/18 12:34

水の少ないところはこんな感じです

5/18 12:40

池塘。真昼なので同じ所でもかなり明るく見えました。

5/18 12:46

水面に映る至仏山

5/18 12:50

水面に映る山と木々

5/18 12:51

可憐な水芭蕉

5/18 13:10

研究見本園へ

5/18 13:10

5/18 13:12

山に囲まれた広い平原という感じがします。見本園はこれまの景色と少し趣きが異なります。

5/18 13:19

とても多くの水芭蕉が見られます

5/18 13:19

黄色いリュウキンカ、白い水芭蕉、緑の葉そして青空、とても綺麗です

5/18 13:20

一面に咲く水芭蕉。新しい木道が整備されるのでしょうか？

5/18 13:22

この辺りも撮影スポットなのでしょう。
立ち止まって撮影する人が多いです。

5/18 13:24

水たまりに咲く水芭蕉は綺麗に見えます

5/18 13:25

水芭蕉の群生には感嘆するばかりです。

5/18 13:42

スミレ、調べてみましたが名前がわかりません。苔むした木に生えていました。
地面でなく木面に生えているので、かがむことなく撮影できました。

5/18 13:46

ミネザクラ

5/18 13:49

可憐なスミレが大好きなのですが、調べても名前がわかりません。オオタチツボスミレで合っているのでしょうか？

5/18 13:57

水芭蕉

5/18 13:59

また違う種類のようです。
茎も花も前の２つとは違うのですが、なんというスミレ？

動画を切り取りました。
竜宮現象入口を11:54に撮影したものです。
水が流れ込んでいますが、流れ出す所はありません。地中の水路を通り、出口から湧き出すそうです。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

Sammy-y

『夏の思い出』の歌にある水芭蕉の花を見たくて尾瀬に行きました。

写真でしか見たことのない水芭蕉を見るため、1週間前に玉原高原へ行ったのですが、既に見頃は過ぎていたようで、少し枯れ始めている花や花弁が既に落ちてしまったものを数輪見れただけでした😔

尾瀬では正に水芭蕉が見頃🙌
最初の可愛い白い一輪を見つけた時は、これで目的を果たせた、なんて思いましたが、一輪どころか次々と姿を現し😳あちらこちらに群生が…想像を超える花の多さに歩くことを忘れ、写真撮影に没頭してしまいそうになりました。
木道沿いや、湿地には本当に多くの花が咲いていました。

憧れだった水芭蕉と山の景色を見ることができ、大満足のハイキングでした。

鳩待峠発着なのに、慣れないアプリを使いこなせず、戸倉で登山開始を押してしまったようで、修正するも開始場所をうまく設定できませんでした。
更に復路は山の鼻辺りでスマホの充電が残りわずか数%(写真の撮り過ぎが原因)となり、強制的に記録を終了しました😔
写真を確認すると14:32に鳩待峠に戻っていました。

水芭蕉を撮影するため、立ったり座ったりを繰り返し…翌日太ももは酷い筋肉痛となりました😭