ど快晴の越後駒 檜枝岐から奥只見周辺 その4

2015年07月22日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:34

6:38 枝折峠登山口
6:59 6:59 明神峠
7:43 7:43 道行山
8:24 8:24 小倉山
9:53 10:00 駒の小屋
10:16 10:18 越後駒ヶ岳
10:38 10:40 駒の小屋
11:40 11:40 小倉山
12:12 12:12 道行山
12:53 12:53 明神峠
13:12 13:12 枝折峠登山口
13:12 ゴール地点

天候

晴れ 暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠に駐車場あり。バイオトイレで太陽光発電による駆動のものも完備。ただし、大湯あたりから道狭いので要注意です。

コース状況／危険箇所等

危険というほどなどではありませんが、駒の小屋直下の岩場はやや嫌らしいかと。スタートから、駒そのものにとりつくまでが、距離も長くアップダウンもあり嫌らしいです。
なお 本日道に伸びてきた草木の処理をしてましたので、今週末は道はよくなると思います。
水場 駒の小屋で冷たいのぎガンガン出てました。
他にはないのでそれなりには持っていた方がいいです。

写真

7/22 6:46

奥只見が雲海に

7/22 6:59

明神峠の神社。三角点より少し下で、駒の湯と銀山平を繋ぐ銀の道とのこと。今は薮化が激しい。

7/22 7:20

明神峠は、祠があるちょい上に三角点があります。そこからの越後駒はこんな感じ。右に左に樹林帯と岩稜稜線をつたいながら越後駒へひたすら目指す。結構ヘビーです。とくに帰り。帰りにここについた頃はヘロヘロでした。

7/22 7:48

越後駒の上に広がる紺碧の空
これで涼しいと最高だが、残念なことにとっても暑い

7/22 9:53

駒の小屋 会津駒の方もこの名称
泊まったという人も結構いました。

7/22 9:53

駒の小屋に登ったところにある水場。恐らく雪解けで、キンキンに冷えており、ドバドバ涌いてます。ここで25度という異常な暑さも、岩登りの疲れもこれですっ飛びます。うまい！

7/22 9:54

かなたに飯豊 やっぱりうまくとれない。あそこから始まったと思うと感慨深い。

7/22 10:13

山頂近くから平ヶ岳、至仏、他

7/22 10:14

ここに来て初めて越後平野が。逆に越後平野から見えるということでもあります。ゆえに越後三山なのでしょうか？
魚沼と十日町、奥にちらりと後立山らしき白い山も見えたが霞んで写真は厳しい。

7/22 10:16

山頂の三角点が

7/22 10:16

ちっちゃい像も

7/22 10:18

越後駒からの上州武尊 角度で見えかたがとことん変わる

7/22 10:40

小屋と山頂

7/22 10:47

岩岩した急登。お水までもう一息、

7/22 11:48

下山方向にずっと聳えるごつい山。調べると荒沢岳のよう。銀もここから取れたようで、銀山岳の異名もあるとのこと。
登るには鎖場、それすらない岩場などの難所が数々ある厳しいお山らしい。

7/22 12:58

明神峠は銀山平から湯の谷温泉への銀の道の道中。
その名のとおり、銀を荷揚げして搬送していたよう。
今は藪化が著しい。

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

感想

HHH

昨日の平ヶ岳からの下山後、山籠りっぷりがつらくなり、かつてスキーのために行った奥只見湖に行き、その後、長岡まで行って食事と給油などを行いましたが、これまでの疲れがでたようです。
睡魔で登山口までたどりつけなかったばかりか、麓の道の駅で朝日を見てしまう有り様。
いつも4時に出発してましたが、そんなこんなでスタート切ったのは6時半過ぎ。これは、ここ数日の下界で猛暑日という状況では致命的で、とにかく暑くてしょうがなかったです。
一方で眺望は申し分ありません。アップダウンが続く前半戦は登頂対象の越後駒が見え続けていたし、上に行くほど周りがよく見えるようになります。平ヶ岳、燧、至仏、上州武尊も奥只見湖もばっちりでした。
頂上下の駒の小屋辺りからは、今回の山行の第一段の飯豊連峰が現れ、山頂稜線に至ると越後平野や、頸城山地、妙高あたりまでが広がります。ちらりと後立山まで見えたかも。
というように眺望はいいのですが、駒の小屋で25度 何のために登ったのと突っ込みたくもなりました。何はともあれ東北と尾瀬裏という、太平洋側の静岡からは最も行きにくいエリアに行くことができ満足です。