蒲生川大白沢〜国境稜線〜室谷川左俣〜大白沢山〜芳沢五枚沢〜コイドノ沢〜赤崩峠〜真奈川笠ノ沢
- GPS
- 35:21
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:56
- 山行
- 13:14
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 13:14
2024/5/23(晴れ) C1(6:00)-Co500m二俣(7:20)-奥の二俣(7:40)-稜線(10:20)-大白沢山(10:45)-五枚沢(11:05)-芳沢出合(12:35)-赤崩平(13:00)-赤崩峠(14:15)-真奈川出合(15:45)-林道(18:05)-駐車地点(19:05)
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
Waka記録
https://bigislandyamaguide.com/2024/05/24/kaietsu/
5/22
大白沢は穏やかで美しい。室谷川本流と雪渓の様子を確認したかったので、国境稜線の881を目指す。支流に入るとすぐに雪渓。高速道路かと思ったが、上流の方は割れたり滝が出たりで面倒な様子なので尾根に逃げた。そのまま稜線まで。本流の様子を確認すると当たり前だけれど雪渓はある。けっこう厳しそうな感じがするが、「とりあえず降りて、明日考えればいいんじゃない」と能天気なWakaの言葉で越後側へ。詰めてきた感じから沢下降はハマる予感がしたので尾根下降。末端手前で本流へ降りた。2年前に泊まった名無沢出合いに行き、懐かしみながら焚き火。
5/23
どこからでもエスケープできそうに思えたので本流を進む。目立った滝はない。2年前に名無沢出合で泊まったとき、yamakurumiが本流を往復して滝の写真を撮ってきたが、かなり先まで進んでいたんだと驚いた。
いよいよ雪渓がでてきて、乗ったり、横を通ったりしながら進む。途中に際どいのがあったが、無事に乗れた。見た目が厳ついので"奥利根雪渓"とWakaが名付けていた。二俣を左に行くと室谷川奥壁が姿を現す。奥の二俣も左へ入り、スラブを目指す。10m滝を巻く。雪渓に降りるとスラブへの取り付きが割れているので、そのまま薮からトラバースしてスラブに入った。すっきりした感じではないが、周りの景観も素晴らしく、会越に来たと感じる。途中で斜度が急になったのでWakaリード。2Pロープを出した。国境稜線に行くと絶景。中ノ又山への稜線は屈曲しており、複雑な形だ。大白沢山まで縦走し、五枚沢へ下降する。うまく雪渓に乗れて、ほぼ雪渓と河原を交互に行く。途中滝を二つ高巻く。下っていくと3年前に泊まったテン場があり、懐かしむ。あのときは芳沢から叶津川へと周回した。R289の新八十里越が開通すれば叶津川や芳沢は人が増えるだろう、複雑な思いだ。赤崩平から赤崩峠へ向かう。裏八十里の名残なのか少しだけ径らしきものを確認。峠には切りつけもあった。笠ノ沢には鉱坑跡があって驚いた。穏やかな真奈川を歩いて下山。
濃密な2日間だった。室谷川本流の奥はほぼ雪渓の下だったので、また行く理由ができた。
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