四阿山日帰り


- GPS
- 04:36
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 895m
- 下り
- 893m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはじめは林道歩き、次は柵を越え牧場の柵沿いのまっすぐの登山道を登る。何度かゲートをまたいで進む。標高1775mから本格的な登りになり、8合目から上は岩交じりの登り。 |
その他周辺情報 | 千古温泉に入りたかったが生憎休館。近くの真田温泉「ふれあいさなだ館」で入浴。露天風呂もあり気持ち良い場所。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
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感想
朝快晴の空を見て急きょ四阿山を登る事にして、上田方面から国道144号線に乗り、鳥居峠の手前で県道182号線に入り、旧あずまや高原ホテルの向かいの駐車場に車を停め登山開始。駐車場の上の端に登山口があり、登山届もここで提出して8時54分に登山開始。標高1500mまではほぼ真っすぐな道を緩やかに登る。しばらく登ると、レンゲツツジの鮮やかなオレンジ色が登山道脇に現れる。さらに進むとコナシの白い花が頭上に広がる。快晴の青い空との対比が美しい。中四阿山分岐から方向が東側に移り牧場の柵沿いに緩やかに登り続ける。途中標高1650mあたりで牧場のゲートがあり、迂回して柵沿いの登りを続ける。標高1750mで牧場の柵沿いの直線が終わり本格的な山道になる。中尾根経由の標識を過ぎ徐々に傾斜がきつくなる尾根を登る。標高2100mあたりでイワカガミの濃いピンク色を発見、その後巨岩に赤と黄色のペイントで大きく書かれた「8合目」のマークを発見。牧草地⇒低木広葉樹⇒針葉樹林帯と植生の変化も見ながら広々とした斜面を登る。振り返ると菅平の向こうに湧く雲の合間から北アルプス南部の稜線が見える。時間は10時30分を過ぎ森林限界で見晴しが格段に良くなる。ふと左を見ると、登山道脇に大きな動物がこちらをじっと見ている。ニホンカモシカだ。こちらも足を止めしばらくにらめっこ。そのうちにカモシカが根負けしてくれ走って北側の草原に逃げて行った。小四阿経由からの道と合流するとミネザクラが花を開いているのを見つける。6月で桜が見れるとは、ありがたい。10時45分に根子岳分岐を通過、ここから上は岩交じりの登り。もう雪は無いのでそのまま山頂まで一気に登る。10時58分、長野県側の祠に到着、すぐ向こうに群馬県側の祠と共に2354mの山頂標識に到着。眼下の根子岳は浅い緑の草原と濃い緑の樹林帯がくっきりと分かれた斜面を見せて北西に広がる。反対側の南東方向には田代池と嬬恋あたりの広がりの上にわずかに噴煙を上げる浅間山と外輪山、高峰山などの山並みが広がる絶景。足元にはヒメイチゲの白い可憐な花、ミヤマキンバイの黄色などを見つけ写真に収める。山頂は無風快晴で日差しがとても強い。群馬県側の祠の脇で休憩してランチを食べる。結構汗をかいたので、カップうどんの汁が美味しかった。コーヒーと菓子パンでさらにエネルギーを補給して、11時45分に下山開始。鳥居峠の分岐あたりは木道が整備されていて見晴しを堪能しながらゆっくりと下る。根子岳分岐から下った所でコイワカガミが岩陰に咲いているのを写真に収める。薄いピンク色のコイワカガミやミツバオウレンも見つける。さらに下ると紫色の小さな花:リンドウも咲いていた。標高1700mまで下り下りでは左手になる牧場を眺めながら歩く。一か所、牧場を見渡せる場所があり、放牧されている牛の群れを眺める。のどかなひと時。牧場のゲートを迂回してコナシやレンゲツツジを見ながら登山口に下る。13時30分に駐車場のある登山口に到着、天候に恵まれた半日の山行。下山後は千古温泉に入りたかったが生憎休館。近くの真田温泉「ふれあいさなだ館」で入浴。露天風呂もあり気持ち良い場所。温泉で汗を流し山行の疲れを癒す。
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