平標山〜仙ノ倉山 今年もやっぱり百花繚乱&狂喜乱舞する平仙鞍部のお花畑♪


- GPS
- 09:16
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:15
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所は無し。登山ポストは駐車場トイレ脇にあり。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は最寄りの「宿場の湯」(タオル無し600円、木曜日定休日)、「街道の湯」(タオル無し600円、露天風呂あり、火曜日定休日)、「石打ユングパルナス」(タオル無し900円※7/1より1,000円に値上げとなります)がお薦めです。本日は日帰り温泉「石打ユングパルナス」で汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は、ハイシーズンに入っている平標山〜仙ノ倉山間の平仙鞍部に広がる百花繚乱&狂喜乱舞する❝天国の様なお花畑❞を見にE姐さんとK姐さんの二人と共に登って参りました。AM4:25自宅を出発し、予定通りに先ずはK姐さんをAM4:30にピックアップ、その後E姐さんをAM4:35にピックアップしてR17を南下して湯沢方面へ僕のマイカーで走ります。※今回はいつも寄る「道の駅みつまた」ではトイレ休憩無しで、一気に平標山登山口駐車場に向かいます。予定通りにAM5:30少し前に平標山登山口駐車場に到着。トイレで用を足し、身支度をして、登山届を提出してほぼ予定通りのAM5:33に登山開始。
この時点での登山口付近の気温は15度以下・・・チョット肌寒く感じますが、長袖のストレッチシャツ&タイツに半袖短パンスタイルでスタートします。風も無く、樹林帯の中を少し登れば体も温まって来て丁度良い・・・。今日の個人的な目的は、平仙鞍部に広がる百花繚乱&狂喜乱舞する❝天国の様なお花畑❞は当然ですが・・・鉄塔(4合目)手前にあるギンランの確認と大好きなミクニサイシンの確認が最大のミッションとなります。※❝天国の様なお花畑❞と言う表現は、僕は天国にはまだ行ったことが無いので適切な表現ではないかもしれませんが、あくまで個人的な見解に過ぎません・・・。まあ、もし天国に行ったことがある方がおられましたら、❝平仙鞍部のお花畑❞と同じかどうかを教えていただけると幸いです。
数年前に新調した合目標柱を1合目〜2合目〜3合目〜4合目(鉄塔)まで進み立休憩の小休止、水分補給。西には苗場山、南西の眼下には苗場スキー場と苗場プリンスホテルが見えて来ます。※今年も7/26〜7/28までの間に「FUJI ROCK FESTIVAL '24」が開催されます。賑やかになります・・・。5合目に向かう途中で男性1名に追い抜かれます・・・聞き覚えのある声・・・そして見覚えのあるお顔とお姿・・・一瞬僕に知っている「カメラマンが魅せられた新潟の山」でお馴染みのBSN新潟放送(新潟県のローカルTV局)の五十嵐カメラマンか?って思いましたが、カメラを持っていないから違うかと思い、挨拶の「こんにちは!」だけで、声を掛けませんでした。※「カメラマンが魅せられた新潟の山」とは、BSN新潟放送のカメラマンが、取材中に出会った絶景を紹介。山を愛する地元の達人達と名山に登り、4Kドローン映像を使い四季を綴る。因みにBSNの五十嵐カメラマンとは一昨年の春の飯豊連峰(頼母木小屋)で最初にお会いして、その後の夏に越後駒ヶ岳で再びお会いして・・・何か勝手にご縁を感じている次第なんです。そのTV番組を見て五十嵐カメラマンのファンになっていたE姐さんが、もしかしたら本人かも知れないと、追い抜いて行ったその男性を急いで追って行きます。そして、松手山で追い付き、確認するとやっぱり五十嵐カメラマンご本人でした。※E姐さんは五十嵐カメラマンとツーショット写真を撮ってもらっていました。僕とK姐さんはペースが遅く、松手山に到着時には五十嵐カメラマンは先に進んでいました。
ここで、小休止。バナナ(小)を一本頂き、水分補給をして先を急ぎます。7合目を過ぎるとこのルート最大の試練の場所・・・一ノ肩への急登に入ります。まあ、ここを登り上げれば後は超気持ちの良い稜線歩きが出来ますので、踏ん張って登り上げます。8合目付近のハクサンイチゲの群生地はピークを少し過ぎていましたが、まだまだ美しい。一ノ肩に登り上げ、九合目先のハクサンイチゲの群生地もピークを少し過ぎていましたが、まだまだ美しい。但し、稜線隠しの雲が出て来て眺望は最悪・・・。そして、気持ちの良い稜線を少し歩くと平標山山頂に到着。大勢の登山者で賑わっています。先を急ぎます。平仙鞍部〜仙ノ倉山へと向かいます。
