裏摩周・オンネトー・タウシュベツ川橋梁・然別湖・幸福駅

2024年05月23日(木) 〜 2024年05月25日(土)

• GPS: 00:52
• 距離: 1.2km
• 登り: 0m
• 下り: 5m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:53

距離 1.2km 登り 0m 下り 5m

14:26 スタート地点
14:56 タウシュベツ川橋梁
15:19 ゴール地点

天候

一日目　曇り
二日目　小雨
三日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 飛行機

自宅から羽田空港までタクシー
羽田空港発JAL541便7：45→釧路空港
到着後は観光バス、ジャンボタクシーて道内を周遊
帯広空港発JAL576便19：50→羽田空港
羽田空港から自宅までタクシー

コース状況／危険箇所等

・林道ゲート〜タウシュベツ川橋
未舗装林道に入るとゲートには鍵がかかり、
ガイドの方が解錠してジャンボタクシーで走行
林道脇の駐車スペースが遊歩道入口
ここから歩いてタウシュベツ川に向かいました（ほぼ平坦道）
二箇所、渡渉があり、水深20cm余り、
飛び越えられる川幅でなく、長靴でないと靴の中が濡れます

写真

5/23 7:35

羽田空港
飛行機が飛び立つ時刻が近づきました

5/23 8:55

高度があがれば、雲を突き抜け、快晴(*_*)

5/23 9:17

翼の下はもう北海道

5/23 9:18

釧路市街上空を飛行

5/23 9:22

見えている山の名が分からず、残念(:_;)

5/23 9:28

釧路空港に到着

5/23 9:49

釧路空港玄関前の大鷲
流氷の旅でもお世話になった空港。また来ましたよ♪

5/23 11:14

昼食は羽田空港で購入した空弁

5/23 11:39

道の駅摩周温泉は足湯もあります

5/23 11:41

美味しく昼食を広げさせて頂きました

5/23 12:42

裏摩周展望台から摩周岳

5/23 12:43

裏摩周展望台駐車場
黄色のバスが今回北海道周遊で乗ったバス。右奥に斜里岳

5/23 12:43

斜里岳をアップで！
こんな近くに見えるとは！

5/23 12:46

摩周湖展望台方面
流氷を見に来た二月はこの展望台から摩周岳を眺めました

5/23 12:47

静かな湖面に摩周岳の影

5/23 12:50

機会があったら摩周岳に登りに来たくなりますけれど…

5/23 12:53

駐車場近くにゲートで閉じられた林道

5/23 12:54

ゲートの向こうは良い雰囲気の道が続いていました。もちろん一般車は入れません

5/23 12:55

振り返って、仰ぎ見た裏摩周展望台

5/23 13:24

次に神の子池を訪れました。大型バスでは行けず、ジャンボタクシーに分乗して林道を走行後に到着

5/23 13:25

遊歩道が張り巡らされ

5/23 13:25

小さな池

5/23 13:27

水底の青さに驚きました。摩周湖からの湧き水だそう

5/23 13:30

なんとも言えない魅惑的なブルーに見とれます

5/23 13:41

池の周りをゆっくり一周

5/23 14:28

道の駅前から斜里岳
更に近く見えていて、もはや20年以上も前になる登山が懐かしく、立ちつくすのみ

5/23 14:29

道の駅「さっつる」で休憩。お土産にじゃがいも焼酎を購入♪

5/23 15:31

車窓から屈斜路湖

5/23 16:03

今夜お世話になるホテル前で、名物クッシー君がお出迎え♪

5/23 16:04

全室屈斜路湖に面する部屋なので、湖の眺めを満喫＼(^o^)／ちなみにこの日、ごテルは満室だったそう(*_*)

5/23 16:06

ニリンソウ

5/23 16:08

ひたひたと静かに打ち寄せる波は穏やか

5/23 16:08

桟橋から遥か対岸の眺め

5/23 16:08

和琴半島方面

5/23 16:09

エンレイソウ
北海道のエンレイソウはこんなに花が大きいのですね(*_*)

5/23 16:23

八重咲が奇麗

5/23 17:36

夕食はビュッフェ
どうしても皿に取りすぎて、後悔します(^_^;)

5/24 6:41

二日目
朝食もビュッフェ
食べ過ぎないよう注意しました(^_^;)

5/24 7:02

腹ごなしに散歩
池の向こうが食事を済ませてきたガラス張りの大レストラン。300人収容できるそう！

5/24 7:05

風景というより一幅の絵。木立の向こうは屈斜路湖

5/24 7:18

国道243号線の歩道を歩いています。雲行きが怪しくなり、和琴半島まで行けるかどうか…

5/24 7:19

三角山
三角というより台形に見えますが、多分違う方角から眺めたら三角山なのかも

5/24 7:28

右奥微かに見えているのが和琴半島の三角点のある頂きなのか？

5/24 7:28

小雨が当たり始め、和琴半島まで行くのを断念、引き返します(:_;)

