三ツ岩岳〜窓明山(青空の展望を山頂から)

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:14

距離 14.9km 登り 1,536m 下り 1,550m

5:55 スタート地点
6:14 黒檜沢
7:22 旧道分岐
8:39 8:43 避難小屋
9:21 10:02 三岩岳
10:25 避難小屋
11:50 12:17 窓明山
13:05 家向山分岐
13:31 巽沢山
13:52 国道出合
14:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場
（小豆温泉入口）

コース状況／危険箇所等

・コースはほぼはっきりしており、迷うことはないかと
・避難小屋〜窓明山手前付近など部分的にやや下草が茂る状態
・避難小屋付近〜三岩岳山頂、避難小屋〜窓明山付近は足元が悪い箇所が多い
・黒檜沢には仮設橋があるが、利用できない状態
　（大雨の後は沢が通過できなくなる可能性もあるので、その時には旧道を回ることになる）
・窓明山への尾根道は一部登山道が崩れているところもある
・巽沢山〜国道では急坂箇所があり、下りでは慎重に
　国道手前は土砂崩れ箇所の側を下る

・旧道分岐に向かう途中で何本かの小さな沢があり水が補給できるかと
　他に避難小屋から少し窓明山へ下った所にも水場あり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

7/26 5:54

まずはここから歩き出し

7/26 6:03

この色が空に広がることを期待して

7/26 6:05

少し雲があるも今日も暑くなりそうな予感

7/26 6:14

橋は・・・渡れませんね
今度大雨がきたら流されてしまいそう

7/26 6:24

花を見つければ足を止め
唯一見かけたイチヤクソウ

7/26 6:30

意外にも多く見かけたタマガワホトトギス

7/26 6:40

まだヤマツツジが咲いていたとは

7/26 6:49

ブナ林の中を登る

7/26 6:55

望む山頂方面は期待の空が広がり

7/26 7:10

ギボウシ
真っ白な姿は目立ちます

7/26 7:14

オタカラコウのようですね

7/26 7:16

小湿原にはキンコウカ

7/26 7:17

鮮やかな黄色に惹かれます

7/26 7:39

トンボソウとも違うような
葉の付き方に特徴がありそうですが・・・

7/26 7:43

見上げてブナの大木

7/26 7:44

その足元には小さなお花
アリドウシラン

7/26 7:56

日差しを受ける登山道へ

7/26 8:01

ここにきて展望箇所
晴れ渡る景色を望む

7/26 8:02

それにしても元気すぎる太陽
その元気さにやられ気味

7/26 8:08

少しずつ増えてきた花々に癒されながら
ゴゼンタチバナは多く見かけて

7/26 8:11

ヤマトユキザサですね

7/26 8:24

ズダヤクシュも見られて

7/26 8:28

コバイケイソウも良い感じです

7/26 8:30

7/26 8:33

小湿原の主役
イワイチョウ

7/26 8:34

草陰に目立たずハクサンコザクラ

7/26 8:35

小湿原を過ぎるとシラネアオイが
ここでも見られるとは

7/26 8:40

避難小屋にて一息

7/26 8:47

避難小屋の先へ進むと徐々に見晴も良くなり

7/26 9:12

振り返れば窓明山から坪入山を望んで

7/26 9:13

白が映えますね

7/26 9:16

山頂まではもうすぐ
会津駒ケ岳へと延びる稜線が視界に

7/26 9:21

山頂手前で足止め・・・
イワカガミに呼び止められ

7/26 9:21

そしてミツバオウレンにも

7/26 9:26

7/26 9:27

山頂からは気持ちの良い眺めが
やはり目を引くのはこの景色

7/26 9:28

左には会津駒と燧が重なって
中門岳へは一部残雪がありますね

7/26 9:29

女峰山や男体山、少し離れて目立つ奥白根

7/26 9:43

三つ岩をしっかりと確認

7/26 9:44

少し霞みながらも高原山を望む

7/26 9:44

その左、男鹿山塊や那須連山
栃木の山々を見渡して

7/26 9:47

その反対側、木々越しに中ノ岳

7/26 9:48

