ウメコバ沢↑仁田元川↓
- GPS
- 10:23
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:20
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
松木沢右岸らしいモロさ。50m大滝上からはヌメヌメだが、タワシで擦れば大丈夫なタイプの苔。 |
その他周辺情報 | 日光和の代温泉 やしおの湯 700円 日光けんちん汁 古はし |
写真
感想
土曜の松木沢ジャンダルムのマルチに続いて日曜は沢登り。パートナーが大滝を登りたいとのことでクライミングシューズ持っていきました。高巻きもあり下山も沢で満足な1日。ルート計画してくれたパートナーに感謝!
足尾2日目は、ウメコバ沢。日本離れした景観と大滝登攀ができることで有名な沢だ。アプローチと下山が長いが、二つある大滝は噂通りの迫力。50m滝は垂直に近いので緊張するけれど、クラック装備と技術があれば比較的気持ちよく登れる部類かな。ボロかったり、ヌメッたりする前後の滝の方が事故は起こりやすいのかなと思う。下山は尾根も綺麗で良いのだけど、仁田元川が当たりで、庚申山の尾根を挟んだ沢で景観がまったく異なった。1日で2度おいしいお勧めルート。
※以下、登攀の詳細あり
ウメコバ沢の出合いから約1時間、50m大滝に到着した。威圧感よりも綺麗な感じのする滝だ。登攀ラインは壁の左側、変な所にスリングがぶら下がっているが、水流に寄ったほうが登りやすいのだろうか。いや、明らかにチムニー状から草付きコンタクトラインだろう。大滝はこういうのを考えている時が一番楽しい。滝下でクライミングシューズに履き替え、ジャミンググローブも付けて準備完了。テラスまで登り、ビレイしてもらう。出だしで落ちると終了だが比較的新しそうな残置があり、使わせてもらう。一手目で#2を入れてひとまずは安心。あとは間引きながら、最終的にはハーケン(残置)、#1、#0.5、#0.4、#2、ハーケン(残置)で足元くらいの支点間隔だったと思う。前日の直上ルートと比較すると5.6くらいなのかな。カムはよく効いているし、岩も硬いのでまあ大丈夫だとは思うけど、万一崩壊するとまずいので、落ちたくない落ちれないの緊張感。ライン取り間違えても大変なので、とても良く考えて、落ち着いてと日常生活ではありえない集中力を発揮することができた。リスクの高い山行はやりたくないけど、不安と緊張と自信のバランス取って集中できると達成感から困る。
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