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Yamareco

記録ID: 6904022
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

ゼッタイおすすめ!「さんふらわあ」で行く九重連山、一目十万本のミヤマキリシマ

2024年06月06日(木) 〜 2024年06月10日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:00
距離
19.3km
登り
1,082m
下り
1,380m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:17
休憩
1:16
合計
5:33
距離 9.3km 登り 536m 下り 619m
10:10
10
10:20
10:22
18
10:40
10:50
28
11:18
11:36
19
11:55
13
12:08
20
12:28
12:33
3
12:36
26
13:02
13:23
21
13:44
2
13:46
13:57
4
14:01
14:02
32
14:34
5
14:39
43
15:22
15:30
13
15:43
2日目
山行
5:08
休憩
1:34
合計
6:42
距離 10.0km 登り 545m 下り 752m
5:25
2
6:15
6:20
39
6:59
7:07
30
7:37
7:43
47
8:36
9:41
5
9:46
9:47
40
10:27
10:36
31
12:04
3
12:07
ゴール地点
天候 初日晴れ、二日目曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往復「さんふらわあ」で、テント1泊、別府に1泊
関西圏から九重いくならフェリーがオススメです、ゼッタイ! 帰りをロングステイ可能な昼便にすれば最高ですよ^^/
人生初の九州目指してフェリーで出発します
2024年06月06日 18:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/6 18:31
人生初の九州目指してフェリーで出発します
夕焼けが美しい!
2024年06月06日 19:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/6 19:49
夕焼けが美しい!
明石海峡大橋を初めて海から見ました
2024年06月06日 20:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/6 20:10
明石海峡大橋を初めて海から見ました
翌朝はきれいな朝日で始まり
2024年06月07日 05:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 5:15
翌朝はきれいな朝日で始まり
さぁ行こう!
2024年06月07日 10:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 10:21
さぁ行こう!
緑と白と青のコントラストが美しい
2024年06月07日 10:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 10:32
緑と白と青のコントラストが美しい
沓掛山到着!
2024年06月07日 10:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 10:43
沓掛山到着!
沓掛山を振り返って。ここから降りて来ました
2024年06月07日 10:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 10:54
沓掛山を振り返って。ここから降りて来ました
続いて久住山を目指します
2024年06月07日 10:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 10:58
続いて久住山を目指します
ミヤマキリシマも大分近くに!
2024年06月07日 11:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 11:20
ミヤマキリシマも大分近くに!
山中なのに延々と続く平坦な道を進むと、
2024年06月07日 11:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 11:55
山中なのに延々と続く平坦な道を進むと、
あちこちにミヤマキリシマが咲いています
2024年06月07日 11:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 11:55
あちこちにミヤマキリシマが咲いています
あれが久住山かと思ったら、星生山だそうです
2024年06月07日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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あれが久住山かと思ったら、星生山だそうです
ちょっと登ってみたいですねぇ
2024年06月07日 12:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 12:23
ちょっと登ってみたいですねぇ
避難小屋にザックをデポして久住山を目指します
2024年06月07日 12:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 12:33
避難小屋にザックをデポして久住山を目指します
どんどんと高度を上げて、
2024年06月07日 12:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 12:40
どんどんと高度を上げて、
振り返ればミヤマキリシマが、
2024年06月07日 12:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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振り返ればミヤマキリシマが、
美しい!
2024年06月07日 12:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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美しい!
初登頂、久住山!
2024年06月07日 13:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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初登頂、久住山!
360度の絶景です!
2024年06月07日 13:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 13:07
360度の絶景です!
久住山頂を振り返って
2024年06月07日 13:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 13:58
久住山頂を振り返って
下山後は坊ガツルを目指し、硫黄山東側のデスバレーのような道を進み、
2024年06月07日 14:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/7 14:26
下山後は坊ガツルを目指し、硫黄山東側のデスバレーのような道を進み、
やっとこさ坊ガツル到着
2024年06月07日 16:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 16:05
やっとこさ坊ガツル到着
乾杯!
2024年06月07日 16:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 16:13
乾杯!
法華院温泉。平日なのに大混雑でした!
2024年06月07日 17:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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法華院温泉。平日なのに大混雑でした!
テン場は結構好きなところに張り放題
2024年06月07日 17:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/7 17:50
テン場は結構好きなところに張り放題
翌朝、平治岳がガスに霞みます
2024年06月08日 04:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 4:51
翌朝、平治岳がガスに霞みます
こんな道を進み、
2024年06月08日 05:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 5:40
こんな道を進み、
大戸越到着
2024年06月08日 06:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 6:20
大戸越到着
平治岳のミヤマキリシマが近くなって来ました
2024年06月08日 06:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 6:41
平治岳のミヤマキリシマが近くなって来ました
おぉ、美しい!
2024年06月08日 06:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 6:42
おぉ、美しい!
ガスが出て来ても美しい!
2024年06月08日 06:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ガスが出て来ても美しい!
爆風の中登頂!
2024年06月08日 06:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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爆風の中登頂!
青空だったら映えたろうなぁ。。。
2024年06月08日 07:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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青空だったら映えたろうなぁ。。。
この悪路を抜けると、
2024年06月08日 08:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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この悪路を抜けると、
坊ガツルに戻ってきました
2024年06月08日 09:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 9:40
坊ガツルに戻ってきました
別府に戻る前にビジターセンターで、行程の地形図を撮るハナちゃん・・・(^^;;
2024年06月08日 12:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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別府に戻る前にビジターセンターで、行程の地形図を撮るハナちゃん・・・(^^;;
雲の中ですが、湯布岳。次はここも登りたい!
2024年06月08日 14:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 14:12
雲の中ですが、湯布岳。次はここも登りたい!
下山後は喜夢楽さんの絶品鴨鍋で鋭気を養います!
2024年06月08日 19:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/8 19:05
下山後は喜夢楽さんの絶品鴨鍋で鋭気を養います!
翌朝。帰還も「さんふらわあ」ですが、今日は昼間便です
2024年06月09日 10:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/9 10:44
翌朝。帰還も「さんふらわあ」ですが、今日は昼間便です
セレブを気取ってみましたが、身なりがちょっとね^^;
2024年06月09日 12:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/9 12:05
セレブを気取ってみましたが、身なりがちょっとね^^;
デイクルーズは豪華ランチ付きです^^/
2024年06月09日 12:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/9 12:44
デイクルーズは豪華ランチ付きです^^/
しまなみ海道通過!
2024年06月09日 16:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/9 16:49
しまなみ海道通過!
瀬戸大橋通過!
2024年06月09日 19:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/9 19:06
瀬戸大橋通過!
朝食ビュッフェでエネルギー充填して、
2024年06月10日 06:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/10 6:07
朝食ビュッフェでエネルギー充填して、
では皆さん、お疲れまでした! 僕は京都に戻ります
2024年06月10日 08:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/10 8:00
では皆さん、お疲れまでした! 僕は京都に戻ります
撮影機器:

