記録ID: 6881571
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ハイキング
北陸
輪島の里と里山「峨山」途中まで
2024年06月03日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:14
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 450m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 北の風0〜5m 視界はそこそこ わかる山などは無い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5台くらい停まる トイレ・自販機有り 道路の仮復旧は済んでいる ところどころ段差が有るのでスピードは控える |
コース状況/ 危険箇所等 |
道下サンセットパーク→黒島漁港→黒島重伝地区→総持寺→古和秀水→峨山手前 から戻った ほとんど車道歩き 黒島漁港で干上がった海底と岸壁の白い蛎殻に隆起を見る 黒島重伝地区 古くて瓦屋根の建物は被害が大きい 大半が傾くか つぶれるかして 土壁も落ちている ほとんどの屋根か壁開口にブルーシート張り 総持寺から先は峨山道と言う 道標がたくさん有るけど道筋は複数有り ほぼ車道 一部で藪が被り始めている 峨山手前で 倒木をともなう崩壊にはばまれる 下に見えた作業道を進もうとして スズメバチに威嚇されて引き返した ⚠作業道も藪化しつつある 藪でスズメバチに遭遇するのはかなり危険 |
その他周辺情報 | 志賀町まで南下して渤海温泉を利用した 430円 石鹸類有り |
写真
撮影機器:
感想
5ヶ月を経て 震度5強の地震が発生した。
能登里山空港の集合場所で、先ほどの地震により 本日作業中止の発表を聞いた。
やる気満々で望んだのに、諦めきれない。
15分程で穴水町のセンターが有り、本来なら事前予約が必要だが、押し掛ければ断られる事も無いだろうと考えた。
ボランティアの押し売りである。
だが、6月から穴水町の受付は週末だけ。
押し掛けても無人だろう。
それならば 輪島周辺を歩いて、地震の傷痕を見てみようと 考えた。
氷見、七尾、穴水と北上するに連れて被害は深刻になり 輪島に近付くと急に悲惨になる。
歩き始めて、苦しさをおぼえたのは 大半の住宅がつぶれ、あるいは傾いた状況を目の当たりにしただけが 理由ではない。
5ヶ月もたつのに、つぶれた住宅はつぶれたまま、静かで異様なのだ。
復興の妨げになるから 来ないでほしいと聞いていたが、閑散としていることに 違和感をおぼえた。
プッシュ型支援を行うと宣言した岸田さんは、能登の事を忘れてしまったのだろうか?
里を離れて 山に入ると 生活臭が無くなり 凄惨な印象は薄くなる。
時々 落石・崩土・倒木・地割れ・断層を見る他に、夏に向けて藪が被りそうな部分も有る。
峨山目前で引き返したのは、スズメバチに威嚇されたから。
里で見た被害の大きさに驚き、意外な静けさに気圧された一日となった。
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