豆焼沢 小熊と遭遇…


- GPS
- 14:45
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,157m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇り時々晴れ、後に曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水量豊富につき、登路になり得るラインも水がジャブジャブしている。水温が低く、標高もあり気温も低いため盛夏でないとドボンも覚悟がいる。 |
写真
感想
シーズン初の泊まり沢。ビバーク地も1600超につき、朝方は5度程度まで冷え込む。水も冷たくホールドをつかむ指も感覚がなくなり、ドボンをするとキンキンに冷たい……このドボンを忌避する気持ちがあまりにも強く、トップを務めるりゅうちゃんには積極的にロープを出してもらいました。結果的にテンションかけなかったけど、ロープで保持されている安心感てすごい。一年ぶりの沢につき、足元を信用できない心の弱さが出た。
トオの滝の手前まで作業道と杣道を歩きショートカット入渓。出会いの丘のヘリポート裏から入るが、最初は踏み跡が複数あったり不明瞭なためよくよく確認すること。次第に明瞭になる。
トオの滝下で熊よけに爆竹を3発鳴らす🧨
しかし、滝を登り終えたところで小熊が現れ、4-5メートル手前で驚き翻って逃げていった。親熊を呼ばれてしまったらヤバい。背後は滝で逃げ場もなく、生きた心地がしなかった。しばらく動かず様子を見てゆっくりと先に進む。あたりにクマの気配がないか探りながら進んだ。遡行中も黒岩尾根・火打石尾根下山中もクマの糞を見かけたので、この辺りは要注意だと思う。入る人も少ないので。シカやリスなどの野生動物にも多数遭遇した。
ビバーク地の焚き火の始末について、後続のパーティの方に「焚き火が消えてませんでしたよ」と指摘いただいた。水をさっとかけただけでは不十分で、しっかりとした消火まで見届けていなかったことを反省。かつ、焚き火の痕が見苦しいという指摘も多いなか(自分も地面が黒くなっていたり、炭化した薪が散らばっていたりするのは気持ちがよくないので)、下記のaoiyamaさんの日記とそのコメントも参考にできる限り痕跡を残さないような焚き火処理を徹底してみようと思いました🙇
沢登りにおける焚火の場所に思う - aoiyamaさんの日記 - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/diary/50771-detail-55011
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