記録ID: 6878565
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ハイキング
東海
春日井三山 ↑グリーンピア春日井↓
2024年06月02日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 01:08
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 419m
- 下り
- 420m
コースタイム
天候 | 曇り 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない。登山道、林道など |
その他周辺情報 | 近くのトレラン専門店、one on one。 |
写真
今日は雨上がりのあと、モヤモヤ解消、酒抜きのため春日井三山へ!!
昨夜の山スキー宴会の酒を抜くべし。ちなみに会場の美濃加茂駅前の太田飯店、どれもこれも旨かった。はずれがない。いつも会社の宴会で食べるエビチリや青菜炒めなどとは、あきらかに違った。良いお仕事されてます。また行きます。
昨夜の山スキー宴会の酒を抜くべし。ちなみに会場の美濃加茂駅前の太田飯店、どれもこれも旨かった。はずれがない。いつも会社の宴会で食べるエビチリや青菜炒めなどとは、あきらかに違った。良いお仕事されてます。また行きます。
昨日はお嫁様(そう呼べと命令されている)と瓢ヶ岳を登った。その時つかったのがこれ!ワークマンの寅さん!!グリップも良く合格点だったが、トレランはまだ未知だ!そもそも走れるのか?この靴で・・・。ベアフットシューズとして、いやトレランシューズとして採用して良いのだろうか。
下山してタイムを見ると1時間!!実はグリーンファームの金網から出るのに迷って5分ほど道迷いしたけど、それでもこの時間。時速6kmちょっとなので、なかなか良い感じ。と言うか、半月板痛めてて、トレランシューズでも寅さんでも同じようなタイムって・・・、結局、靴ってなんでも良いような気もしてきた。でもシャンクもなにもなくて、くにゃくにゃの靴だから、20kmとか+-1500mとか、靴の剛性が必要だったり、状況次第でキックステップも必要なバリルートとかになると良くないだろう。ハイキングコースまでにとどめていた方が良さそうだ。
お嫁様のトレランシューズがボロになって来たので、買い替えを検討しに。他では置いていないような色んなメーカーがおいている。見ていて楽しいし、店主に相談すると周辺情報含めて色々とアドバイスしてくれる。本当に勉強になるし楽しい。
すると見慣れないメーカーの靴が・・・。読み方がわからんが、サロモン社員が独立して作ったメーカーらしい。アッパーはかなり耐久性が高い素材。ミッドソールは二酸化炭素による超臨界発泡製法で内部のバブルが独立して均一に存在するらしい。そのためミッドソールが潰れずに1300kmもの耐久性を有しているとのこと。店主は実際に750km走っているが、クッション性がまったく低下せず、アッパーも傷んでいなかった(見せてもらった)。なんとも面白い。でも、ソールは減っちゃうので意味ないのでは?と思っていると・・・
なんだこれ?アウトソールだけおいてる?これ、トレランシューズ用の張り替え用ソールらしい。マジ?
