皇海山


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
憧れの六林班峠に行ってみたくて、今回のルートを選択しました。
せっかく行くなら、庚申山から皇海山に登らなくてはもったいない。
通常の登山者とは発想が逆ですが(笑)。
もうかれこれ25年以上も前の話ですが、私の所属する山岳サイクリング研究会の先輩方が群馬側から自転車を担いでこの六林班峠を越えて銀山平へ抜けたのでした。
その昔、足尾銅山へ群馬県側から木材を供給するために発展したこの界隈。先輩方が自転車で峠を越えた時でも、まだ六林班峠の群馬側の道も残っており、峠から庚申山荘までの道も状況が良く、場所によっては自転車に乗れたほどだったと言います。
当時への思いをはせながら六林班峠へ訪れてみましたが、群馬側は深い笹藪におおわれ、庚申山荘へ向かう道も笹藪でとても歩きにくい状況でした。
今回のコースは通常なら1泊2日のコースですが、トレイルランニング仕様で時間を稼げば日帰りでも可能であろうと判断し、銀山平を5時35分スタートとしました。
しかしながらランで時間を稼げる所は林道くらいで、登山道や峠道は思ったようになりません。それでも身軽な装備で登山道の上りでペースを上げることができたので
15時前に銀山平に戻ることができました。
六林班峠から庚申山荘までの区間は、あまり景色に変化もなくもくもくと進む感じで
行程がとても長く感じられます。疲れも出てくる頃ですし、常に現在地を確認しながらでないと不安になるような場所かも知れません。私は昔ながらの地形図とコンパスを使って現在位置を推測しながら行きました。最新のGPSでも持って行けば不安もないと思います。
身軽な装備とはいえ、深い山中に入るのでそれなりの装備を7リッターのトレラン用パックに詰めての山行となりました。
以下、ご参考までに当日の装備です。
◎ザック
モンベルクロスランナー 7リットル
※値段の割に実によくできた背負いやすいザックです。
今回の装備でぎりぎり。15リッターの方なら余裕なので、こっちも買おうか?
◎水分
水1リットル(プラティパス)
ソルティライチ500ml
※六林班峠の先で水を補給できなければ、ギリギリで厳しかったかも。夏場は、やはりあと500mlプラスの計2リットルは必要。
◎食料
おにぎり4個、柿のタネ3袋、ベビーチーズ4個、一口サイズの羊羹2個、魚肉ソーセージ2本
※食べたのはおにぎり4個とベビーチーズ2個のみ。
◎雨具
(上)モンベル トレントフライヤー、(下)モンベル スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ
◎防寒着
モンベル ジオライン EXP.ウエストウォーマー
※防寒着と言えるかどうかわかりませんが、ないよりははるかにマシでしょう。
82gと軽量なので装備に追加しても気になりません。
◎エマージェンシーキット
サバイバルシート・三角巾・テーピングテープ・モンベル ステンレスミラー・防水マッチ・ライター・細引き2ミリ1m×2本・インセクトポイズンリムーバ・ムヒαEX・傷絆創膏(中6枚・大3枚)・内服薬(ロキソニン・ツムラ芍薬甘湯・胃腸薬)・目薬・耳栓
※ツムラ芍薬甘湯 筋肉の痙攣に効くとのことですがまだ未体験。念のために。
◎その他
ヘッドランプ・デジカメ・携帯電話・コンパス・地図(1/2万5千 地形図を4枚コピーして貼り合わせた物・山と高原地図)・ボールペン・ホイッスル・ビクトリノックスクラシック・熊鈴・バンダナ・グローブ・ポケットティッシュ・現金・運転免許証・保険証・ETCカード
去年の南アルプスでも超早かったですが、今はトレランですか?(^^)/
丹沢下りで足が攣ってから芍薬甘草湯私も持ってます、漢方薬なのに即効性があるらしいですが、丹沢以来幸い出番なし!(笑)
nekojigenさん、お久しぶりです!コメントありがとうございます!
相変わらずの行動力、すごいですね。
時間を稼ぐにはトレランが良いかと思いまして。帰りの林道では、早く帰って冷たいビールを飲みたい一心で走りました(笑)。
芍薬甘草湯、持参されているんですね。
私もトレランや山岳サイクリングの時にたまに痙攣することがあったので、持参するようにしたのですが、いざ持っているとなかなか痙攣しないんです。持っているだけで薬になるんでしょうか(^^;
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