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Yamareco

記録ID: 6825108
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

ウメコバ沢↑仁田元川↓

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
16.6km
登り
1,141m
下り
1,138m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:31
合計
10:20
6:42
6:46
13
6:58
6:58
13
7:11
7:11
13
7:24
7:25
10
7:35
8:01
310
13:11
13:12
139
15:31
15:31
15
16:10
16:12
1
16:13
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
松木沢右岸らしいモロさ。50m大滝上からはヌメヌメだが、タワシで擦れば大丈夫なタイプの苔。
その他周辺情報 日光和の代温泉 やしおの湯 700円
日光けんちん汁 古はし
Ino)左岸のトラバース路が埋まっていたので松木沢の新しくできた橋から右岸に渡り、堰堤の手前を渡渉し、左岸のガードレールの上に出る道。
2024年05月19日 06:46撮影 by  iPhone 11, Apple
5/19 6:46
Ino)左岸のトラバース路が埋まっていたので松木沢の新しくできた橋から右岸に渡り、堰堤の手前を渡渉し、左岸のガードレールの上に出る道。
Ino)何の花かわかりませんがあちこち咲いていて綺麗でした。
2024年05月19日 06:51撮影 by  iPhone 11, Apple
5/19 6:51
Ino)何の花かわかりませんがあちこち咲いていて綺麗でした。
y) ウメコバ沢出合い。威圧感に若干気圧された。
2024年05月19日 07:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/19 7:50
y) ウメコバ沢出合い。威圧感に若干気圧された。
y) 1F, 水線はいきなり腰まで&ヌメヌメそうだっので右壁へ。立っている割にボロいので、やっぱり松木川だなという感じ。
2024年05月19日 07:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 7:54
y) 1F, 水線はいきなり腰まで&ヌメヌメそうだっので右壁へ。立っている割にボロいので、やっぱり松木川だなという感じ。
Ino)最初の滝は右側に残置ロープがあります。
y) これは2F, CS滝の高巻き。1Fよりもさらにボロい。
2024年05月19日 08:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 8:01
Ino)最初の滝は右側に残置ロープがあります。
y) これは2F, CS滝の高巻き。1Fよりもさらにボロい。
Ino)二つ目の滝。これも右から巻きました。
y) 登山体系でいう40m滝。右壁を人工登攀と書いてあるが本当か!?
2024年05月19日 08:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 8:27
Ino)二つ目の滝。これも右から巻きました。
y) 登山体系でいう40m滝。右壁を人工登攀と書いてあるが本当か!?
Ino)二つ目の滝を巻いた悪いルンゼ
y) 高巻きルンゼ内、一つ目の沢型はハズレだったので次のルンゼから。あまり人が通った気配はなかった。
2024年05月19日 08:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 8:43
Ino)二つ目の滝を巻いた悪いルンゼ
y) 高巻きルンゼ内、一つ目の沢型はハズレだったので次のルンゼから。あまり人が通った気配はなかった。
Ino)二つ目の滝を巻いたルンゼを登り切ったところ。景色が開けて明瞭な踏み跡あり。
2024年05月19日 08:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 8:53
Ino)二つ目の滝を巻いたルンゼを登り切ったところ。景色が開けて明瞭な踏み跡あり。
Ino)二つ目の滝を巻いたルンゼを登り切って沢に戻る道。
2024年05月19日 08:56撮影 by  iPhone 11, Apple
5/19 8:56
Ino)二つ目の滝を巻いたルンゼを登り切って沢に戻る道。
Ino)大滝
y) ついに来ました50m大滝
2024年05月19日 09:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 9:03
Ino)大滝
y) ついに来ました50m大滝
Ino)大滝はクライミングシューズで。
2024年05月19日 09:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 9:18
Ino)大滝はクライミングシューズで。
Ino)大滝は左のライン
y) チムニー登りか!?
2024年05月19日 09:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 9:22
Ino)大滝は左のライン
y) チムニー登りか!?
Ino)クラックを越えたらちょっと右側の壁を登ると終了点あり。そこからinoリード。といっても短い。水流を渡って岩壁を登ってトラバースすると懸垂下降の支点あり。その先にハーケン2枚あり。さらにその先に終了点になる木があります。
y) ハンドとフットジャムがバチ効きなので、写真撮ってもらうならここだなということで、撮影を要求したところ。
2024年05月19日 09:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 9:32
Ino)クラックを越えたらちょっと右側の壁を登ると終了点あり。そこからinoリード。といっても短い。水流を渡って岩壁を登ってトラバースすると懸垂下降の支点あり。その先にハーケン2枚あり。さらにその先に終了点になる木があります。
y) ハンドとフットジャムがバチ効きなので、写真撮ってもらうならここだなということで、撮影を要求したところ。
y) 50m滝から松木川方面
2024年05月19日 10:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 10:06
y) 50m滝から松木川方面
Ino)大滝の上でちょっと休憩。もう濡れないだろうとジャケット脱ぎましたがこの先も濡れる滝が何本か出てきました。
y) 合羽を脱いだ次の滝でびしょ濡れになったw
2024年05月19日 10:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 10:20
Ino)大滝の上でちょっと休憩。もう濡れないだろうとジャケット脱ぎましたがこの先も濡れる滝が何本か出てきました。
y) 合羽を脱いだ次の滝でびしょ濡れになったw
Ino)右の壁をフリーで。
y) 寒すぎて駆け上がった記憶
2024年05月19日 10:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 10:31
Ino)右の壁をフリーで。
y) 寒すぎて駆け上がった記憶
Ino)滑る滝。怖かった。パートナーがいる位置からさらにヌメヌメの3mくらいの滝を登ります。タワシで擦りまくりました。
y) むしろここが核心。流芯の渡渉がツルツルだ。
2024年05月19日 10:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 10:50
Ino)滑る滝。怖かった。パートナーがいる位置からさらにヌメヌメの3mくらいの滝を登ります。タワシで擦りまくりました。
y) むしろここが核心。流芯の渡渉がツルツルだ。
y) 二俣を分けると一気に小川っぽくなった。
2024年05月19日 11:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/19 11:14
y) 二俣を分けると一気に小川っぽくなった。
Ino)詰めは薮もなくすっきり。
2024年05月19日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 11:29
Ino)詰めは薮もなくすっきり。
y) ウルイだー!と思ったら違うやつ(毒)
2024年05月19日 11:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 11:30
y) ウルイだー!と思ったら違うやつ(毒)
Ino)下山は適当に降りて仁田元沢へ。懸垂下降する箇所もなく綺麗な沢。
2024年05月19日 13:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 13:10
Ino)下山は適当に降りて仁田元沢へ。懸垂下降する箇所もなく綺麗な沢。
Ino)滑りもなし
2024年05月19日 13:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 13:10
Ino)滑りもなし
y) 仁田元川は癒しの渓相
2024年05月19日 13:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 13:22
y) 仁田元川は癒しの渓相
y) こんな堰堤意味あるのかねと思ってくぐったら、下にもう一段でかいのがあった。
2024年05月19日 14:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/19 14:45
y) こんな堰堤意味あるのかねと思ってくぐったら、下にもう一段でかいのがあった。
Ino)下山で一番緊張した場所。堰堤を越えてすぐの左のコンクリ。木の棒が突っ込んであるラインをパートナーが登りました。手はガバ。足は沢靴ではちょっと小さい。
y) ハンマー投げに失敗したので、クライミング。マントル核心の6級くらい。
2024年05月19日 14:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/19 14:49
Ino)下山で一番緊張した場所。堰堤を越えてすぐの左のコンクリ。木の棒が突っ込んであるラインをパートナーが登りました。手はガバ。足は沢靴ではちょっと小さい。
y) ハンマー投げに失敗したので、クライミング。マントル核心の6級くらい。
Ino)途中で左岸の林道のガードレールが見えたところで上に上がってそこから駐車場まで40分
y) 本当は2段目のダムからまとめて高巻くのだろう。
2024年05月19日 14:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/19 14:57
Ino)途中で左岸の林道のガードレールが見えたところで上に上がってそこから駐車場まで40分
y) 本当は2段目のダムからまとめて高巻くのだろう。
y) けんちん汁 古はし 鯖の味噌煮定食
2024年05月19日 18:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/19 18:20
y) けんちん汁 古はし 鯖の味噌煮定食
Ino)けんちん汁美味しかった!私はイワシの梅みぞれ煮。酢の物、蕪、こんにゃくのピリ辛煮、切り干し大根のきんぴら、ポテトサラダ、厚揚げと盛りだくさんメニューでした。
2024年05月19日 18:20撮影 by  iPhone 11, Apple
5/19 18:20
Ino)けんちん汁美味しかった!私はイワシの梅みぞれ煮。酢の物、蕪、こんにゃくのピリ辛煮、切り干し大根のきんぴら、ポテトサラダ、厚揚げと盛りだくさんメニューでした。