最近、ヨーロッパでは耐久性のあるトレランシューズが増えてきて、ソール張り替えが普通らしい。なので、店主もそういった流れを取り込んだそうだ。
写真は右からグリップ重視、左に行くにつれ、だんだんとロード混在モデルとなっている。
最近、ヨーロッパでは耐久性のあるトレランシューズが増えてきて、ソール張り替えが普通らしい。なので、店主もそういった流れを取り込んだそうだ。
写真は右からグリップ重視、左に行くにつれ、だんだんとロード混在モデルとなっている。
張り替えソールの裏側はこんな感じ。店主曰く、埼玉の歴史のある靴製造工場と直接契約していて、圧着製法で貼り付けるとのこと。ただ工賃は1.5万円かかるらしい。安くはない。アウトソールがすり減って交換するだけでなく、実はどんな靴でも好きなパターンのソールを張り付けられるらしいので、これまた楽しい。この製品はビブラム社製で素材はメガグリップだ。左から2つ目だけゴムが厚く、他は極薄で軽い素材らしいがかなり強いらしい。
この靴も面白い。靴を選ぶならば設計思想も理解すべきだ。上の靴はスポルティバのミュータント。下の靴は先ほどの新メーカー。ミュータントはライカン2の後継版と言ってよい。ほぼ同じ設計思想だが更なる改善がされている。改善点は、「タンをなくして、内側は本体と完全に一体化」、「タンの外側だけ切れ目があり、紐を絞ってここで調整」の2点だ。履いた時に足と一体化し、安定感が増すだろう。下の新メーカーは、紐を絞る位置が内側に偏っており、さらに先端ほど内側へ曲がっている。これは足を踵から着地して、土踏まずの外側の側方へ荷重が移動して小指の付け根、そして最後は母指球で抜ける動きをサポートしているのだろう。靴がゆがまずに動きに追随でき、力学的にも合理的だ。こういった設計思想は、やはり西欧、アメリカの大手メーカー靴はすばらしい。
こういった地面と接地・着地から母指球までの抜けを考えると、アウトソールもヒールストライクを防止するような形状となる。わかるかな?左側のスポルティバは踵の接地箇所は少し凹んでいて、接地時にかかとを前に転がしやすいようになっている。右の新メーカーの靴はそれがない。ただし、ソールに小さなイボイボがある。このイボイボが地面との接地面積を増やしてグリップ向上するらしいが本当だろうか?本当だとしても、泥とか砂とかが対象だろう。どうにも怪しいが・・・。ちなみにどちらの靴もドロップは10mmと大きい。ヒールリフター機能で前進力を稼ぐ設計だ。下りは若干指先に負荷がかかるかもしれない。厳密には下りでは歩き方を工夫した方が良いだろう。
最後にワークマンに寄ってみた。こちらは今日履いていた寅さんのミドルカットバージョン。小難しい設計思想はまったくない。ローカットとの違いは足首まわりを保護するだけ。ドロップもなくゼロドロップだ。接地時の衝撃を吸収するミッドソールどころかクッションもまったくない。アウトソールと呼べるかも怪しい天然ゴムがべったりと靴底に張り付いている。しかしだ!!その分、まるで裸足のような感触で地面を踏め、足の凹凸自体を利用した歩行、走法が可能となる。結果的に人間本来の歩き方、走り方、衝撃の吸収能力が向上するらしい。
科学技術の粋を凝らしたトレランシューズと真っ向勝負している靴だ。これまた面白いではないか。
靴に頼るか、自分自身を変えるのか、それともここぞというところでのみ靴に頼るのか。そんなことを考えると、色々と楽しくなってくる。ではこの辺で。
おしまい。
科学技術の粋を凝らしたトレランシューズと真っ向勝負している靴だ。これまた面白いではないか。
靴に頼るか、自分自身を変えるのか、それともここぞというところでのみ靴に頼るのか。そんなことを考えると、色々と楽しくなってくる。ではこの辺で。
おしまい。
装備
個人装備 |
サロモンTシャツ半袖
モンベル短パン
予備コンタクト1式
温度計
115デジベルホイッスル
大門沢手ぬぐい
モンベルウィックロンジオサーマルロング
靴はワークマンの寅さん
レインウェア上下
ザック(OMMクラシック32)
非常食(柿の種3袋とカロリーメイト2個)
ヘッドライト(レッドレンザーMH5を2個と予備電池2個)
GPS(ガーミンmap66sを1個と予備電池3セット)
スマホ(ドコモ)
ココヘリ
JROカード
お金クレジットカードなど
地図
お茶0.5L
エマージェンシーグッズ1式
薄手のスーパーグリップ手袋
総重量約5.0kg
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感想
足のこと、歩き方のこと、靴のこと。相談したい方は是非one on oneに寄ってほしい。店主に相談すれば、色んな気付きや勉強ができる。楽しいお店だ。常に新しい風を取り込んでいる店主を応援したくなるお店だ。
一登山者として、宣伝させていただきます!!
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