岳沢小屋(前穂高途中撤退)

2015年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 9.0km
• 登り: 671m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:02

8:13 上高地バスターミナル
8:18 8:19 河童橋
8:33 8:34 岳沢湿原・岳沢登山口
12:48 12:49 岳沢湿原・岳沢登山口
13:02 13:08 河童橋
13:15 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな大駐車場の営業時間はAM4：00〜。
早い時間に着いても入場できないので要注意です。
駐車場内での車中泊は禁止とのことです。

あかんだな大駐車場よりバス利用。

濃飛バス
http://www.nouhibus.co.jp/new/2012_kamikochi.html
上高地ウェブサイト
http://www.kamikochi.or.jp/
アルピコ交通
http://www.alpico.co.jp/access/

コース状況／危険箇所等

増水により岳沢小屋前の渡渉ができず、撤退。
雨が止めばすぐに水は引くみたいですが、断念しました。
また、渡渉地点でツキノワグマと遭遇。
谷を挟んで数秒にらみ合いした後、藪に消えていきました。
…クマ出没注意。

その他周辺情報

下山後の温泉は平湯の森を利用。
入浴料：￥500
シャンプー・ボディーソープ備付。
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

7/23 7:02

あかんだな大駐車場のバス乗り場。
この天気なので、ほとんど人が居ない…。

7/23 8:18

河童橋。
晴天だったら写真左下のような景色だが。

7/23 8:31

池の水も心なしか濁っている。

7/23 8:31

まぁ、良く言えば幻想的なのだが。

7/23 8:34

岳沢登山路。

7/23 8:47

蝦蟇発見。
雨の所為か、たくさん見かけた。

7/23 8:58

ゴゼンタチバナ。

7/23 9:13

天然クーラー。
気持ち良い風が出ていた。

7/23 9:25

見晴台と書いていたが、あいにくの見晴らし。

7/23 9:52

クルマユリ。

7/23 10:45

岳沢小屋前。
増水により渡渉を断念。

7/23 10:56

谷の周辺をうろうろしていると、対岸にツキノワグマが…。
こっちに渡ってこないことを確認し、あわててスマホで撮影するが、残念ながら逃げられた。

7/23 13:06

帰りの河童橋にて、リベンジを誓う。

撮影機器：

AQUOS PHONE ZETA SH-01F シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ 三脚

感想

rikimaru_R

今年も待ちに待ったアルプス遠征の時期がやってきた。
今回は奥さんと前穂高・奥穂高縦走をすることにしました。

日ごとに変わる天気予報に困惑しながらも、徳島を出発。
東海北陸自動車道に差し掛かった辺りから雨が降り出し、
途中から前が見えないほどの大雨に…。

翌日、幾分雨脚は弱まっていたので、岳沢小屋を目指すことにしました。
途中すれ違った人から、「岳沢の渡渉ができない」との情報が。
ここで引き返しても仕方が無いので、どんなものか見に行くことに。

渡渉地点に着くと、谷は予想以上の水量。

しばらく思案しながら、同じく水が引くのを待っていた京都のおねえさんと
世間話をしていたら、対岸から突然ツキノワグマが出現。
「まさか渡って来ないよな？」と思いながらも身構えていると、
こともあろうに渡ろうとしている!
しかし、前脚を水に浸けて無理と思ったのか、身を返して藪に消えていった。
スマホを取り出し写真を撮るが、間に合わず撮影失敗。
…残念。

「熊でも渡れないのでは仕方が無い」と今回は諦め、下山しました。

心残りな山行ではありましたが、念願のツキノワグマとの出会いに感動です。