常念岳(一ノ沢ピストン)

2015年07月19日(日) 〜 2015年07月20日(月)

• GPS: 28:37
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,748m
• 下り: 1,740m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:14

距離 6.4km 登り 1,249m 下り 125m

7:51 一ノ沢登山口
8:01 山ノ神
8:52 9:00 王滝ベンチ
9:25 9:37 烏帽子沢
10:11 10:20 笠原沢
11:33 11:47 最終水場
14:05 常念小屋

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:10

距離 7.2km 登り 450m 下り 1,615m

6:17 宿泊地
7:25 7:45 常念岳
8:45 9:05 常念小屋
9:41 9:48 最終水場
10:43 10:44 笠原沢
11:05 11:08 烏帽子沢
11:30 11:38 王滝ベンチ
12:17 12:19 山ノ神
12:27 一ノ沢登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■アクセス
【0日目】
17:00新宿→(高速バス)→20:30松本
【1日目】
06:27松本→(大糸線)→06:59穂高駅→(タクシー)→07:30一ノ沢登山口
*タクシー代4100円

■駐車場
一ノ沢登山口に向かうまで路駐多し。
下の方は登山口まで20分ほどかかる場所にも停まっていた。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
一ノ沢から常念小屋、常念小屋〜常念岳のすべての区間において
ペンキで○×の補助があり

その他周辺情報

■温泉
ほりでーゆ四季の郷
http://www.holiday-you.co.jp/
・一ノ沢登山口からタクシーで4000円位
・ほりでーゆから穂高駅までタクシーで3000円位

