【過去レコ】黒部:下ノ廊下_第3回_初めての単獨行

1993年10月29日(金) 〜 1993年10月30日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,269m
• 下り: 2,146m

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

扇沢までマイカー
扇沢-黒部ダム：関電トロリーバス
欅平-宇奈月温泉/宇奈月黒部-電鉄黒部/黒部-糸魚川-信濃大町：鉄道
信濃大町-扇沢：バス

コース状況／危険箇所等

当時の水平歩道は迂回路も無く普通に歩けました。

その他周辺情報

帰路に高山村の雷滝へ寄りました。

写真

黒部ダムは観光放水中。
風向きによっては快晴なのに合羽を着るハメになりますね。

紅葉が始まっています。

残り月がポツリ。

黒部本流を対岸へ渡ります。

先行の方々。

新越の滝だったと思います。

雪渓が残っています。

枝沢も綺麗。

スノーブリッジもあります。

まだ川との高低差がありません。

VではなくI字谷です。

十字峡に来ました。
手前が剱沢で奥が棒小屋沢、左右方向が本流です。

剱沢を吊橋で渡ります。

黒四地下発電所の電力取出口が見えて来ました。

後にこの中を見学出来る機会が訪れようとは、この時夢にも思いませんでした。

黒部川を発電所側へ渡ります。

屋根付きの軌道橋から、仙人ダム。
黒三の水源です。

反対側、ダム下流の渓谷。

飛んで阿曽原温泉。
上部軌道、高熱隧道の支線が源泉になっています。

私が最初に入った北アルプスの出湯。
三度目でも新鮮さは変わりません。

阿曾原峠から小屋とテン場が見えます。

折尾の滝。

滝のもうひとつ先の折尾本谷を内部通路付きの堰堤で越えます。

水びたしの漆黒隧道がある志合谷。

中央左側、人の居るところが志合谷隧道の入口。
そこから右に延びる水平道は現在は放棄されています。

ここも放棄された水平道。

奥鐘山の大岩壁の前で。

欅平の駅舎が見えます。

魚津で地鉄からJRへ乗り換え。

帰りに高山村へ寄り道。

雷滝を見に来ました。

かなりの水量です。

別名「裏見の滝」ですが、遊歩道は人工的に掘ったもののようです。

感想

JA12V

これまで学校の部活や会社の同僚と一緒に登って来た山でしたが、初めて単独でテント泊縦走したのが下ノ廊下でした。
お天気に恵まれロケーションも最高！
慣れ親しんだ？憧れの道で温泉付き！水にも困らない。秘境路線に乗れる！
永遠に残って欲しい道のひとつです。