荒海山

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 9.2km
• 登り: 815m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:44

5:03 八総鉱山跡
5:12 5:12 荒海川登山口
5:38 5:38 尾根取付
6:11 6:13 尾根鞍部
7:31 7:37 荒海山
7:41 7:50 二等三角点「太郎岳」
8:04 8:09 荒海山
9:05 9:05 尾根鞍部
9:22 9:22 尾根取付
9:42 9:42 荒海川登山口
9:47 9:47 八総鉱山跡
9:47 ゴール地点

天候

薄曇り。時々は陽も差す。遠望は効きました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八総鉱山跡までは、一部舗装、残りは良く整備された砂利道。駐車場は10台程度駐車可。国道から入る入口が通行止となっていますが、数十m先（会津高原駅と反対側）に道が付け替えられています。

コース状況／危険箇所等

八総鉱山跡から暫く行くと沢沿いの登山道となりますが、やがて沢に降りて、道標、ピンクテープ、岩に描かれたペンキを頼りに遡上します。水量の多い時は要注意です。斜めになったコンクリートの上を歩く部分、全面が滑っており、降りは滑りそうですが、ロープにつかまって歩けます。何箇所かは急登がありますが、ロープが頻繁に設置されています。なお、標高1440m付近の足場が落ちている場所は、高度感がありますが、ホールド（木の根っ子）は豊富にあるので、しっかりとつかまって3点支持を励行すれば問題ありません。

その他周辺情報

御宿夢の湯は、施設は古く、湯船、洗い場も狭いですが、湯質は非常に良く、源泉掛け流しで、お勧めです。500円でした。

写真

5/19 5:04

駐車場。よく整備されていて停め易い。

5/19 5:13

沢ぞいの道を辿ります。

5/19 5:15

ペンキを頼りに遡上します。

5/19 5:22

道標もよく整備されていますが、沢沿いの部分は配置しきれず、若干のルートファインディングは必要です。

5/19 5:28

線上降水帯など、災害の激甚化で、林道の破壊が頻発しています。今、車で入れる幾多の道も、今後どこまで維持整備できるのかわかりません。この部分の上部が斜めになったコンクリート道路上の水流が滑りますので、気をつけてください。

5/19 5:33

対岸にピンクテープ。

5/19 6:15

尾根に登るとブナの樹相が綺麗です。のんびりした尾根道もやがて木の根っ子を登り降りする痩せた尾根になっていきます。

5/19 6:16

標高1200m付近。

5/19 6:44

山頂が木の間越しに見えてきます。

5/19 7:14

標高1440m付近の足場が崩れている箇所。写真だとよく分かりませんね。

5/19 7:25

肩に出たところからの会津七ヶ岳。恐竜の背中のようにコブが続く、特異な山容。

5/19 7:33

山頂からの会津駒ヶ岳。左には平ヶ岳も見えました。右手には三ツ岩岳、丸山岳の稜線、遠く御神楽岳も見えました。

5/19 7:33

女峰山から、男体山、太郎山、日光白根山の稜線。皇海山も頭だけ見えるようです。

5/19 7:34

5/19 7:42

三角点から振り返る。藪漕ぎにはなりますが、ピンクテープもあり、僅かな距離なので、迷うこともありません。

5/19 7:47

高原山

5/19 7:49

三角点から山頂を振り返る。奥は田代山、帝釈山でしょうか？

5/19 8:27

石楠花がもう咲いていました。

感想

hebat

下部の沢沿いの道、尾根はブナ林から木の根っこが多い道の急登を越えると肩に登りつき、気持ちの良く山頂を目指します。コンパクトながら、変化に富んだ山です。