写真

7/19 7:48

一ノ沢登山口

7/19 7:51

ここからスタート！

7/19 7:52

登山道に水が多く涼しげです

7/19 8:04

山の神に登山の無事をお祈りしました

7/19 8:53

ハクサンオミナエシ

7/19 9:01

大滝ベンチで一休み

7/19 9:24

エボシ沢でも一休み

7/19 9:28

随所に目印があります

7/19 9:41

沢沿いは涼しくて気持ちが良いです

7/19 10:20

山の上の天気はイマイチそう・・・

7/19 10:23

クルマユリ
小ぶりですがパッと目を引きます

7/19 10:45

大雨の後だと危険そう

7/19 11:11

胸突八丁
ここから登りが急に

7/19 11:12

階段は最近新しくなったようで金具がピカピカでした

7/19 11:13

あざみ？？

7/19 11:19

雪渓

7/19 11:35

最後の水場で水を補給

7/19 12:35

常念乗越に着きました
やはり生憎の天気

7/19 12:50

本日の寝床
布団一枚に二人で寝ます・・・

7/19 12:56

外は大雨

7/19 12:58

お揚げが入ったうどんで元気回復

7/19 17:47

常念小屋の夕食はふっくらハンバーグ

7/20 4:29

4時に起きてご来光を待ちます
寒い・・・

7/20 4:56

雲が多いけど

7/20 5:00

ご来光拝めました

7/20 5:01

常念岳の上にはちょっと雲
上でご来光待っていた人たち見れたかな？？

7/20 5:02

なんかかっこいい写真が撮れました

7/20 5:30

朝ごはん

7/20 6:21

常念岳に少し登ったところから
みんなぞくぞくと登っていきます

7/20 6:26

まだまだ先は長い

7/20 6:53

槍が雲から顔を出すとみんな一斉に写真を撮っていました

7/20 7:07

まだまだ

7/20 7:12

槍を見ながら

7/20 7:18

何枚でも撮ってしまう

7/20 7:19

富士山も見えます！

7/20 7:25

頂上に着きました

7/20 7:47

7/20 7:49

またまた富士山

7/20 8:05

常念小屋と大天井岳
とても気持ち良さそうな稜線
次回は燕岳から縦走するぞっ

7/20 8:50

お世話になった常念小屋

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

iPhone 6 Apple

感想

hal90000

山歩き始めましたにまたまた影響され初の北アルプス登山として、
「2泊3日で燕岳〜常念岳」への縦走を計画していました。

楽しみにしていたポイントは
1．燕山荘の建物やご飯、お土産など
2．燕岳周辺のコマクサ
3．常念岳(100名山登頂、山頂からの眺望)
でした。

しかし、
登山一週間前位から台風が発生し、本州へ向かってきています。
半年くらい前から予約して準備していたこと、初の北アルプス縦走と
いうことでとても楽しみにしていましたが、せっかく登っても眺望が
望めないこと、また無理をして登ることはないと急きょ計画を変更し
松本に前泊して1泊2日の常念岳のみの登山としました。

1日目は、早朝に松本駅から穂高駅まで電車で移動して、
そこから一ノ沢登山口へ。
一ノ沢登山口到着時の天気は晴れ。登山者カードの記入をして登山開始。

登り始めてすぐに「山の神」があり、そこで2日間の安全祈願をしました。
登山道のすぐそばを一ノ沢が流れており、沢の水が冷たいことと水が流れる
音が聞こえることもあって涼しく感じました。
(ただ、登っているととても暑くなってくるため、休憩するたびにタオルを沢の水につけて体を拭いてリフレッシュしていました)

登山道は、山小屋の方々が整備されているためか、危険個所もなく
また間違えそうなポイントにはペンキで×の印がついているため
問題なく登れました。

胸突き八丁辺りから雪渓が見えてきました。
また、そこから常念岳も見えたのですが山の上の方は厚い雲で
覆われていました。

その後、最終水場で休憩をして常念小屋へ向かいます。
常念小屋までは第1〜3までのベンチがあるのですが、第1のベンチ位から
雨が降り出しました。そのため第2ベンチでレインコートに着替え上を
目指します。

最終水場から1時間15分、常念小屋に到着です。
当日はあいにくの天気のため、まわりの山は見えませんでした。

さっそく常念小屋に入り休憩。
お昼ご飯がまだだったため、うどんを食べました。
山小屋のご飯のため正直あまり期待していなかったのですが
めんにコシがあり、おあげも甘くてとてもおいしかったです。

その日は一日中雨が降り続いたため、周りの山は見えませんでした。


2日目は、朝3時半頃に起床し、朝食前にご来光をみました。
その後、朝食を食べ荷物を常念小屋にデポして常念岳の山頂を目指します。

本日の天気は晴れ。
常念岳を登っている途中、槍ヶ岳にかかっていた雲がとれて槍の穂先が
見えました。あの独特の形は登山者の注目を浴びていました。

常念小屋から1時間10分常念岳山頂に到着です。
山頂には小さな祠があり、祠越しに槍ヶ岳の写真が撮れることと
狭いこともありちょっとした渋滞になっていました。

山頂からは、天気が良かったこともあり蝶ヶ岳や富士山、浅間山などが
見えました。また、大天井岳〜常念岳への稜線がきれいに見え、
次回は燕岳〜常念岳の縦走をぜひやりたいと心に思いました。

常念小屋へ下山後、タクシー会社へ予約の電話をして下山を開始。
(常念小屋周辺では、電波を拾うことが可能でした)

途中、mocoさんが沢で尻持ちをつくなどちょっとしたハプニングもあり下山。
下山後は、タクシーでほりでーゆに移動して、2日分の汗を流しました。

バス乗り場に戻った際、その日は長野も35℃もあり、以下に山の上が
涼しかったのかを実感しました。


常念小屋で出会った方に白馬岳に是非登って見てくださいと
とても勧めていただいたので、次回は白馬岳に登ります！！

あと、3連休の最終日の夕方に東京へ戻るバスのため、中央道が大渋滞。。。
結局予定時間を2時間オーバして新宿に到着。

次回からは長期連休等渋滞が予想されるときは、バスより電車だなと
勉強になりました。