オートルート3日目 Le Chable~Cabane du Mont Fort

2015年07月01日(水) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 13.5km
• 登り: 2,153m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

13:38 ゴール地点

7:50　出発
8:49　Les Verneys
10:45　Clanbin
12:05　Les Ruinettesスキー場
13:40　Cabane du Mont Fort　

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

＊危険個所はなかったです。
＊Le Chableの村から標高差1640mを延々と登るので、ハードな日ということでガイドブックの難易度はこれまでのeasyに対しmoderateとなっている。が、全体に未舗装林道や遊歩道的に良く整備された道で険しいところはなく、緩い上りで少しずつ高度を稼ぎ負荷は少ない。
＊道のわかりにくいところは、村からの登りはじめ、これで良いのかな〜と思ったのと、ほぼ登り切ったスキー場で、車道も通っているし、とても広々したところで、なかなか標識が見つからずウロウロした。ほかはほぼ一本道。

その他周辺情報

＊到着地のCabame de Mont Fortは村ではなく山小屋で、周囲には何もなく、この1軒が山の上に建っている。手入れの行き届いた清潔感あふれる小屋、テラスからの眺めもよく、ペットボトルに入れたワインを飲みながら何時間もゆっくり過ごした。ほかの方々はワインやビールを何杯も飲んでいる様子だった。2食付ドミトリー（独り占めだけど）64フラン。食事もおいしかった。大混雑でもなく、寂しいほどでもなく、適度に泊り客がいていい感じ。

写真

7/1 14:04

パン（ハムとチーズをはさんだはず）、生野菜、ヨーグルト、紅茶で朝食

7/1 14:04

これがBar兼宿のオープンテラス

7/1 14:54

街の裏の坂道を登り、かわいい家並みを抜ける

7/1 15:02

家の間を曲がりくねりながら登って

7/1 15:07

だんだん街が下に遠くなり

7/1 15:49

Les Verneysのチャペルに。実はこの手前に犬の群れがいてビビったが、ほとんどはちっちゃな子犬、7~8匹もつれて村人が散歩してるところだった。

7/1 15:53

だいぶ登ったかな。まだまだ全然。

7/1 15:53

このへんは巻き道でなかなか高度が稼げない。

7/1 16:14

めずらしく橋があった。浅い流れは、橋のないことが多い。

7/1 16:34

谷間のはずれは扇状地。

7/1 16:34

谷間の向かい側の山だったと思う。頭だけ出してる白い山はもしかしてモンブラン？

7/1 16:49

こんどはだいぶ登ってきたかも。

7/1 16:50

2軒の家を通り過ぎて登る、ってガイドブックに出てたっけ。

7/1 17:15

ここも、地図に家のマークがあるところ

7/1 17:16

庭の花がきれい

7/1 17:27

Les Ruinettes方面へ

7/1 17:35

やはりあれはモンブラン、かな？

7/1 17:35

お花畑の草原に

7/1 17:36

また森の中へ

7/1 17:41

Clanbinの村が近づく

7/1 17:45

Clanbin到着

7/1 17:45

人家が数軒、カフェもある

7/1 18:10

キャンプ場

7/1 18:50

パラグライダーがたくさんいたあたり

7/1 18:51

7/1 19:05

Les Ruinettesスキー場のあたり

7/1 19:18

さて、どっちに行けばよいのか？

7/1 19:48

標識を発見。しばらく車道を進み、山道が分岐

7/1 19:51

せせらぎに沿った、花の多い道

7/1 20:03

La Chauxのケーブル（ゴンドラ）駅が見える

7/1 20:08

あちこちにたくさん咲いてた花

7/1 20:09

7/1 20:09

これは写真集に「Alpine　Pansy」って書いてあった

7/1 20:15

モンフォート小屋が見えた

7/1 20:30

ぐるっと回り込んで、幅の広い道に合流するけどそのあたりがけっこう急登

7/1 20:37

こういうところに建っているから展望抜群。この小屋はこちら側はログハウスで、反対側は石造り

7/1 20:47

屋根裏のドミトリーで3人部屋だったけど独り占め

7/1 21:53

こちら側に回って、展望テラスでゆっくり

7/1 21:53

明日行く方向。だけどあの道は標高の高いところを通り雪が多いので別のルート

7/1 21:53

La Chaux方面を見下ろす。この小屋へ向かって歩いている人がいると、遠くからよく見える。

7/1 21:53

急な坂道のあたり。写真を撮ったときにはいなかったけど、歩いては止まり、歩いては止まりゆっくり登ってくる人たちも見えた

7/2 1:45

ディナー。このスープがとてもおいしかった。

7/2 1:52

サラダもたっぷり。

7/2 2:07

スパゲティミートソースもおいしかった。もっとガッツリ肉が食べたいけど贅沢は言えない。

7/2 2:34

日が長いので、夕食後もテラスで。

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

NE-202 NEC

感想

旅がらす

＊Le Chableの街から登ってく途中の小さな村がとてもかわいかった。美しい自然だけでなく、こういう雰囲気を残し、荒れさせず手入れして維持しているスイスはなかなかすごい。
＊途中でスコットランド人のウィルソンと前後して歩いた。スコットランドだって言ってるのに、あ〜イングランドですね、と間違った相槌を入れてしまった。気づいて、慌てて「違ったブリテンですね」と訂正。足が長くて歩くのはすごく速い。景色のよいところでゆっくり休んでいるので追いつくことができた。スキー場では、ゴンドラに乗ってそっちの山からの景色を楽しんできたそうだ。
＊小屋番はイケメンでとても親切なおにいさん。夕食のときはおいしい食事をディナーらしく一人一人に1品ずつ順に運んでサービスしてくれた。翌日のコースの状況を聞くと、詳しく説明してくれた。
＊この小屋番さん、夕方ときどき双眼鏡でコースを見ていた。予定の客が無事到着できるか気遣ってたのだと思う。
＊明日は雪が多い区間があるとのことで一人では不安なので、今日前後したウィルソンに一緒に行かせてほしいと頼んだ。オーストラリアの夫婦も一緒に行くことになっており、明日は4人のパーティーとなる。オーストラリアだって言ってるのに、オーストリアと間違えて、近くから来ていてこの辺も詳しいのでは、と思ってしまった。