ウペペサンケ
- GPS
- 05:49
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,189m
天候 | 晴れ 猛暑日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
菅野温泉西コースの林道は閉鎖。東コースの終点は車5から6台駐車可。林道途中ぎりぎり通れる倒木があり、その手前から歩いても大した距離ではない。 菅野温泉は閉鎖。潰れたのか?キャンプ場も入れなかった。 |
写真
感想
本当は幌尻に向かうはずだったのだが、仕事が長引いたため移動できず、原始が原に向かうつもりで出発。寝不足でチンタラ出発したため時間的に無理と判断して、急遽ウペペに向かう。菅野温泉への道は完全舗装。途中から林道に外れやはり西コースは閉鎖したまま。東コースに向かう。林道奥の方は荒れているが、以前の車止めより更に入れた。倒木をぎりぎり避け進むと終点登山口。車4台いた。登山口から倒木が多い。すぐに風穴の間を進み、天然冷房でひんやり、暑い登りの癒しとなるがすぐに終わってしまい、風のない谷間をダラダラと登る。ムラサキツツジがまだ咲いている。コミヤマカタバミが満開、キバナノコマノツメが咲きだすと滝が現れる。左を巻いて登り、ガレ場が見えだすと尾根が近い。しかし、暑くてやってられない。ナキウサギのコールもない。尾根上で以前目視したのだが。ハクサンチドリが一輪。分岐に着くと休憩している人が3人いた。広い尾根を登るとチングルマ等が現れるが規模が少ない。しかし、コマクサだけはチラホラ美しく咲いている。意外と多い。ミヤマキンバイは多いが、エゾツガザクラはハイマツ帯に少々咲いているだけ。キバナシャクナゲはあるが皆終わりかけ、ガイドと2人とすれ違うと東の山頂に着いた。暑くて結構バテている。霞んでいると思っていたニペがはっきりと見える。振り返ると大きな糠平湖と然別湖が浮いて見える。少し不思議な風景。十勝連峰と大雪が霞んで見える。雪渓で飲み物を冷やしながら最高点ピークを目指すも中間の切れ込みでやる気をなくし、その場で乾杯。暑くてバテバテの体に冷たい飲み物がしみこむ。のんびりしていると抜いてきた3人組と外人さんカップルがやってきた。どうもフランス語のようだ。イワウメ、イワヒゲ、ダイコンソウ、ミネズオウ、コメバツガザクラ、コケモモ、クロマメが咲いているが、規模が少なくとてもお花畑とは言えない。それでも綺麗だった。下が暑いのがわかっていたのでのんびりと下る。エゾツツジとイワブクロの蕾があった。もうすぐ咲きそうだ。下りの森でコヨウラクツツジとウコンウツギも咲いていた。風穴の道は寒いぐらい涼しかったが、すぐに暑い登山口に戻ってしまった。飲み物を買いに菅野温泉に向かうが、菅野温泉閉鎖、ショックを受ける。瓜幕の自販までお預け、風呂はトムラ登山学校で。シャンプーソープ付500円。休憩場で仮眠をとってから十勝清水へ向かう。
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