花の鳥甲山（屋敷登山口〜時計回り周回）
長野県
kiyopon
体力度について
- GPS
- 05:02
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 1,470m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:02
| 天候 | 晴れ 時々 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※特別危険を感じるような箇所はありませんでした。 ※全体を通してブヨが多く、刺されやすい方は対策が必要です。 （この時期なので仕方が無いですが…） ○ムジナ平登山口〜鳥甲山 稜線に出てからは、一部クサリ場やヤセた箇所を通過します。 片側が切れ落ちている箇所が多く、通行注意です。 |
| その他周辺情報 | （※普段より観光要素多めです） ○切明温泉河原の湯 下山後に観光がてら河原の湯へ。 雄川閣前の駐車場に車を停め、吊り橋を渡って200m上流へ歩いた先にあります。 河原の湯は水着着用、スコップがあると便利（雄川閣で有料レンタルも可）です。 脱衣場が無いため、車内でコソコソ着替えました。 なお、入浴料は無料です。 ○切明温泉雄川閣 河原の湯で寛いだ後、入浴（日帰り入浴700円）し直してから帰りました。 ○とんかつ つまり 津南観光物産館内にある、妻有（つまり）ポークを使用したとんかつ屋です。 https://tonkatsu-tsumari.com/ （リンク先、飯テロ注意！） ○龍ヶ窪 全国名水百選に指定されている湧水スポットです。 池の周囲は遊歩道になっており、飲用できる場所や神社が複数あります。 駐車料金200円を支払います。 |
写真
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足場はしっかりとしており、見た目ほど難しくはない内容でした。
整備されてなければ激ヤブ区間です。
山頂は風が無く暑く、ブヨが集まってくるので少し降りて休憩しました。
駐車場で着替えて、吊り橋を渡って写真左へ降りていきます。
掘った直後なので濁っていますが、少し経つと無色透明の温泉（加水）になりました。
掘り進めながら長く浸かりました。
（お目汚し大変失礼。）
脇は気持ちの良い沢が流れています。
とんかつつまりでタレカツ丼を食しました。
池はエメラルドグリーンに染まっていました。
感想
6/15土曜日は長野県の北端の栄村、日本二百名山・信州百名山の鳥甲山へ。
どこから回ってもアクセスが遠く、栄村自体10数年以上ぶりの訪問です。
朝は自宅をAM1時過ぎ出発、登山口へは4時着。
ちょうど明るくなり始め、ヘッデン不要で最初は約5kmの林道歩き（走り）。
ムジナ平登山口には車は1台のみ。
先行者がいることに一安心し、急登の尾根に取りつきます。
4合目あたりから岩稜の低木林になり、視界が開けます。
遠く望む苗場山が、進むにつれて、特徴的な平らな山容に姿を変えていきます。
同じような内容の登山道が続く中、だんだん遠くの山々の高さに近づいていくのが歩きながらに実感できます。
途中、長いクサリ場がありますが、足場はしっかりとしており脆い箇所も無く、さほど難しさは感じませんでした。
カミソリ岩も稜線が細く切れ落ちていますが、クサリが2本通してあり、こちらも慎重に通過します。
白�瑤瞭�まで登ると一旦緩く長く下ります。
この区間は、登山道脇はチシマザサの激ヤブ帯で、ネマガリタケが多く出ていました。（採取禁止エリアでしょうか？）
再び登り返しに入り、分岐を過ぎると山頂はもう目と鼻の先。
このあたりから高山植物も多く咲き出し、今回のハイライトとなりました。
登り切って鳥甲山山頂。山頂の展望は一部でした。
風が無く、大量のブヨが吸い寄せられるかのように集まってくるので、早々に退散。
少し降りた先の、風が吹き抜け、気持ち良さを感じる稜線上で休憩しました。
分岐からは赤�瑤瞭�へ下り途中、シラネアオイをはじめ多くのお花が咲いています。
鳥甲山〜屋敷登山口ルートは危険個所は無く、登り同様に下りも急な登山道をゆるゆると降りました。
この日は（アクセスが遠いエリアなので）あわよくばもう一山登ろうかと考えてはいましたが、寝不足と暑さにやられ、思いのほか消耗してしまい断念。
登山は無理せず諦め、そのまま帰るのも勿体ないので、観光に走ることにしました。
まずは、切明温泉河原の湯へ。
到着時は一組のみとすいており、手頃な場所を選び、一度掘った形跡のある小浴槽をせっせと掘り直します。
浸かりながら掘りながらなので、満足いく頃にはすっかり長風呂してしまっていました。
湧出箇所ではなかったので、ぬるま湯で長く入るにはちょうどよい湯加減でした。
また、晴天で心地良い風が吹き抜け、お湯から上がり河原で暫く寛いでいる間に水着もすっかり乾くほど。
野天風呂に入るには、この日は絶好のコンディションだったようです。
（ただし、普段露出しない背中が物凄く日焼けしました、笑）
河原の湯を満喫し、駐車場に戻り、営業時間になった雄川閣で再び入浴〜
入浴後はしばらく車を走らせ津南へ北上し、津南観光物産館内にある「とんかつつまり」でお昼。
有名店なのか結構混んでいました。
ボリュームあるタレかつ丼を食したのち、近くの全国名水百選の湧水スポット、龍ヶ窪へと寄ります。
国道からは大きく外れており静かな場所を想像していましたが、実際は観光ルートになっているようで、ツアー客の団体が絶えませんでした。
意外に感じつつも、駐車場から少し歩き日影に入れば体感温度はぐっと下がり、飲用できる冷たい湧水、涼しさ感じる遊歩道と風光明媚な湧水地の景色を楽しみました。
暑さを忘れ気力が戻ったところで、帰りは下道で帰宅しました。
仕事が忙しい週と週の合間に、良いリフレッシュとなりました。
（登山より観光のウエイトが多い感想となり大変失礼にござりますm(__)m）
信州百名山も残すところ10座（レコ登録は計80座）となりました。
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