少し下ると、百花繚乱&狂喜乱舞する❝天国の様なお花畑❞がドーーーンと広がります。相変わらず、眺望は最悪ですが・・・圧倒されるほどのお花畑は素晴らしい・・・。毎年来ていますが、今年はハクサンコザクラの花の量がとても多く感じます。まあ、ハクサンイチゲ、コイワカガミ、ミヤマキンバイ、チングルマetcが咲き乱れている景色は圧巻です。そして、花畑ベンチにザックをデポして仙ノ倉山に向かいます。お花畑〜紅葉が綺麗な低木帯を過ぎて前仙ノ倉山〜仙ノ倉山に進みます。この時点で大好きなエビス大黒ノ頭は残念ながら、ガスの中・・・。程なく、仙ノ倉山に到着。すると、BSN新潟放送の五十嵐カメラマンと再会。ここで、色々お話させて頂くと僕の事を覚えていてくれていました。ありがたいですね・・・そして嬉しかったです。仙ノ倉山山頂にて五十嵐カメラマンとのツーショット写真を撮って頂きました。これで飯豊連峰(頼母木小屋)、越後駒ヶ岳に続いて3回目のバッタリ遭遇となりました。「また、どこかでお会いしましょう」とお話し五十嵐カメラマンと分かれます。眺望はほぼゼロなので、花畑ベンチに戻ります。途中、稜線隠しの雲が取れて平標山etcの近くの景色がクリアに見えて来ました。程なく、花畑ベンチに到着してランチタイム休憩。僕は明星食品「一杯満足魚介だしの旨みシーフード味ヌードル」を頂きました。食後にインスタントコーヒー「ネスカフェゴールドブレンドコク深め」スティックタイプをまったりと頂き、いつもの様に山談義や世間話に花を咲かせ・・・ゆったりとした時間を過ごしました。やっぱりこれが、いつも楽しい・・・。
お腹も一杯になりましたので、下山開始・・・なんですが・・・先ずは花畑ベンチから平標山山頂まで登り返さなければなりません。これが、決行キツイ・・・。でも、周りのお花達に元気も貰い、何とか登り上げます。ここからは一気に下ります。9合目付近ではツアーガイドさん付きの団体さんとスライド。先頭のツアーガイドさんを見ると良く見ると・・・どっかで見た事がある・・・❝アッ、思い出した!❞昨年の6/26に登ったヒメサユリが超見頃の浅草岳と一昨年の7/13に登った、ニッコウキスゲが大当たりで山が真っ黄色に染まっている巻機山で、今日の様に団体ツアーを引率していたツアーガイドさんだっ!てね・・・。地元のNさんでした。イケメンですので、忘れません・・・。今回もNさんは僕の事を覚えてくれていました。有り難いですし、嬉しいですね・・・。※余談ですが・・・まあ、僕はイケメンではありませんが、声がでかいんで・・・変な事で皆さんの印象に残っちゃうみたいです。途中、関東方面から来られた女性二人組とスライド。お山の事を色々聞かれたりしながら、楽しく下って行きます。足にはかなりのダメージが出て来ましたが、何とか登山口まで戻って来られました。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
花はギンラン、タニギキョウ、カキドオシ、クルマバソウ、エンレイソウの実、ヤマツツジ、アカモノ、ミヤマニガイチゴ、マイヅルソウ、アズマシャクナゲ、ハクサンシャクナゲ、エチゴキジムシロ、ナエバキスミレ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、チングルマ、ミツバオウレン、イワカガミ、ガクウラジロヨウラクツツジ、コメバツガザクラ、ミネズオウ、ハクサンコザクラ、コイワカガミ、オノエラン(蕾)、ハナニガナ(黄)、リョウブの蕾、ナルコユリ、ミドリユキザサ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ベニサラサドウダンツツジ、ミクニサイシン、タニウツギ、ヤグルマソウの葉っぱ、ミネカエデの花、ノギランの蕾etcが綺麗に咲いていました。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
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