5/24 7:53

ホテルのレストラン前に帰還

5/24 10:04

阿寒湖
流氷を見に訪れた時に泊まったホテルが阿寒湖のこの辺りの畔でした。周辺はつるつるに道路が凍結しており、転倒が怖くて、アイゼンを持ってくれば良かったなんて後悔しましたっけ(^_^;)

5/24 10:04

観光船乗り場
冬は当然閉鎖していましたが、今日もこんな雨模様で、観光客の姿はありません

5/24 10:46

次にオンネトーを訪れました。この名には微かに記憶があり、行きにくい場所と感じていましたから、タウシュベツ川橋梁と共に今回来られ、嬉しさをしみじみ

5/24 10:46

残念ながら雌阿寒岳は見えず

5/24 10:47

晴れた日の絶景を想像するのみ

5/24 10:49

遊歩道も幾つかあるようです。雌阿寒岳、阿寒冨士も登り残したままなのが、心残り

5/24 10:50

遊歩道登山口
余り急坂ではなさそう

5/24 10:52

展望台

5/24 10:53

案内板に晴れた日の絶景の写真がありました

5/24 10:54

添えられている案内図を見ると、やはり、また来たくなってしまいます

5/24 12:05

昼食はお弁当
知床牛の手巻きは美味しくて、あっという間に感触(^_^;)

5/24 13:03

東大雪自然観に到着
いよいよタウシュベツ川橋梁見学に出発です。ここで長靴に履き替えました。

5/24 13:22

右折すると幌加駅

5/24 13:22

幌加駅の案内板

5/24 13:24

レールもこの辺り、残っています

5/24 13:25

来る電車もないのに立ち続ける駅名板

5/24 13:26

一面の緑が寂しさを忘れさせ、安心感をも与えてくる気がします

5/24 13:27

全ては自然に戻って行くのでしょう

5/24 13:35

さようなら幌加駅

5/24 13:45

このマップはとても分かりやすくて参考になります

5/24 14:26

幌加駅前からジャンボタクシーに分譲して未舗装林道を走行し、遊歩道入り口から歩行開始

5/24 14:31

森を抜けると

5/24 14:34

糠平湖の北端

5/24 14:36

タウシュベツ川橋梁の端の部分が現れました

5/24 14:38

崩れかけた橋梁の端をアップで

5/24 14:40

言葉は要りません

5/24 14:43

遥々会いに来ました

5/24 14:44

一つ目の渡渉

5/24 14:44

橋が正面に広く見える位置

5/24 14:48

二つ目の渡渉

5/24 14:54

廃墟には晴れの日より、暗い空が似合っているのかもしれません

5/24 14:56

ダムの水面下になる度、損傷が進み、橋の姿が見られなくなる日が来ると知り、是非ともと参加したツアーでした

5/24 14:57

名残惜しいのですが、この姿を心に焼き付け、そろそろ帰途につきます

5/24 15:08

さようなら
ここで見納め

5/24 18:17

夕食はまたも豪華にビュッフェ！絶対昨夜より食べ過ぎて、後悔(T_T)

