真夏の伯耆大山ピークハント ― 行者谷から拝む大山北壁は圧巻。西日本一のスケール感を満喫した。7合目からの高山植物の花畑は、登山の疲れを癒してくれる。山頂からの眺めは伯耆富士の面目躍如たる美しさだった。

2015年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,003m
• 下り: 991m

コースタイム

04:55 移動の開始
07:27 休憩(〜07:52)
09:54 移動の終了

天候

早朝時快晴、下山時やや曇

アクセス

中国道〜米子道経由〜溝口インターから伯耆街道へ15分で、南光河原駐車場到着

コース状況／危険箇所等

連日の酷暑により、足場は良かった。ただ行者谷を通過した後に上部で落石の音が数十秒にわたり続いたのが気になった。七合目までの藪の中では、あぶ・蜂・コバエなどが耳元で煩い。
9合目からの木道は朝露で滑るため、早朝時は注意が必要。

写真

山頂からの眺望3

ようやく七合目に到着です。

下山時は夏山登山道を利用。

石室に向かう途中から望む南壁

登っても登っても、まだ階段。

山頂からの眺望1

山あいより、朝日の登場。

山頂からの眺望2

残念ながら靄が濃く、弓ヶ浜は見えません。

山頂付近は、花畑を歩くような喜びです。(実際は木道があります。)

まさに圧巻です。

下山してみると、山頂はガスの中。

行者谷からの大山北壁の眺望。

どこまでも転がり落ちそうな眺望です。

七合目からは高木が少なく、高山植物が花盛り。

感想

takesan3

昨年は8月末にも大山に登ったが、今年は8月初めのこともあり、7合目より上は高山植物がまだまだ花盛り。目にも楽しい登山となった。
日が高くなるにつれ、気温がぐんぐん上昇。高木がなくなる、1600mより上は、日射しが厳しい。下山時は曇っていたため、中腹の方が涼しく感じた。山頂での展望は素晴らしかったが、靄が濃く弓ヶ浜は望めなかった。全体的にはまずまずの登山だった。