陣馬山〜景信山〜高尾山


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山6号路は、登山道が沢の水で染みている部分がありました。 道幅も狭く滑りやすいので、個人的には稲荷山コースより歩きにくいコースに感じました。 |
写真
感想
今月、日帰りで尾瀬沼横断をする予定を立てているので、その前に一回でも二回でも山に行って、長距離歩行に慣れておく必要があると感じました。
今の私のレベルで手頃に足慣らしするとすれば、やっぱり高尾山辺りの低山が最適ですから、その周辺で。
夏の低山は行くものではないといいますが、夏の暑い日に太陽に焼かれるのは、実は結構好きだったりします。
当方、夏に海やプール、花火にも行かなければ、学生時代以降夏休みという存在が皆無な仕事に就いているもので、夏のあの暑さを真昼間から感じることが、唯一「夏を満喫してるぞ!」って感じがするのです。
普段、昼間は太陽を感じることができないどころか、退勤して電車から降りるまで外の状況が全く分からない場所で仕事してますからね…。
と、いうことで。
今回は、前々からやってみたかった陣馬山〜景信山〜高尾山の縦走ルートに決めました。
本当は人が沢山いて茶屋も出ていそうな日曜日に行きたかったのですが、予定していた日の前日昼になって突然予報が雨に変わり、夜になっても予報が変わらなかったので断念することに…。
前日、陣馬方面は雨が降ったらしいという不確定情報も小耳に挟んでいたし、霧降高原に行ったときの教訓から、雨の日の次の日は山登るべからずということも学んだので。
でも、当日朝遅い時間に起きてみたら雨の予報がなくなっていたという、安定のお山からの嫌われっぷりでした…。
雨の日の次の日でも、登りが陣馬だったらもしかしたら行けたかしら…??
陣馬山は今回で二回目ですが、今回は前回と違うルートを使ってみたくて、藤野駅からスタート。
今回選んだのは栃谷尾根ルート。
見晴らしもいいし、人ん家の脇とか通って行くのが面白かったです(笑)。
難易度も私向きで調度よかったです。
陣馬山は藤野駅からのルートが多いみたいですが、ハイカーの方はバスに乗ってるときひとりだけ歩いてるのを見ただけで、バスも私ひとりでした…。
休日だともっと違うのかな??
陣馬山頂上では、なんと、憧れていた茶屋が二軒程開いていました!
そのうちの一軒でゆずシャーベットを頂きましたが、沢山汗をかいた後だからか半端なく美味しかったです…!
冷やしうどんにもちょっと惹かれましたが、お昼ご飯にはまだ早かったので今回は断念。
次は冷やしうどんを食べにこの場所を訪れたいと思いました。
陣馬山を後にし、今度は景信山に向かいます。
ここからは歩いたことのある道なので、精神的にはかなり楽でした。
明王峠と景信山の茶屋は今回もやっていませんでした。
土日祝ならやっていそうなので、いつかお店を広げているところを見てみたいです。
小仏峠の茶屋も土日祝なら開くのでしょうか??
この日、陣馬山から少しだけ見えていた富士山は景信山からは見えずでした…。
景信山でお昼ご飯を食べ、今度は小仏城山への道を急ぎます。
この時、私にはとある目的ができていました。
実は、景信山で他のグループの「城山でかき氷食べれるかな?」という会話が聞こえてきたときから私の頭の中はかき氷のことでいっぱいになってしまったのです。
どうか茶屋が開いていてくれますように…!
そして、小仏城山に到着しました。やったー! 茶屋開いてる!
前々から気になっていたグレープ味。こんなに美味しいかき氷は初めてでした…。
夏の暑い日に山の上で食べる冷たい食べ物って、かなりやばいですね!
それだけのために猛暑日に山に登っても構わないとさえ思ってしまいます。
小仏城山から高尾山はほぼ整備されている道なので、危険はほとんどありません。
あるとすれば、下り階段のオンパレードで足をやられるくらいです。
前回は一丁平ともみじ台をスルーしてしまいましたが、今回はちゃんと通過しました。
まあ、富士山はここでも見えずでしたが…。
小、中学生くらいの男の子軍団がもみじ台のあの階段を駆け上がっていて、若さを感じました。
高尾山到着は16時を過ぎてしまいました。
茶屋がギリギリまだ開いていたので、アイスキャンディーを購入して再び生き返ります。
なんか今回、山頂の度に何か食べてるな…。
「陣馬〜景信山〜高尾山」のタイトルに「〜食いだおれ道中〜」っていうサブタイトル付けたほうがいいのかしら?
あと、小仏城山のかき氷は300円だったのに、高尾山では500円越えでびっくりしてしまいました…。
下山はとび石とか琵琶滝とかが楽しそうだったので6号路で。
この6号路を歩いているとき、もう17時を過ぎているというのに、結構登ってくる方がいらっしゃいました。
道的には、本格的登山コースと呼ばれている稲荷山コースよりも道幅も狭いし歩きづらい場所も多いし危険箇所も多いように感じたのですが、こんな光景は高尾山ならではですかね…。
私はここを遅い時間に登りたいとは思わなかったし、寧ろ遅い時間にこのコースを選んでしまったことに焦りを感じたくらいだったんですけどね(汗)。
焦りを感じつつも楽しんで下山しましたが、急ぎすぎた感もあって、次の日の筋肉痛の度合いが不安に。
案の定、先日の北高尾以上の筋肉痛になりました…。
でも、太ももの重症化が免れれば次の日が仕事でもなんとかなりますね。
今回は重症一歩手前でしたが…。
今回は道間違いもなくスムーズな山登りを楽しむことができましたが、虫避けスプレーをかけているにも関わらず、しばしば虫の纏わり攻撃に遭い、精神的に堪えた部分がありました。
夏だから仕方ないですけどね…。
あと、山登り後に盛大に風邪を引いてしまいました。
次の日は仕事で、喉に少しの違和感を感じながらもその日の業務はきちんとこなして帰ったのですが、お風呂に入り、さあ寝るぞってときに急激な喉の痛みと寒気。
熱は最高39.1度まで上がり、喉の痛みは病院で処方された薬を飲んで一日中寝ていても癒えず、二日目でなんとか許容範囲内まで回復しました…。
山で食べたものは、アイス2つ、かき氷、ポカリスエット500ml、水1000ml、パン2つ、塩飴2つ。
口にしたものが少なかったのか、私の体力不足なのか、日々の仕事疲れが体力的にも精神的にも溜まっていたからなのか分かりませんが、その全部が原因でも納得できちゃいますけどね…。
実は、前回の北高尾後も軽い風邪が長々と続きました。
体力不足は今すぐ改善できるものではないし、仕事疲れも仕方ないので、山での食事に気をつければ次からは大丈夫ですかね…??
尾瀬はほとんど木道だそうなので今回とはまた違う疲れが出そうですが、せめて食事には気をつけながら楽しもうと思います。
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