5/25 7:50

三日目
昨日は気温が10度にも届かない寒さと小雨でしたから、目まぐるしい天気の変化びっくり！

5/25 7:56

柳の大木
こんな大木にも北海道らしさを感じます

5/25 7:58

この辺りはパターゴルフ場

5/25 8:02

言葉は要りません

5/25 8:16

交差点を右折すると札内町。カムエク登山口だったと思い出しました

5/25 9:20

若山牧水の歌碑
ホテルのすぐ近く

5/25 9:21

林の中にひっそりと歌碑

5/25 9:21

幾山河越えさり行かば寂しさの果てなむ國ぞけふも旅行く

5/25 10:29

車窓から
広大な大地に言葉は要りません

5/25 10:30

車窓から
ひたすら真っ直ぐな北海道の道

5/25 10:30

車窓から
延々と続く広大な大地

5/25 10:48

車窓から
東ヌプカウシヌプリ山と西ヌプカウシヌプリ山

5/25 11:03

車窓から
扇ヶ原展望台を通過

5/25 11:04

車窓から
東ヌプカウシヌプリ山の山腹

5/25 11:06

緩やかな斜面に立つ、新緑手前の木々が清々しいですね

5/25 11:15

然別湖の懐かしい唇山
今日は風が強く、湖面が波立ち、唇の形が見られませんでした

5/25 11:19

以前来た時、このような建物があったかどうか、全く記憶にありません

5/25 11:37

湖底線路

5/25 11:37

晴れたおかげでくっきりと見えていました

5/25 11:38

何処から登ったのかも忘れましたが、白雲山に登ったのでした。いきなり思い出すのですけれど、記憶力の低下が悲しくなります

5/25 11:38

多分この登山口だったのではないかと、想像するのみ

5/25 11:41

湖底線路を後にします

5/25 11:41

然別湖にまた来ることができたのも、幸せでした

5/25 11:48

湖底線路に至るバス停

5/25 11:56

車窓から
再び扇ヶ原展望台

5/25 11:57

車窓から
展望台の石碑

5/25 11:58

十勝平野を遠望

5/25 11:59

雲もゆったり

5/25 12:33

昼食は牧場もあるレストラン

5/25 13:11

馬さんたちに間近で会いたかったのですが、驚いたのか駆け去ってしまいました(:_;)

5/25 15:32

ピョウタンの瀧

5/25 15:33

この道を進めば、カムエク登山口、懐かしさで胸がいっぱいになります。まさかここにまた来られるなんて！

5/25 15:34

札内川

5/25 15:36

国定公園案内板
ガイドさんの話によると、国立公園になるそうです

5/25 15:47

山岳センター訪問は初めてで、遭難の資料の展示も初めて目にし、改めて熊の脅威を感じます

5/25 16:22

観光バスのご好意で、最後に幸福駅に

5/25 16:22

電車も展示されているんですね

5/25 16:23

駅舎に貼られた夥しい切符が壮観

5/25 16:25

言葉は要りません
駅名を見ただけで幸福感に浸ります

5/25 16:26

駅舎の反対側も埋め尽くされていますね(*_*)

5/25 16:28

切符を剥がすとの予告があり、二日後にはもうこの切符だらけの駅舎を見られなくなっていたでしょう

5/25 16:30

電車に乗る木段迄ありました

5/25 16:32

こんなシートが懐かしく、感動してしまいます

5/25 16:34

さようなら
観光バスのご好意で、思わぬ観光名所に寄っていただき、感謝です

5/25 17:04

十勝帯広空港
今は国内線のみだそう

5/25 17:05

昔懐かしいサイロの形の時計台

5/25 17:37

終わり良ければ総て良し
という訳で、飛行機を待つ間、札内名山の枝豆をつまみに、一人宴会＼(^o^)／

撮影機器：

F-51B FCNT

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

ダム湖に沈み、水量が減る夏のみ姿を現すタウシュベツ川橋梁は、
水面下になる度、損傷が進み、橋の姿が見られなくなる日が近いと知り、
消えゆく前にこの目に刻み付けたいとツアーに参加、
流氷を見に出かけた日と同じく釧路空港に着陸。

一日目と三日目は、日も差し、まあまあの観光日和でしたが、
二日目は朝から小雨が降り出し、10度に届かない寒さでした。
晴天のタウシュベツ川橋梁を期待していたのに、と残念に思う一方
廃墟には晴れの日より、暗い空が似合っているのかもしれないと
帰宅した今は、寒々とした崩れゆく橋を思い返しています。

道の駅「さっつる」前から眺めた雄大な斜里岳に、
もはや20年以上も前になる登山が断片的に思い出され、
行きにくい場所として微かに記憶していたオンネトーも、
カムエク登山口に近いピョウタンの滝も、意外な思い出の地でしたし、
然別湖というより唇山として覚えていた白雲山登山など、
今回、タウシュベツ川橋梁の他に、思い出の地を幾つも巡れ、
記憶力の低下で忘れていた思い出を取り戻す旅になりました。

観光バスのご好意で、最後に幸福駅に案内していただき、
この駅には一度も訪れたことがなかったせいもあって、
駅舎に貼られた夥しい切符や、駅名を見ているだけで幸福そのもの。
但し、切符を剥がすとの予告があり、二日後には
もうこの切符だらけの駅舎を見られなくなっているでしょう。

終わり良ければ総て良し、という訳で、飛行機を待つ間、
札内名産の味の濃い枝豆をつまみに、一人宴会で締めくくりました♪

コメント

tommy-boy

タウシュベツ川橋梁
時期により水に沈んで見られない橋ですよね。
最近じゃ熊の出没もあるらしいですね。

kyom4

tommy-boyさん　コメント有難うございます
昨年秋に、水面下に沈む度に損傷が進み、崩壊して行く橋を知り
尋ねてみたいと思っておりましたが、
個人でははなかなかハードルが高そうなので、
（林道ゲートに鍵がかかり、ガイドさんが開けてくれました）
ツアーに申し込み、見学してきました。

今年は、おっしゃるように熊の出没が多発していると
ガイドさんからもお聞きしました。
翌日、ピョウタンの滝を訪れた際は、脇道に決して入らないようにと
注意を受けたほどです。
ピョウタンの滝はカムイエクウチカウシ山登山口に通じる場所なので、
無理もないのですが…