丸山岳や会津朝日岳など
深山の景色に惹かれます

7/26 10:06

こちらはミヤマリンドウ
その姿に魅了されてしまいますね

7/26 10:07

ギンリョウソウが控えめに

7/26 10:10

青空に白い雲
見上げても気持ち良く

7/26 10:16

足元の花々も楽しみながら
まずはマイヅルソウ

7/26 10:32

やや終盤でしたがシナノキンバイ

7/26 10:34

意外にも多く見かけたのはオオレイジンソウ

7/26 10:35

オオバノヨツバムグラかな

7/26 10:40

咲き始めのマルバダケブキ

7/26 10:43

花は正にトリカブトのようですね

7/26 10:48

7/26 10:48

水場
暑い日には貴重な場所

7/26 10:52

モミジカラマツの続く区間を過ぎ

7/26 10:55

今日は窓明山をしっかり望んで歩き出し

7/26 11:03

クルマユリ
オレンジ色が青空に映えますね

7/26 11:05

木道が延びる小湿原には

7/26 11:08

視線を落とせばモウセンゴケ

7/26 11:08

ワタスゲが風に揺れて

7/26 11:11

ハクサンシャクナゲも

7/26 11:12

見上げる三ツ岩岳の山容が印象的

7/26 11:13

ツマトリソウが少しだけ見られて

7/26 11:13

ここにもマイヅルソウが

7/26 11:17

池塘の脇を通り過ぎ

7/26 11:20

これからの主役、アキノキリンソウ

7/26 11:22

沢筋を見下ろせばまだ残雪

7/26 11:23

特徴的なエゾシオガマは咲き始め

7/26 11:24

そしてコゴメグサも

7/26 11:26

ウラジロヨウラクは終わりを迎えて

7/26 11:26

ニガナではなくミヤマコウゾリナ

7/26 11:31

こちらもミヤマ
めしべのそり具合からミヤマホツツジですね

7/26 11:38

左に平ヶ岳、右に裏越後三山ですが
荒沢岳などは雲に隠されて

7/26 11:41

少し登り返して三ツ岩岳を振り返る

7/26 11:47

小湿原ではキンコウカが目立ち

7/26 11:49

コメツツジも咲いていました

7/26 11:50

7/26 11:52

見晴らしの良い山頂で一息

7/26 12:20

長い下りの始まり

7/26 12:24

直ぐにブレーキの掛かる足
トキソウは素通りできませんね

7/26 12:35

見頃の始まった様子のホツツジ

7/26 12:41

そろそろキノコのシーズンでしょうか

7/26 12:43

ブナの下、小さな花はツルアリドウシ

7/26 12:50

ブナを日傘に下ってゆく

7/26 12:59

食べられるキノコ？

7/26 13:03

最後に望む三ツ岩岳
少し雲が湧いてきたのかな

7/26 13:05

白のホツツジも見かけて

7/26 13:20

登山道を塞ぐ倒木あり

7/26 13:32

巽沢山
この辺りになると風の涼しさがそれほど感じられず

7/26 13:52

急坂を下って
国道沿いに見られたオカトラノオ

7/26 14:02

途中の沢水で少しクールダウン

7/26 14:04

真夏日ですね
気温以上に暑く感じました

撮影機器：

CX6 RICOH

感想

wakasato

晴れて暑くなりそうな日曜日。
夏空の広がる景色を望みに三ツ岩岳へ。
先月の山開きにも訪れましたが、その時は雨風の中・・・
改めて足を運びました。

その景色は期待通りでした。
青空に白い雲、そこに山々を望んで。
避難小屋過ぎからの窓明山や丸山岳、会津朝日岳の眺め。
山頂からは日光から那須連山と栃木の山々を見渡し。
木々越しでも残雪の目立つ山容の中ノ岳。
やはり一番は会津駒ケ岳へ続く稜線でした。
風がまた爽やかで思わず長居してしまいましたね。

花の顔ぶれも変わって・・・
小湿原で目立ったのはキンコウカにイワイチョウ。
ハクサンコザクラは終盤のようでしたがミヤマリンドウが咲いていました。
イワカガミやマイヅルソウなど初夏の花も見られましたね。
窓明山まではオオレイジンソウやカラマツソウ、アキノキリンソウなどが目に付きました。

良く晴れた一日。
日差しも強くやはり暑かったですね。
最後の頃はややバテ気味でした。
それでも展望に花に満足できた山行になりました。