久し振りの燕岳 （中房〜燕山荘泊）

2015年07月21日(火) 〜 2015年07月22日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,453m
• 下り: 1,453m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 3:26
• 合計: 10:15

5:25 スタート地点
6:05 6:15 第一ベンチ
6:47 6:55 第二ベンチ
7:42 8:00 第三ベンチ
8:55 9:10 富士見ベンチ
10:05 10:30 合戦小屋
11:00 11:10 合戦山の頭
12:40 14:25 燕山荘
14:31 0:00 イルカ岩
14:45 0:00 メガネ岩
14:55 15:10 燕岳山頂
15:40 燕山荘

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:55

6:00 燕山荘
6:40 7:15 合戦小屋
7:35 7:50 富士見ベンチ
8:20 8:45 第三ベンチ
9:53 0:00 第一ベンチ
10:55 中房温泉登山口

天候

晴時々曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場30台。（23時で約70％埋まっていた。）

コース状況／危険箇所等

登山口駐車場までの327号線役10Km間は対向車に注意。

その他周辺情報

中房温泉立寄り『湯原の湯』（モンベル会員割りで500円）

写真

中房温泉登山口。（左がトイレ、右に登山届BOX)。

第一ベンチ。

キノコ？ギンリョウソウ？

トリアシショウマ。

梅雨が明け絶好の展望。

これがギンリョウソウ！

登り坂が続きます。

富士見ベンチ。8：55着。

辛うじて富士山が雲の間に！

大天井の稜線。沢筋の雪渓が涼しそう。

10：05に合戦小屋。
ここでスイカを食する。美味！

やがてコバイケイソウの白い花。

ハクサンフウロのPinkも少し。

ウサギギクの黄も鮮やか。

ひっそりと咲いてますよ、ウラジロヨウラク。

少し咲き残っていたコイワカガミ。

？タカネナナカマドの花？

合戦山の頭か？

花の名不明。

ハクサンシャクナゲ。

こちらがナナカマドの白い花だし・・・

ハクサンボウフウ。

チングルマも少しありました。

シナノキンバイ。

燕山荘が見えてきた！

稜線に出ると素晴らしい裏銀座の山々が・・

圧巻はやはり『槍ヶ岳』！！

燕山荘の入り口。

WEB予約の人は電話番号入力でCheck　In!

槍をしばし眺める。

裏銀座のパノラマ。

そして高山植物の女王『コマクサ』。

燕岳を背後にして咲く『コマクサ』の群落。

少し休憩してから燕岳を目指す。

本当にイルカに見える岩。（手を加えてはいないのかなあ？）

メガネ岩（左目の奥に燕山荘）

ハクサンフウロ。

ハクサンシャクナゲの奥に燕山荘。

燕岳の登りにも『コマクサ』

燕岳頂上2763m。

北燕岳。

燕山荘。

アカモノ？

鮮やか紫色の『イワギキョウ』

ハクサンシャクナゲ。

コマクサの斜面と槍。

トリカブト。

ヨツバシオガマ。

テガタチドリ。（燕山荘の東側）

イブキトラノオ。

ヤマハハコ。

18時からの夕食。

食事の後に赤沼社長の講話とアルプスホルンの演奏。
良かった！

夕日は拝めず。

テント場と燕岳。

赤く染まる富士山。

ヘリポートから燕山荘。

部屋からの眺め。

朝日を待つ。

時々ガスが出て来た。

朝日登る！でもガスの中。

出たーーー！

日輪。

今日も富士山が見える！

天気は今一つ。

槍ヶ岳。

燕を目指す人。

燕山荘さん、お世話になりました。

ベニバナイチゴの花。

シナノキンバイ。

昔歩いた大天井への尾根。

2680mの燕山荘。

お疲れモードのH氏。

合戦小屋にて。この燕Tシャツ良いなあ！

合戦小屋から荷揚げするヘリ。

帰りもスイカ！！

これから登る人。

若い人は元気！

富士山が再び見えた。

トリアシショウマ。

第一ベンチ。あと少し！

登山口に漸く下山。

湯原の湯。

冷しテンプラ蕎麦。旨かったです！

装備

個人装備

日焼け止め＆サングラス。虫除けスプレー＆防虫網など。

共同装備

ガスボンベ。バーナ−。コッヘル。コ−ヒ−。

感想

syosuke

　40年近くご無沙汰の燕岳にhigejiidayo氏と登りました。
第一駐車場に23:00に到着。対向車に逢わずに済んだ。
約60％の駐車。程なく仮眠。H氏の身長がsyousukeより長いため
狭い車内で眠れなかったようで今回は超スローペースとなった。

　加えて2500m以上では高山病の症状が出て食事はともかく水分も
あまり受け付けず、重症。
　翌日の下山でも合戦小屋のスイカが助けてくれたようで何とか
下山、湯原の湯で汗を流す。
　燕山荘に着いた時の北アルプスの眺めは槍ヶ岳を始め裏銀座の
山脈の眺望など矢張り感動ものである。

　車内での仮眠方法、2500m以上での高山病、トレーニング法など
課題が多かった山であった。
　二人とも、もう齢なのかも知れない。