感想

遂にやってきました、2024年KAT(Kyoto Alpine Team)の初遠征。今年は九州初上陸です。ちなみに僕も人生初九州です!
最近のKAT遠征はフェリー旅にはまっているので、関西から行ける航路で色々探したところ九州便を発見。そして九州行くなら、九重連山のミヤマキリシマが6月前半に見頃だということがわかり、全会一致で決定^^/

6/6の夕方、各自でオレンジフェリーじゃなくて「さんふらわあ」の大阪南港集合。
乗り込んでしまえば、お風呂入って、ご飯食べて、一杯飲んで、寝て・・・そして起きたら現着という、もう我らにとって願ったり叶ったりの移動ですね、これは。

今回のルート、坊ガツルから下山が一番近いので長者原にレンタカーを止めることに決定。で、どこから登るか。。。色々考えた末、標高が長者原より300m高く、百名山である久住山までも近い牧ノ戸峠までバスで移動して(300円)、そこから登り始めることにしました。

登り始めて15分も経たないうちに展望台到着。そこから20分ほどで沓掛山。天気いいし、青空だし、ミヤマキリシマはピンクだし、快調に歩を進めます。
久住山までは緩やかな登り、というかほぼ平坦な(山の中でこんなにも平らな道が続くのか、と驚くくらい)道を歩くと、目の前に見えてくるのが、頂上付近をピンクに染めた星生山(最初はこれが久住山かと思っていました)。あまりに頂上のピンクが綺麗なので、こっちに登ろうかと思いましたが、その後で久住山に登れるかどうかKATみんなの体力が怪しかったので、ここは初志貫徹で久住山に進路を取ります。
避難小屋にザックをデポして、身軽になってから、いざ!
ここも頂上手前にミヤマキリシマが群生していてとても綺麗でした。ピンク色が青空に映えますね。そして頂上は360度の大絶景! 天気はいいし、空は青いし、風もないし、飛行機雲は白いし、でサイコーでしたよ。