感想

土曜の松木沢ジャンダルムのマルチに続いて日曜は沢登り。パートナーが大滝を登りたいとのことでクライミングシューズ持っていきました。高巻きもあり下山も沢で満足な1日。ルート計画してくれたパートナーに感謝!

足尾2日目は、ウメコバ沢。日本離れした景観と大滝登攀ができることで有名な沢だ。アプローチと下山が長いが、二つある大滝は噂通りの迫力。50m滝は垂直に近いので緊張するけれど、クラック装備と技術があれば比較的気持ちよく登れる部類かな。ボロかったり、ヌメッたりする前後の滝の方が事故は起こりやすいのかなと思う。下山は尾根も綺麗で良いのだけど、仁田元川が当たりで、庚申山の尾根を挟んだ沢で景観がまったく異なった。1日で2度おいしいお勧めルート。

※以下、登攀の詳細あり





ウメコバ沢の出合いから約1時間、50m大滝に到着した。威圧感よりも綺麗な感じのする滝だ。登攀ラインは壁の左側、変な所にスリングがぶら下がっているが、水流に寄ったほうが登りやすいのだろうか。いや、明らかにチムニー状から草付きコンタクトラインだろう。大滝はこういうのを考えている時が一番楽しい。滝下でクライミングシューズに履き替え、ジャミンググローブも付けて準備完了。テラスまで登り、ビレイしてもらう。出だしで落ちると終了だが比較的新しそうな残置があり、使わせてもらう。一手目で#2を入れてひとまずは安心。あとは間引きながら、最終的にはハーケン(残置)、#1、#0.5、#0.4、#2、ハーケン(残置)で足元くらいの支点間隔だったと思う。前日の直上ルートと比較すると5.6くらいなのかな。カムはよく効いているし、岩も硬いのでまあ大丈夫だとは思うけど、万一崩壊するとまずいので、落ちたくない落ちれないの緊張感。ライン取り間違えても大変なので、とても良く考えて、落ち着いてと日常生活ではありえない集中力を発揮することができた。リスクの高い山行はやりたくないけど、不安と緊張と自信のバランス取って集中できると達成感から困る。

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