しばし絶景を堪能した後は避難小屋まで戻り、今夜のテン泊地、棒がツルを目指します。まずは一気に下って、そこから硫黄山を左手に見ながら平坦な道を行くのですが、ここがまぁ、デスバレーと呼ぶにふさわしい道で、山肌は硫黄のせいか植物も生えておらず、ところどころにあるケルンに刺さっている棒が卒塔婆にも見えて、薄暗くなってきたら一人では決して歩きたくないなぁ、などと考えつつ早足で通過^^;
やがて諏蛾守越分岐でデスバレーもおわり、ここからはまた一気に下ります。

結構膝にくるくらいの下りを頑張るとやがて法華院温泉到着。平日なのに結構混んでいました。我らKATはそこから10分ほどの坊ガツルまでもうひと歩きして、ようやく幕営。ビールで乾杯して、明日は曇りから雨になるかも、という予報がひっくり返ることを願いつつ乾杯^^/ 今回も紅一点参加のハナちゃんには雨乞いならぬ、晴れ乞いをしてもらい、例によって19時には就寝^^;;;

翌朝4時すぎ、恐る恐るテントを開けてみればガスガスで何も見えず>_< 雨は降ってなかったけど、降り出すのは時間の問題と見て、大船山は諦め、平治岳のみのピストンに変更。
5時半に出発する頃にはガスも晴れ、平治岳の山頂が見えるくらいになりました! モチベーションも上がったところで出発したのですが、しばらくはぬかるみと石ころだらけの悪路に手を焼きました。道迷いの心配はないのですが、かなりの悪路でしたよ。それでも6時過ぎには大戸越到着。だんだん風が強くなってきて、平治岳直下では、暴風を通り越して爆風と言ってもいいくらいの物凄い風で、水と軽食と上着しか入っていないアタックザックで正解。フル装備だったら体ごと持っていかれてたかも。

さて、そんな風でも可憐なミヤマキリシマは美しく群生していて、これ、ホントに青空の下で見たかったなぁ。。。 去年、虫に随分やられてしまったらしいのですが、今年の咲き具合は全盛期に比べてどれくらいだったのでしょうか。そんなことを考えつつも、暴風の中、しっかり南峰までしっかり踏んで、雨にも降られず坊ガツルまで戻ってきました。

この頃になると、高曇りな感じになってきたのでゆっくりとテントを撤収して、長者原目指して下山開始。なぜか1時間半くらいで到着と勘違いして、実際には2時間以上かかったので足に結構きました^^;
結局雨は別府に戻る途中から降ってきましたが、今夜はもうお楽しみの鴨鍋食べて、ホテル泊なので、問題なし! 喜夢楽さんの鴨鍋と麦焼酎(名前忘れた。。。女性杜氏さんの酒蔵の焼酎でした)で山行の疲れも一気に吹き飛びました。

3日目。京都に戻る日ですが、偶然にも年間数回しかない「さんふらわあ」の昼便が取れました。 しかもKATにありがちなのですが、無事の下山後は「できる限り楽をする」のポリシーに従いデラックスルームでの帰還。
お昼に乗船して、豪華ランチやら(乗船料金に含まれています)コンサートやら大分県杵築市の出展イベントなどを楽しんでいると、しまなみ海道通過の時間。いやぁ初めて見るしまなみ海道が船からとは、なかなか貴重な体験でした。晴れてれば言うことなしだったのにね。瀬戸大橋を過ぎる頃には、もうほろ酔い加減であとは寝るのみという感じでした^^;

そうそう、このデイクルーズのいいところは、大阪港には夜中の12時に着くのですが、希望すれば翌朝8時まで寝てられるというところ! もちろん我々はそれを選択して、のんびり起きて、750円也のモーニングビュッフェをいただいてから下船しました〜。その後は解散、各自帰路につき、僕も無事に京都に戻ってきました。

みなさん、「遠征にはフェリーで」、これオススメですよ^^/

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技術レベル
2/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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